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世界中、5,000種類以上のチョコレートを食べつくした

チョコレートマニアが教える チョコレートが2倍おいしくなる極上の楽しみ方とは?

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チョコレートが恋しくなる、そんな季節がやってきました。

「でも、チョコレートはたくさんの種類があって、今の流行って何?」「どんなものがあるの?」と思いませんか?

今回は、世界中のチョコレートを5,000種類以上も味わいつくした森永製菓の研究員、小野隆にチョコレートの最新トレンドから、チョコレートが格段においしくなる特別な食べ方まで、“マニアならでは”の視点で話を聞きました。

今選びたいのはコレ!
チョコレート最新トレンド

世界各地のチョコレート

世界的にカカオの価格が高騰する中でも、チョコレートの進化は止まりません。いま、小野が注目する最新トレンドとは?

「クラフトチョコ」は依然人気、焼き菓子とのコンビネーションも

カカオ豆の産地や品質にこだわったクラフトチョコレートや手間ひまかけた手作り系のチョコレートは依然として人気が高いです。

カカオ豆をワインに浸けて仕上げるワイン風味のチョコレートなど、お酒にカカオ豆を浸けて作るチョコレートもトレンドです。

また、チョコレートメーカー×有名シェフ、またはシェフ同士などがコラボした限定品は、希少性、特別感があり人気です。

カカオの価格が高騰していることもあって、焼き菓子とのコンビネーション商品も増えています。デザイン性の高い缶に入れることで、その缶を求めて行列ができる、なんていう現象も起きていますね。

世界で流行?!「お茶チョコレート」ブーム

さまざまな種類のハーブ

お茶をはじめ、地域の特産物(スパイス、ハーブ、フルーツなど)を取り入れた異なる風味・食感を持つ、新しいスタイルのチョコレートがブームです。

特に、お茶のパウダーを使用したチョコレートは、お茶を飲むよりも濃厚な味わいが楽しめると注目されています。シンガポールのFossaチョコレートや台湾の福灣(フーワン)チョコレートなど、お茶とカカオを組み合わせたブランドが世界的に増えています。

健康志向に寄り添う「植物由来チョコ」

健康意識の高まりから、砂糖を減らした低糖・無糖、植物由来(プラントベース)のチョコレートが増えています。牛乳の代わりに豆乳やナッツミルクなどを使用したものなども登場しています。

また、持続可能性(Sustainability)やエシカル調達を掲げるブランドが評価され、クリーンラベル(成分の見える化、オーガニック、トレーサビリティ)などへの関心も高まっています。

小野に聞く!
人生イチ印象深かったチョコレートは?

チョコレートテイスティング会のチョコレート

これまで数々のチョコレートテイスティング会に参加してきた小野。一度にたくさんの種類のチョコレートを味わうそう。

小野がチョコレートにハマったのは、約13年前のこと。とあるチョコレートイベントを訪れた際に出会ったチョコレートを食べたとき「世の中にこんなにすごいチョコレートがあるんだ!」と衝撃を受けたといいます。

「今まで食べたことがあるチョコレートとは次元の違う味わいで、エネルギーを感じた」のだそう。

それからというもの、チョコレートの沼にハマり、現在までに世界中、5,000種類以上ものチョコレートを味わってきたといいます。

その中でも小野が「芸術作品」と称する、最も印象深いチョコレート。

それは...、イギリスの『Pump Street Bakery』というパン屋さんが作っている『サワードゥ&シーソルト』というチョコレートです。

これは、エクアドル産のチョコレートの中に、自家製天然酵母パン「サワードゥ」を砕いたクラム(粒)と、海の塩(海塩)が散りばめられているもの。

「このバランスが絶妙で、誰もが唸るはず。おすすめは何かと聞かれたら真っ先に挙げますね」

小野流チョコレートの楽しみ方Part1
音楽でチョコレートがもっとおいしくなる!?

楽譜

チョコレートマニアの小野は、チョコレートをただ食べるのではなく、「五感で楽しむもの」として、音楽とチョコレートの組み合わせというユニークな研究もしています。

実は、味覚は「音の周波数」で変わるそうで、特定の周波数が甘さや酸味の感じ方に影響を与えるという研究結果があるそうです。

例えば、酸味は高い周波数、甘さや苦さは低い周波数と関連しているのだとか。また、人間はリラックスして落ち着いた状態(副交感神経が優位な状態)のときのほうが味覚が鋭くなるそう。だから、ゆったりとしたテンポの落ち着いた音楽を聴きながら食べると、チョコレートの味わいを深く感じられ、満足感も高まるといいます。

「ゆっくり舐めて溶かして味わう『カレ・ド・ショコラ』のような無垢チョコタイプはクラシック音楽。例えばドビュッシーの『月の光』を聴きながら食べてみてください。一方、『小枝TM』のような食感を楽しむチョコレート菓子はヒップホップのようなビートが効いた軽快な音楽がおすすめです」とのこと。

ぜひ試してみてください。

味覚の変化や味わいの増幅を探求できる
没入型プログラムのご紹介

「森永製菓&タクティカート presents TAICHIRO MORINAGA カカオ シンフォニー スペシャル ー 音と五感で味わう魔法の夜ー」

  • 開演日:2026/2/21(土)
  • 開場: 17:30 / 開始: 18:00 / 終了: 19:30

\チケット販売中です!/
会場の詳細やチケット購入はこちらから >
(2026/2/21(土) 18:00まで販売)

小野流チョコレートの楽しみ方Part2
飲み物とのペアリングは◯◯が正解!

薫ル紅茶

薫ル紅茶の詳細はこちら >

チョコレートをよりおいしく味わうための飲み物として、小野がおすすめするのは「お茶」。

チョコレートはコーヒーと合わせて食べるという方も多いと思いますが、実はコーヒーはチョコレートの味を消してしまうことが多いそうです。一方お茶は、口の中の油分を洗い流し、さっぱりさせてくれるので、次のひと口を再び楽しむことができるのです。お茶とチョコレートの相性がよいと、おいしさをより引き出してくれる効果も期待できます。

ペアリングの基本は、チョコレートの風味と“似た風味”のお茶を選ぶことだといいます。

ミルクチョコレート

緑茶、ほうじ茶をはじめ、ほとんどのお茶と相性がよいです。ほうじ茶と合わせれば「ほうじ茶ラテ」のような相乗効果が楽しめます。

ビターチョコレート

ハーブティーや柑橘系、ベリー系のフレーバーを持つ紅茶を合わせるとgood。

また、お茶は冷たいとチョコレートの口溶けを悪くするため避け、常温か温かいお茶にしましょう。温かいお茶は80~90℃程度にすると、どちらの風味も引き立ちます。

小野流チョコレートの楽しみ方Part3
これは…! ぜひ試してほしい、チョコレート×食品の意外な組み合わせ

森永製菓の『カレ・ド・ショコラ』を使った、小野が考案した驚きの食べ方をご紹介! いつもの食べ物や飲み物が、一流の味に大変身するかもしれません。

森永製菓『カレ・ド・ショコラ』

料理に加えて「コク」と「まろやかさ」を

『カレ・ド・ショコラ カカオ70』と麻婆豆腐

麻婆豆腐や麻婆茄子などの辛い料理に『カカオ70』をひとかけ加えると、コクが増し、辛さがマイルドに。まるで一流中華料理店の味に変わるそうです。

『カレ・ド・ショコラ ホワイト』とムーンライト

また、『ホワイト』にムーンライトを合わせると、『ホワイト』のやさしい甘さにムーンライトのバターと卵の香が重なり、洋菓子らしいよりリッチな味わいに。

溶かして楽しむ「大人のホットドリンク」

『カレ・ド・ショコラ カカオ70』と甘酒

寒い季節におすすめしたいのは、『カレ・ド・ショコラ』を溶かすホットドリンク。
甘酒やリンゴジュースのアレンジがおすすめです。

それぞれ200mLに『カカオ70』を1枚溶かします。

甘さが少しマイルドになり、飲み物単体とは違ったコクを味わえます。

チョコレートの保存・食べ方の豆知識

最後に、チョコレートを最高の状態で楽しむための秘訣を小野から教えてもらいました。

食べるときは、もし冷蔵庫に入れていたら、5分程度室内に置いて常温に戻してから食べるようにしましょう。

チョコレートを冷蔵庫で保管する際は、周囲の匂いを吸収しやすいため、キムチなど匂いの強いものと一緒に保存しないこと。ジッパー付き保存袋などに入れて野菜室での保存がおすすめです。

もし、ブルーム(表面が白っぽくなる)現象が起きてしまったら、残念ながら風味は落ちているため、前述のホットドリンクや同量のお湯で溶かしてチョコレートドリンクにして楽しむのがおすすめです。

小野いわく、気温が低い冬場は、体がエネルギーを蓄えようとする本能から、チョコレートが最もおいしいと感じる季節。ぜひこの冬は、小野流楽しみ方を参考に、チョコレートライフを楽しんでくださいね!

※ブルーム現象
チョコレートの表面が白っぽくなる現象です。チョコレートに含まれているココアバターは、28℃前後で溶け始め、さらに温度が上がると分離してチョコレートの表面に浮き出ます。これが冷えて固まると表面が白く見えるようになります。食べても健康上の害はありませんが、風味が損なわれ、チョコレート本来のおいしさは低下してしまいます。

  • この記事の監修者 小野隆|森永製菓株式会社(研究員)
    この記事の監修者 小野隆|森永製菓株式会社(研究員)

    1989年森永製菓株式会社入社。長年チョコレートの開発に携わり、現在は創業者の名前を冠したブランド『TAICHIRO MORINAGA』の商品開発・製造の責任者を務める。近年は、聴覚と味覚の関連性の研究等にも取り組み、お菓子を食べながら楽しむコンサートの企画や、チョコレートソムリエやティーソムリエの資格を生かした、チョコレートとお茶のペアリングイベントの開催など、活動の幅を広げている。

    自宅で育てたカカオの木。大きくなり、千葉県の温室へ。

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