- Top
- なごやか演出ノウハウ
- 展示会用什器のおすすめ10選|失敗しない選び方・レイアウト解説
展示会用什器のおすすめ10選|失敗しない選び方・レイアウト解説

展示会で成果を上げるには什器選びが重要です。什器(じゅうき)とは展示物を配置したり商談スペースを確保したりするための備品の総称で、テーブルや棚、パネルスタンドといったアイテムが含まれます。適切な什器を選んで効果的に配置することで来場者の視線を集め、ブース内の滞在時間を延ばすことが可能になります。
しかし「どういった什器を選べば良いのか」「どのようにレイアウトすべきか」と悩む担当者も少なくありません。
本記事では展示会で活用できる什器のおすすめ10選と失敗しない選び方、効果的なレイアウトのコツを解説します。
展示会用什器のおすすめ10選

まずは展示会で使える代表的な什器を10種類ご紹介します。
ディスプレイテーブル
ディスプレイテーブルは展示会で多く使われる基本的な什器です。商品サンプルやカタログ、ノベルティを配置するために使用されます。
テーブルの形状には長方形・正方形・円形などがあり、ブースの広さや展示物の種類に応じて選べます。またテーブルクロスをかけることで企業カラーに統一でき、ブランドイメージの強化にも有効です。さらに複数のディスプレイテーブルを組み合わせれば製品カテゴリーごとに展示エリアを分けることも可能になります。
なおテーブルクロスに関して詳しい解説は下記をご覧ください。
https://www.morinaga.co.jp/okashiprint/column/2601no16/
パネルスタンド
パネルスタンドは企業情報や製品説明を掲示するための什器です。
バナースタンドやロールアップバナーとも呼ばれ、縦長のパネルを自立させる構造です。軽量でコンパクトに収納できるため持ち運びが簡単で設営・撤収時の負担も軽減されます。またブース入口付近に配置すれば遠くからでも自社の存在を認識してもらえるので、集客力の向上につながります。
什器棚・陳列棚
什器棚・陳列棚は複数の商品を効果的に展示するための設備です。
段ごとに製品を並べることで限られたスペースでも多くの展示物を配置できます。棚の高さは来場者の目線に合わせて調整し、特に見せたい製品を視線の高さ(ゴールデンゾーン)に配置するのが効果的です。また背面にライトを仕込んで照らすことで商品の高級感を演出することも可能になります。特に小型商品や豊富なラインナップを強調したい場合に適した什器です。
アクリルディスプレイケース
アクリルディスプレイケースは商品を保護しながら魅力的に展示できる什器です。透明なアクリル素材でできており、来場者が全方位から展示物を確認できるため立体的な商品の魅力を最大限に伝えられます。
特に高級腕時計・アクセサリー・精密機器・工芸品といった価値の高い商品や、細部のデザインを見せたい製品の展示に適しています。またケース内に展示することで商品への直接的な接触を防ぎ、破損や汚損のリスクを軽減できるのもメリットです。加えてアクリル素材は透明度が高くガラスより軽量なため、設営時の取り扱いも容易です。
カウンターテーブル
カウンターテーブルは受付や商談に使う高さのある什器です。通常のテーブルより高く、立ったまま、もしくは腰掛けた状態で使用します。
受付カウンターとして活用すれば来場者を迎え入れる第一印象が向上し、名刺交換もスムーズに進められます。またカウンター下部に荷物や資料を収納できるためブース内を整理できるメリットもあります。他にも軽い商談や製品説明にも便利で短時間で多くの来場者と接触したい場合に効果的です。
展示会用のテーブル選びに関しては下記のページもご覧ください。
https://www.morinaga.co.jp/okashiprint/column/2601no17/
椅子・ソファ
椅子やソファは商談エリアやセミナースペースを設けるための什器です。座って落ち着いて話せる環境を用意することで来場者の滞在時間を延ばし、深い商談につなげることができます。
また小規模なセミナーや製品デモンストレーションを実施する場合、複数の椅子を配置すれば観覧席として活用可能です。さらに椅子カバーを活用すれば企業カラーに統一したり、ロゴを印刷したりすることで、ブース全体のブランドイメージを強化できます。レンタル什器でも椅子カバーをかけるだけで統一感が生まれてプロフェッショナルな印象を与えられるため、コストを抑えながら効果的な演出が可能です。
なお展示会に効果的な椅子カバー製作のポイントは下記の記事でも解説しています。
https://www.morinaga.co.jp/okashiprint/column/2601no15/
パーテーション
パーテーションはブース空間を区切るための什器です。展示エリアと商談エリアを分けたり半個室のような空間を作ったりすることで、来場者のプライバシーを保護できます。
またパーテーション自体に企業情報や製品画像を掲示すれば仕切りとしての機能だけでなく、広告媒体としても活用できます。布製・パネル式・スクリーン式などの種類があるためブースのコンセプトに合わせて選びましょう。
デジタルサイネージ(LEDパネル)
デジタルサイネージやLEDパネルは動画で注目を集めるデジタル型の什器です。静止画では伝えにくい製品の動きや使用シーンを映像で表現することで、来場者の理解を深められるメリットがあります。
また動きのあるコンテンツは人の視線を引くため、ブース前を通りかかった来場者の足を止める効果があります。設置の際には音声なしでも内容が理解できるよう多言語に対応した字幕やテロップを活用するのがポイントです。
LEDパネルを使ったブース装飾に関しては下記の記事も参考にしてください。
https://www.morinaga.co.jp/okashiprint/column/2601no14/
カタログラック
カタログラックは資料配布に便利な什器です。パンフレットやチラシを整理して並べることで来場者が自由に手に取りやすくなります。
また受付カウンターの横や出口付近に設置すれば帰り際に資料を持ち帰ってもらうよう促すことも可能です。複数の製品ラインを扱う企業の場合、カテゴリーごとにラックを分けて配置することで来場者が必要な情報を探しやすくなります。
ターンテーブル
ターンテーブルは展示物を回転させながら展示する什器です。電動式のターンテーブルに製品を載せることで、来場者が立ち止まった状態でも商品の全方位を確認できるのが利点です。
特に立体的な製品や細部のデザインを見せたい商品に効果的で、フィギュア・工芸品・アクセサリー・精密機器といったアイテムの展示に適しています。また回転する動きそのものが人の視線を引くため、ブース前を通りかかった来場者の注目を集める効果もあります。
展示会用什器で失敗しない選び方のポイント

次に展示会用什器を選ぶ際に押さえておくべきポイントを3つ解説します。
ブースのコンセプトに合った什器を選ぶ
展示会の什器選びではブースのコンセプトに合ったデザインと機能を持つものを選ぶことが重要です。ブース全体のテーマや伝えたいメッセージに什器が調和していなければ、統一感が損なわれて来場者に違和感を与えてしまいます。
例えば先進的な技術を訴求する企業ならスタイリッシュなデザインの什器とデジタルサイネージを組み合わせ、一方で自然素材を扱う企業なら木製の什器を選んで温かみを演出するといった工夫がおすすめです。
搬入・搬出のしやすさを考慮する
展示会用什器を選ぶ際は搬入・搬出のしやすさも重要な判断基準です。展示会当日は限られた時間内で設営と撤収を完了させなければならないため、組み立てが複雑な什器や重量のある什器は作業効率の低下を招きます。
例えば折りたたみ式や組み立て式の什器なら軽量でコンパクトに収納できるため、運搬や保管の負担も軽減されます。特に設営スタッフの人数が少ない場合や車での運搬を想定している場合に重視すべきポイントです。
なお什器をレンタルする場合も搬入・搬出の手配方法を確認し、当日の流れをシミュレーションしておくと安心です。
レンタル・購入のコストを比較する
展示会用の什器を調達する際はレンタルと購入のコストを比較しながら検討しましょう。レンタルは初期費用を抑えられて展示会ごとに異なる什器を選べる柔軟性があります。また保管場所が不要で設営・撤収のサポートも受けられるため初めて展示会に出展する企業や出展頻度が低い企業におすすめです。
一方で什器を購入する場合は年に複数回出展する企業にとって長期的なコスト削減につながります。自社のブランドカラーに合わせた塗装やロゴの印刷も可能になるため、オリジナリティの高いブースを作れます。
自社の出展頻度と予算を踏まえ、レンタル・購入のうち最適な調達方法を比較しながら選択しましょう。
展示会用什器のブース内レイアウトのコツ

最後に什器を効果的に配置するレイアウトのコツを3つご紹介します。
動線を意識した什器配置で来場者を誘導
展示会のブース内レイアウトでは来場者の動線を意識した什器配置が重要です。ブース入口からスムーズに奥へと進める動線を作ることで、来場者が自然と展示物を見て回れる環境を整えられます。
特に入口付近に什器を密集させてしまうと圧迫感が生まれて来場者が入りづらくなるため、入口は開放的に保ちながら奥へと視線が抜ける配置を心がけましょう。また什器を「コの字型」や「L字型」に配置すれば回遊性が高まり、複数の展示物を順番に見てもらえます。
なお通路幅は人がすれ違える広さを確保し、混雑時もストレスなく移動できるよう配慮してください。
アイキャッチとなる什器は入口付近に配置
展示会のブース入口付近には視線を引く什器を配置することで通りかかった来場者の足を止める効果があります。パネルスタンドやデジタルサイネージといった視認性の高い什器を入口に設置して企業名や主力製品を大きく掲示しましょう。
また入口付近の什器は遠くからでも見えるように高さのあるものを選ぶのが効果的です。照明を当ててさらに目立たせることで会場内を歩く来場者の注意を引きつけられます。
ただし入口を什器で塞いでしまわないよう、動線を妨げない配置を心がけてください。
高低差を活用して立体的な空間を演出
什器のレイアウトでは高低差をつけて立体的な空間を演出し、視覚的な変化を生み出すのもおすすめです。すべての什器を同じ高さで並べてしまうと平坦な印象になり来場者の視線が留まりにくくなります。
一方で高さの異なる什器を組み合わせて配置することで立体感のあるブース空間を作り出すことが可能です。例えば手前に低いディスプレイテーブル、中央に中程度の陳列棚、奥に高いパネルスタンドを配置すれば奥行きが強調されて広く見える効果もあります。
なお重要な展示物は目線の高さに配置し、補足的な情報は低い位置や高い位置に配置するといったメリハリをつけることも大切です。
まとめ

展示会用の什器は展示物を効果的に見せて来場者の滞在時間を延ばす重要な役割を果たします。本記事で紹介したディスプレイテーブル・パネルスタンド・デジタルサイネージといった什器の特徴を理解し、ブースのコンセプトや予算に合わせて選びましょう。動線を意識したレイアウトと高低差を活用した空間演出を取り入れながら、来場者の印象に残るブースを実現してください。
展示会での印象づくりには什器と合わせてノベルティの導入も効果的です。森永製菓の「おかしプリント」なら、ハイチュウやラムネに企業ロゴをプリントして配布できます。什器の上に並べて「ご自由にどうぞ」と置いておくだけでブースに親しみやすい雰囲気が生まれ、来場者との会話のきっかけにもなります。最小100個から対応可能で、什器の手配と並行して準備できます。展示会のブース設計でお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。