支援活動報告

エクアドル共和国

プラン・インターナショナル(2014年~2015年)

活動内容

2014年9月、5つのコミュニティの環境改善が進行中。すでに完了したコミュニティも。

本プロジェクトは学校関係者や住民が中心となりプロジェクト委員会を設置し、プロジェクトの進捗を管理しています。教室のリフォームやトイレの建設は着々と進み、委員会の予算節約などの工夫により、予定していた以上の改善がが図られました。

オクタビオ・ゲラルド・イカサ小学校 / ピフジョ

プロジェクト実施前のプレハブ教室
トタン屋根や扉に錆が生じていました。
プロジェクト実施後・校舎再健

校舎全体再建・教室は壁面と目草まで完成し、工事全体の7割まで完了しました。

ラ・インダストリア国立前期中学校 / ラ・インダストリア

男女別トイレ建設中・個室の内装も終盤に近づき、9割工事完了

マルコ・ベネタソ小学校 / サン・アントニオ

スロープも設置し、障がいのある子どもにも使いやすいトイレを建設
内装は明るい色のタイルと金属製の扉
手洗い場も設置

アンバト小学校 / バラン・コロラド

プロジェクト実施前の教室
プロジェクト実施後の教室
壁も塗り直されて明るくなり、床はタイル張り。子どもたちにも好評です。
プロジェクト実施前のトイレ
扉は木製で塗装されておらず、腐食が進んでいました。
プロジェクト実施後のトイレ
スチール製の扉に交換され安全性向上・トイレ全体も明るくなりました。
リフォームした2教室の外観

現地からの声をおとどけ!

学校だけでなく、地域全体で必要としていたトイレの建設にお力を貸していただけ、大変喜ばしく思っています。ご支援ありがとうございます。

エンリケ・ムニュス/48歳 ラ・インダストリア国立前期中学校校長

本当に劣悪な状態だったトイレをここまで修繕して頂き、感謝しています。このプロジェクトには多額のお金がかかっていると常に意識し、大切に使用させて頂いてます。

ルぺ・フローレス/46歳 サン・アントニオ コミュニティの長

教室の床がタイルになりキレイになりました。また塗装され、電気が引かれ、窓の保護柵もトイレの扉も新品になりました。これで、子どもたちに質の高い教育を受けさせることができます。

エリザベス・サンブラーノ/38歳 アンバト小学校 理事