インドネシア共和国
(2011年~2012年)
2012年12月 全プロジェクト完了しました!!
2012年12月までに 小学校×3棟・中学校×1棟 建設完了しました。
“活動内容No.2”でご報告させて頂いた「SDアエバラ小学校(2教室建て替え)」に続き、「SDマヌアコ小学校(1教室)」「SMP N Ⅱメゴ中学校(1教室)」「SDデドゥ・コピ小学校(5教室リフォーム+トイレ・倉庫建設)」計4校の建設が無事完了しました。また“自立的な学校運営”をテーマにしたトレーニングを実施。学校長17人・教師21人・学校運営メンバー22人・学校管理者7人・子どもたち代表4人・村議会議員6人・村自治体9人・メゴ郡自治体代表1人が参加し、今後学校を継続させていくにあたり発生する問題に対し、計画を立て解決していく術も習得しました。
山の中にかわいらしい校舎が完成しました。
悪天候の中でも落ち着いて授業に集中することができます。
副校長先生と児童が新しい校舎の前で記念撮影
教室の内部
教室の前は広い廊下。屋根の下、談笑する生徒たち
教室の外観も修繕しました。
教室内部
トイレもキレイに清潔になりました。
トイレの横には倉庫も設置
教室修繕・建設により、悪天候の中でも安心して授業に集中できるようになったりなど、これまでなかった、より快適で安全な学習環境が整いました。児童341名・生徒70名・教師39名 合計450名の就学率の上昇・中途退学者の減少に貢献できる環境づくりが出来ました。
子どもたち・地域の人々・学校関係者など、プロジェクトに関わるすべての人々が役割分担しながら積極的に参加。また県教育局と連携しながら、校舎建設のモニタリングを行ったりなど、地域の人々が中心となってプロジェクトを推進したことにより、成果を継続させていく体制が整いました。

今は十分な教室があり、学習スペースが足りないということがないので幸せです。
フローレンス(左)/SMP N Ⅱメゴ中学校9年生
新しい教室のおかげで勉強が楽しいです。マウメレの高等学校に共に進学したいです。
イグナチウス(右)/SMP N Ⅱメゴ中学校9年生

新しい学校はどの学年にも自分たちの教室があり、ひとつの教室を交代で使う苦労がなくなり、スムーズに学習ができるようになって本当にうれしいです。
メアリー/SDマヌアコ小学校6年生

おかげさまで全生徒数に対して十分な数の教室が確保されました。
ジョセフ・アリフィン/SMP Ⅱメゴ中学校 副校長