森永製菓グループは、さまざまなステークホルダーとのコミュニケーションを通じて、いただいたご意見やご期待を経営層へフィードバックし、経営及び企業活動へ生かしていくステークホルダーエンゲージメントを重視しています。
積極的なコミュニケーションを継続的に行い、持続可能な社会の実現に貢献できるよう取り組んでいます。
森永製菓グループを取り巻くステークホルダーとして、お客様、従業員、取引先、株主・投資家、地域社会、地球環境の6つを特定しています。
株主・投資家・証券アナリストのみなさまに当社事業への理解をよりいっそう深めていただくために、定時株主総会を年1回、決算説明会を年2回開催するほか、さまざまなコミュニケーションの場を設けています。
2019年度は、米国、英国でのIRミーティング、太田社長による個別ミーティング、セルサイドアナリスト向けのスモールミーティングの実施や、最新の適時開示等、当社IRに関する情報を株主、投資家のみなさまへ提供するIRメール配信サービスを開始しました。
また、企業と投資家等を結ぶコミュニケーションの場を提供するために環境省が行っている実証事業「環境情報開示基盤(ESG対話プラットフォーム)」に参加しました。環境報告(2019年3月期)には、CDP気候変動質問書2019への回答内容を反映し、より詳細な情報開示を行っています。
食品メーカーとしてお客様に安全・安心な商品をお届けすることはもちろん、地球環境や社会に配慮した持続可能な原材料調達が重要と考え、中期目標を設定いたしました。
「日本の人々に栄養価の高いおいしい西洋菓子を届けたい」。森永製菓は、この創業者の強い想いからスタートしました。
森永製菓グループは、バリューチェーン(企画開発・調達・生産・流通販売・消費/廃棄)全ての段階でそれぞれが直面する社会課題を認識し、課題解決に向けた取り組みを推進しています。
社会全体の健康意識が高まる中、「機能的に、簡単に、適切な栄養素をとりたい」というニーズに応え、健康で幸せな生活をサポートするウェルネス領域の商品開発に取り組んでいます。