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米国におけるゼリー飲料事業開始及びゼリー飲料「Chargel」発売に関するお知らせ

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2022年02月15日

企業

森永製菓株式会社(東京都港区芝 代表取締役社長・太田 栄二郎)は、米国において、ゼリー飲料事業を開始し、ゼリー飲料「Chargel」を米国時間2月15日に連結子会社「Morinaga America, Inc.」のECサイトにて発売を開始しましたので、お知らせいたします。
                                      
1.事業開始の背景と目的
当社は、日本において、1994年にゼリー飲料「inゼリー」を発売しました。「inゼリー」は、スポーツシーンや時間のない時などに、いつでも手軽においしくエネルギーや栄養を補給でき、食べる満足感もある飲料です。この従来になかった価値をお客様に提供することにより、新しい食文化と市場を創造し、パイオニアとして市場を牽引してまいりました。
 米国では、消費者の健康やからだ作りに対する意識は非常に高く、巨大なウェルネス食品市場が存在しており、さらなる市場の拡大が予測されています。そこで当社は、米国で「inゼリー」のような価値を提供するゼリー飲料が販売されていないことに着目し、数年前より、米国での消費者調査・受入性調査を重ね、米国市場向けのゼリー飲料「Chargel」を開発しました。日本でのノウハウを生かし、米国でのゼリー飲料市場の創造を目指します。
 
米国においては、2008年に連結子会社「Morinaga America, Inc.」を設立し、ソフトキャンディ「HI-CHEW」を販売開始し、順調に売上高を伸ばしております。「Chargel」の販売にあたっては、「HI-CHEW」で培った事業基盤を活用するとともに、メディア広告やサンプリングなどを積極的に展開してまいります。 
 
森永製菓グループは、2021年5月に「2030経営計画」を発表し、2030ビジョンとして「森永製菓グループは、2030年にウェルネスカンパニーへ生まれ変わります。120年の歴史で培った信頼と技術を進化させ、世界のあらゆる世代のウェルネスライフをサポートしていきます。」と宣言しました。「2030経営計画」では米国事業を「重点領域」の一つと定め、経営資源を集中して注力しています。当社は、「Chargel」を「HI-CHEW」に続く米国市場における第2の柱として育成することで、米国事業のさらなる成長を図ります。

 2.事業概要
(1) 概要          ゼリー飲料の販売
(2) 販売エリア    米国 (自社EC(www.chargel.com)、スポーツ系チャネルなど)
(3) 販売開始時期 米国時間2022年2月15日
(4) 販売する商品 ゼリー飲料
 
3.米国で販売する新商品の概要
(1) 商品名    Chargel(チャージェル)
         エネルギーを補給する意味の「Charge」と、ゼリーを意味する「Gel」    
         を組み合わせて「Chargel」としました。
(2) 商品概要  いつでもどこでもおいしく手軽にエネルギーが補給できるゼリー飲料
         味は、White Grape、Green Apple、Strawberryの3種類。180kcal/本            
(3) 内容量    180g(6.35oz)
(4) 想定価格  3.49USドル
 
 
4.販売会社
(1) 商号       Morinaga America, Inc.
(2) 代表者    河辺 輝宏
(3) 本社所在地 米国カリフォルニア州
(4) 設立     2008年
(5) 事業概要   キャンディ、ゼリー飲料の販売  

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