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指先から見た目年齢が変わる!

冬の乾燥から爪を守る“サロン級の指先若返りケア”

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冬になると「指先が荒れる」「爪に縦線が目立つ」…そんな変化が気になることはありませんか?実は、爪は乾燥に弱く、手先、指先の荒れを放っておくと手元から老けた印象につながることも。

だからこそ、この季節ならではの日々のちょっとしたケア習慣が大切です。今回は、爪の基本知識から冬におすすめのケア方法まで、分かりやすく紹介します。

爪の筋は顔のシワと同じ【年齢サイン】爪にも肌と同じケアを!

ズームアップした爪の写真

指先の小さなパーツである爪は、皮膚が変化したものです。乾燥する冬にはトラブルが起きやすく、ケア次第で健康度も大きく変わり、見た目も美しくなります。

●爪は「角質」のかたまり

爪は、皮膚の角質が硬く変化したものです。髪や皮膚と同じ「ケラチン」というタンパク質でできています。そのため、爪も肌や髪と同じように乾燥や加齢、栄養不足等の影響を受け、”年齢サイン”としてさまざまなトラブルが現れます。
健康な爪は、ピンク色でツヤがあり、なめらかで割れにくい状態です。

●冬の乾燥が引き起こす「爪の老化」

冬は湿度が下がり、暖房によって空気がさらに乾燥します。爪の水分が減り、表面に細かな「縦線」が目立つようになります。
これは、顔にシワが現れるのと同じ現象。さらに乾燥した爪はツヤを失い、白っぽくくすんで見えることもあり、手元全体の印象も老けさせてしまいます。

●爪が割れやすいのは水分と油分不足のサイン

爪の先の小さなひび割れや二枚爪(爪の先端の層がはがれる)の多くは、乾燥(=水分不足)と、油分不足が原因です。見た目の印象を損ねるだけでなく、引っかかりや痛みにもつながります。

特に冬は指先が冷えて血流が滞り、爪に栄養が届きにくくなるため、症状が悪化しやすい季節です。

セルフケアでもここまでできる!サロン級の爪ケア習慣

爪やすりでネイルケアをしている写真

忙しい毎日でも、ほんの数分のケアで、冬の爪は見違える程変わります。

●入浴後3分が爪の形を整える黄金タイム!

お風呂上がりは爪が柔らかくなり、整えるのにぴったりの黄金タイム。爪を切るなら入浴直後がおすすめです。ひび割れを防ぎ、負担も軽減できます。また、この黄金タイムに、皮膚と同じようにクリーム等で保湿すると効果的です。

●週1回の爪磨きで「自然なツヤ」を取り戻す

爪やすりを使って形を整え軽く磨くだけで、指先から清潔感と若々しさをアップすることができます。爪やすりは、爪切りとは異なり、乾いた爪に行いましょう。

【爪やすりを使った爪磨きの方法】

●順番

まずはサイド→次に中央(全体)
※指の腹の皮膚を下げると爪をやすりやすくなります。

●強さ

軽く撫でる程度で十分
※爪やすりは引くように動かしましょう。

●回数

軽く1~2往復が目安(削りすぎは爪が薄くなるので要注意)

爪やすりを使った爪磨きの方法

★ポイント★

爪の表面は凸凹しているため、クッション性のあるスポンジのシャイナーならきれいに爪が磨けるのでおすすめです。

●オイル+クリームのW使いで保湿

オイルは爪や甘皮に浸透しやすく、乾燥しやすい部分をなめらかでツヤのある状態に保ちます。仕上げにクリームを重ねると、オイルのうるおいを逃がさず閉じ込められます。

【おすすめ成分】

  • オイル:ホホバオイル、アーモンドオイル
  • クリーム:シアバター、尿素入りクリーム、セラミド

★オススメポイント★
水仕事の後も10秒オイルケアを!

冬は温かいお湯で家事や手洗いをする人も多いですが、お湯と洗剤の組み合わせは爪の油分を一気に奪います。食器洗い等の後は、タオルで拭いたらすぐにオイルを1滴たらし、保湿する習慣をつけましょう。ゴム手袋を使うのも予防になります。

step1.オイル step2.クリーム

冬の乾燥で増える爪のお悩みQ&A

みんなあるある 冬の爪悩みQ&A

冬は1年の中でも爪が最もダメージを受けやすい季節です。ここでは、冬に起こる爪のお悩みについて、よくある質問と対策をまとめました。

●Q1.爪が白く濁って見えるのは病気?

A.冬は水分不足や摩擦によって爪のキメが乱れ、光を反射して白く濁って見えることがあります。また、強く磨きすぎた場合にも同じような状態になるため注意が必要です。

ただし、爪全体が白〜黄色く濁り爪の下がボロボロしている場合は爪白癬(爪の水虫)*1の可能性もあるため、皮膚科の診察を受けましょう。

●Q2.二枚爪はマニキュアやジェルが原因?

A.マニキュアそのものが直接爪を悪くするわけではありません。ただし、除光液の使いすぎや、ジェルネイルのオフの際に表面を削りすぎると、爪の層が薄くなり乾燥や二枚爪の原因になります。

冬はもともと爪が乾燥しやすい状態のため、ネイルを楽しむ時にも「オフ後の保湿」を徹底することが大切です。"お休み期間"を設けてネイルをしない日をつくるのも、健康な爪を保つポイントです。

●Q3.冬になるとささくれも増えるのはなぜ?

A. ささくれも爪や甘皮部分の乾燥が大きな原因です。無理に引き抜くと炎症の原因になるため、清潔なハサミで根元からカットしましょう。爪と一緒に爪周囲の保湿ケアを習慣にすることが大切です。

ケア用のマニキュアを塗る女性

爪は、見た目年齢や清潔感を大きく左右するパーツです。特に冬は乾燥の影響でトラブルが起こりやすい季節です。入浴後のケアやちょっとした習慣を取り入れるだけで、ツヤのある健康的な爪を守れます。ぜひこの記事を参考に、指先から若々しさを演出してください。

*1 公益社団法人日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「Q22爪白癬(爪の水虫)とは何ですか?」

(参考文献閲覧日:2025年11月21日)

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