ニュースリリース

パセノールTMの有効成分ピセアタンノールが
抗酸化酵素を誘導し酸化ストレスを抑えることが示されました
「第71回日本酸化ストレス学会」にて発表しました

印刷

2018年05月21日

 森永製菓株式会社(東京都港区芝、代表取締役社長・新井徹)は、健康分野における機能性素材の研究を推進しております。その中でパッションフルーツ(クダモノトケイソウ、学名Passiflora edulis)の種子中に“ピセアタンノール(Piceatannol)”が多量に存在していることを発見し、森永製菓独自の健康素材「パセノール™(アルファベット表記:Passienol™)」を2013年に開発しました。
そして「パセノール™ 」の有効成分である“ピセアタンノール”の新たな美容・心血管保護・血糖低下作用などを報告してきました。
 
 この度、ピセアタンノールの新しい研究成果を第71回日本酸化ストレス学会にて「PiceatannolはC2C12筋管細胞において酸化ストレス防御因子を増強する」を発表しました。
酸化ストレスは老化や過度の運動において蓄積し、筋疲労や筋萎縮などの一因となります。今回の筋管細胞を用いた実験により、ピセアタンノールが抗酸化酵素を他のポリフェノールに比べて強く誘導すること、また実際に酸化ストレスを抑えることが示されました。これらの結果から、ピセアタンノールでは筋疲労や筋萎縮の抑制効果が期待できると考えられます。
 
 今後も森永製菓のパセノールTMおよびピセアタンノールに関する機能性研究の成果にご注目下さい。
 

ニュースリリース一覧へ戻る