森永製菓は「食」を通じた持続可能な社会の実現をめざして、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組んでいます。
食品メーカーとしてお客様に安全・安心な商品をお届けすることはもちろん、地球環境や社会に配慮した持続可能な原材料調達が重要と考え、国内の森永製菓商品における中期目標を設定いたしました。
私たちは、「森永製菓グループ調達方針」に則り、お得意先様と連携し サプライチェーン全体で持続可能な調達に取り組んでまいります。
チョコレートの原料であるカカオ豆はカカオ農家の劣悪な労働環境、貧困、児童労働や森林伐採による地球温暖化等さまざまな社会課題を抱えています。森永製菓では2020年度より、チョコレート商品の一部において、これらの社会課題を解決し持続可能な調達に貢献する認証カカオ豆(バリーカレボー社より提供される「ココアホライズン※認証カカオ」)の使用を開始しました。
今後、2025年度までに国内の森永製菓商品に使用するカカオ豆を100%持続可能な原料に切り替えることを目指します。
パーム油は加工食品や洗剤等幅広い製品に使用されている一方、生産地における環境破壊や人権問題が社会課題となっています。森永製菓においても多数の商品でパーム油を使用しており、持続可能な調達に貢献する認証パーム油(RSPO※認証原料等)への切り替えが必要だと考えています。
今後、2023年度までに国内の森永製菓商品に使用するパーム油を100%持続可能な原料に切り替えることを目指します。
日本では紙の原料の約7割を輸入に頼り、違法材の混入も問題となっています。
森永製菓では、違法伐採や生態系の破壊のない、環境や地域にも配慮した森林資源を有効利用し、地球温暖化防止に貢献するため、FSC®※1認証紙※2や再生紙など環境に配慮した調達を開始しました。
今後、2022年度までに国内の森永製菓商品に使用する紙(製品の包材)※3を100%持続可能な原材料に切り替えることを目指します。
食品メーカーとしてお客様に安全・安心な商品をお届けすることはもちろん、地球環境や社会に配慮した持続可能な原材料調達が重要と考え、中期目標を設定いたしました。
「日本の人々に栄養価の高いおいしい西洋菓子を届けたい」。森永製菓は、この創業者の強い想いからスタートしました。
森永製菓グループは、バリューチェーン(企画開発・調達・生産・流通販売・消費/廃棄)全ての段階でそれぞれが直面する社会課題を認識し、課題解決に向けた取り組みを推進しています。
社会全体の健康意識が高まる中、「機能的に、簡単に、適切な栄養素をとりたい」というニーズに応え、健康で幸せな生活をサポートするウェルネス領域の商品開発に取り組んでいます。