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森永製菓芝浦ビル建て替えと本社機能の移転に関するお知らせ

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2022年06月17日

企業

森永製菓株式会社(東京都港区芝 代表取締役社長・太田栄二郎)は、2022年6月17日開催の取締役会において、芝浦ビル建て替えと本社機能の移転を決議いたしましたのでお知らせいたします。   
 
1.目的
 当社は、2021年、持続的な成長を目指すべく新たな企業理念を策定しました。また、企業理念で掲げたパーパスを実現するためのありたい姿として2030ビジョンを定め、「心の健康」「体の健康」「環境の健康」という3つの提供価値を、「顧客」「従業員」「社会」という3つのステークホルダーに提供し続け、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する「ウェルネスカンパニーへ生まれ変わる」と宣言しました。
 
こうした中、森永製菓芝浦ビル(1972年に竣工)は築後50年が経過し、老朽化やオフィスとしての機能低下に伴い、従前より建て替えを検討してまいりましたが、この度現在の所在地にて、当ビルを建て替えることを決議いたしました。
建て替えにあたりましては、CO2削減など環境に配慮し、「ZEB Ready」※の認証取得を見込む環境共創型オフィスとして計画してまいります。また、従業員が働きやすく、多様な人材の活躍を推進する環境を整えるなど、企業理念と2030ビジョンを体現するオフィスを志向してまいります。
なお、当社は芝浦ビル建て替え後、本社機能を芝浦ビルに移転いたします。
 
2.森永製菓芝浦ビル概要
・所在地     東京都港区芝浦一丁目58番
・建物規模    鉄骨造・鉄筋コンクリート造・地上7階、地下1階建 敷地面積3,328.78㎡
・投資予定額  97億円(建物等)
・工事計画    着工予定       2022年8月
             竣工予定       2024年1月
              稼働開始予定    2024年4月
 
3.資金調達について
 サステナブルファイナンスによる資金調達を候補の一つとし、サステナビリティファイナンス・フレームワークの策定に向けた検討を開始しております。 
 
※ZEB Ready:「ZEB」とは、Net Zero Energy Buildingの略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。「ZEB Ready」は、ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物のことをいいます。
 

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