外部イニシアティブへの参加

参加している主な外部イニシアティブ

・国連グローバル・コンパクト(UNGC)
国連が企業に提唱する自発的なイニシアティブであり、人権、労働基準、環境、腐敗防止に関する10の原則から成り立っています。森永製菓は2022年4月にその支持を表明し、署名しました。
今後、国連グローバル・コンパクト10原則に対する取り組み状況を毎年報告してまいります。

・コンシューマー・グッズ・フォーラム
グローバルな消費財流通業界のネットワークであり、消費財メーカーと小売業者が一体となって世界中の消費者と消費財業界に役立つ取り組みと標準化の導入に取り組んでいます。森永製菓は、設立時2009年より参画しています。

・気候変動関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)
G20 の意向を受け、金融安定理事会(FSB)が 2015年に設立。タスクフォースでは、企業に対し、気候変動によるリスク及び機会が経営に与える財務的影響を評価し、「ガバナンス」、「戦略」、「リスク管理」、「指標と目標」について開示することを推奨しています。森永製菓はTCDFによる提言に2022年4月に賛同するとともに、「TCFDコンソーシアム」にも参加しています。

・自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フォーラム
民間企業や金融機関が自然資本及び生物多様性に関するリスクや機会を適切に評価し、開示するためのフレームワークを構築すべく、2021年6月にTNFDが立ち上がりました。森永製菓は、TNFDのフレームワーク構築をサポートするステークホルダー組織「TNFDフォーラム」に2023年8月に参画しました。

・世界カカオ財団(World Cocoa Foundation)
森永製菓は、カカオ栽培農家への技術指導や教育支援活動、また過酷な児童労働のない社会の実現に向けた各種プログラムを推進している世界カカオ財団の活動に賛同し、世界カカオ財団のメンバーとして活動をとおしてカカオ生産国の支援をしています。

・開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム
森永製菓は国際協力機構(JICA)が事務局を務める「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム」が推進しているカカオ産業の課題である児童労働の撤廃に賛同し、「児童労働の撤廃に向けたセクター別アクション」を支持しています。このプラットフォームは、持続可能なカカオ産業の実現を目標に、農家の貧困や森林破壊、児童労働などのカカオ産業の抱える課題の解決に向け、カカオ産業に関連する日本の企業とNGO等が協働する場です。

・持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)
RSPOは、環境と社会に有益であると同時に経済的にも持続可能なパーム油のグローバルスタンダードの確立を追求する非営利団体です。森永製菓は2019年10月に加盟しています。

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・持続可能なパーム油のためのネットワーク(JaSPON)
JaSPONはパーム油生産における環境面や社会面のさまざまな問題を解決することを目指し、日本市場における持続可能なパーム油の調達と消費を加速させるために小売、消費財メーカー、NGOなどによって設立されたネットワークです。森永製菓は2019年に加盟しています。

・グリーン購入ネットワーク(GPN)
グリーン購入ネットワーク(GPN)は全国の企業 ・ 行政 ・ 消費者(民間団体)で構成されている、環境負荷の小さい製品やサービスの市場形成を促し、持続可能な社会経済の構築に寄与するため、グリーン購入活動を促進し、グリーン購入に関する普及啓発や情報提供、調査研究などを行っています。森永製菓はグリーン購入ネットワークの会員で、2000年6月に入会しています。

外部イニシアティブへの加入の際には社内稟議を経る必要があり、また加入後も毎年継続して外部団体加入状況を確認し、加盟に関する妥当性を管理しています。

当社取締役が役職を務める業界団体

2023年8月18日時点
全日本菓子協会 会長 当社代表取締役社長 太田栄二郎 

経営基盤の強化について

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