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展示会用のテーブルクロスの選び方は?おしゃれなデザインのコツも解説

展示会用のテーブルクロスは商談テーブルや展示台の印象を決める実用的なアイテムです。ブランドカラーを表現し、展示物を引き立てながら配線や収納物を隠してスッキリとした見た目を作れます。
しかし「どの種類を選べばいいのか」「どのように活用すれば効果的なのか」と迷う担当者の方も多いです。
そこで本記事では展示会用テーブルクロスの選び方から効果的な活用方法、デザインのコツまでを解説します。
展示会におけるテーブルクロスの役割

展示会でテーブルクロスが果たす役割について、まずは2つの視点から解説します。
ブース全体の印象を整える
展示会用のテーブルクロスはブース全体の印象を整える役割を果たします。
搬入・レンタルしたテーブルをそのまま使うと無機質な印象を与え、雑然とした雰囲気になりやすいですが、テーブルクロスを用いることでブース全体の印象を向上させられるのです。
またブランドカラーのクロスを使えば横断幕やポスター、椅子カバーといった他のアイテムと色を揃え、視覚的な統一感を持たせることも可能です。色の統一感を出すことでブランドの印象が強まり、来場者の記憶に残りやすくなるメリットも得られます。
加えてテーブル下の段ボール箱や荷物を隠す役割も果たし、見た目をすっきりさせられるのもテーブルクロスの利点として挙げられます。
企業ロゴ・展示物を際立たせる
テーブルクロスは企業ロゴや展示物を際立たせる背景としても役立ちます。クロスに企業ロゴを印刷すればテーブルを見るたびにブランドが目に入り、来場者の認知度を高められます。
展示物を引き立てる背景として用いる場合、白・シルバーの製品には濃い色のクロス、黒・濃い色の製品には明るい色のクロスを使うことで、対比を作ることがおすすめです。クロスの中央に向かってグラデーションを入れる、ロゴやキャッチコピーの配置を工夫するといった方法で、展示物へ意図的に視線誘導することも可能です。
なおテーブルクロスとセットで考えたい「展示会用テーブル」の選び方は、下記の記事で解説しています。
https://www.morinaga.co.jp/okashiprint/column/2601no17/
展示会用テーブルクロスの種類・特徴

展示会で使うテーブルクロスの種類と特徴について、ここでは2つの観点から解説します。
3種類のテーブルクロスの特徴
展示会用のテーブルクロスは形状によって「フラットタイプ」「ボックスタイプ」「前掛けタイプ」の3つのタイプに分けられます。
フラットタイプは正面・天板・両側の3面を覆うクロスです。背面は覆わないため生地の量を抑えられコストを削減できます。壁際にテーブルを配置する場合は、背面が見えないためフラットタイプで十分です。ボックスタイプより設営が簡単で持ち運びや保管も楽になるほか、さまざまなテーブルサイズに対応できる利点もあります。
ボックスタイプはテーブル全体を四方から覆う箱型のクロスです。天板から床までを完全に隠せるため、テーブル下の荷物が見えずブースをすっきりと見せられます。ブランドカラーを全面に出しやすく統一感を演出できますが、生地の量が多く他のタイプより費用が高くなる傾向があります。対応するテーブルサイズも限られるため、事前に使用するテーブルを確認しておきましょう。
前掛けタイプはテーブルの前面だけを覆うクロスです。天板と正面のみをカバーするためフラットタイプよりも生地の量が少なく、発注コストを抑えられます。側面からスタッフの足が見えやすく商品やノベルティの在庫を置く場合にも丸見えになるため、足元のスペースを活用したいと考えているブースには不向きです。
テーブルクロスの素材の違い
展示会用テーブルクロスの素材は「トロマット」「ターポリン」「スエード」の3種類が代表的です。
トロマットは光沢を抑えたマットな質感が特徴の素材です。落ち着いた印象を与えられるため、親しみやすさや安心感を演出したい場合に向いています。発色が良くロゴやデザインを鮮やかに表現でき、防炎性能を備えているため展示会場の防炎規定をクリアしやすいメリットもあります。
ターポリンは防水性と耐久性に優れた素材です。屋外展示会や飲食物を扱うブースに適しており、汚れてもさっと拭けるためメンテナンスが楽です。表面に光沢があり鮮やかな色彩を表現できますが、他の素材より重量があり折りたたみにくいのが難点です。
スエードは滑らかな手触りが特徴の高級感のある素材です。柔らかな質感と上品な印象を与えられるため、金融や法律、高級ブランドといった業界の展示会で好まれる傾向があります。シワになりにくく張りがあるため美しい見た目を保てますが、他の素材より価格が高めに設定されています。
展示会用テーブルクロスの選び方

次に展示会用テーブルクロスを選ぶ際に確認すべき3つのポイントを解説します。
クロスの種類・素材から選ぶ
テーブルクロスを選ぶ際はブースのレイアウトや予算に応じて「種類」と「素材」を決めましょう。
壁際にテーブルを配置する場合はフラットタイプまたは前掛けタイプで十分です。島型ブースで四方から見られる配置ならボックスタイプを選びましょう。素材は一般的な展示会であればトロマット、高級感を演出したい場合はスエード、屋外や飲食を扱う場合はターポリンが適しています。
予算が限られている場合は無地のトロマットクロスがコストを抑えられます。ロゴやデザインを印刷する場合は印刷範囲や色数によって費用が変動するため、ワンポイントのロゴ印刷から始めるのも一つの方法です。
出展目的・ターゲットをもとに選ぶ
展示会の出展目的とターゲットに応じてテーブルクロスのデザインを選ぶのも効果的です。新製品の認知度向上が目的であれば製品の写真を大きく印刷したクロスが効果的です。企業のブランディングが目的ならロゴとブランドカラーを全面に出したデザインが適しています。
なおターゲットが経営者や決裁者であれば落ち着いた色合いの無地クロスやシンプルなデザインが好まれます。若年層や一般消費者がターゲットなら明るい色や親しみやすいデザインも効果的です。BtoB向けの展示会では「導入実績3000社」「創業50年」といった数字を入れることで信頼性をアピールする方法もあります。
防炎性能など展示会場のルールに合わせて選ぶ
展示会場によってはテーブルクロスに防炎性能を求めるケースがあります。大規模な展示会場では消防法に基づいた防炎基準を満たす必要があるため事前に確認してください。もし防炎性能が必要な場合はトロマット素材のクロスを選ぶことをおすすめします。防炎ラベルが付いていれば複数の展示会で使い回せるため長期的なコストパフォーマンスにも優れます。
なお会場によってはクロスの色や印刷内容に制限を設けている場合もあるので、会場や主催者のガイドラインを確認してルールに沿ったデザインを選びましょう。
展示会用テーブルクロスのおしゃれな活用方法

最後に展示会テーブルクロスでブースをおしゃれに演出する活用方法を4つ解説します。
ブランドカラーを全面に出して統一感を作る
ブランドカラーをテーブルクロスに使うことで展示会のブース全体に強い統一感を生み出すことができます。クロス、横断幕、ポスター、椅子カバーをすべて同じブランドカラーで揃えれば視覚的なインパクトも高まります。
グラデーションを使ったデザインもおしゃれです。テーブルの上部から下部にかけて徐々に色を変えるデザインを採用することで、印象的で立体感のあるブースを演出できます。
商品画像を印刷してインパクトを与える
展示会のテーブルクロスは商品の写真を大きく印刷することで視覚的なインパクトを与えることも可能です。
実物を展示するだけでなくクロスにも商品が描かれていれば、来場者の印象に強く残りやすくなります。
また商品の使用シーンを印刷するのも効果的です。家電製品であれば生活空間での使用イメージ、機械や装置であれば工場での稼働シーンを見せることで購入後のイメージを印象付けられます。
複数の商品を扱う企業であれば主力商品を選んでクロスに印刷しましょう。背景をシンプルにして商品を際立たせる構図を選ぶのがおすすめです。
自社キャラクター中心のデザインで親しみやすさを演出する
企業キャラクターやマスコットをテーブルクロスに大きく配置することで親しみやすい雰囲気を作るのもおすすめです。キャラクターは来場者の目を引きやすく、特にBtoC向けの展示会で効果的です。
なおキャラクターを使う際はブース全体で一体感を演出しましょう。クロスだけでなくポスターやパンフレットにも同じキャラクターを登場させることでブランドの印象を強化できます。
その際にはキャラクターと一緒に簡単なキャッチコピーやメッセージを添えるのも有効です。「一緒に○○しよう」「△△でお悩みですか?」といった語りかけで来場者とのコミュニケーションのきっかけを作ることもできます。
あえて無地クロスを活用する
展示会のテーブルクロスは必ずしも派手である必要はなく、あえて無地のクロスを選び、スタッフのユニフォームや展示物を際立たせるのも一つの方法です。
スタッフのユニフォームが鮮やかな色であればクロスは落ち着いた色を選びましょう。展示物が色鮮やかであれば無地の白やグレーのクロスで背景をシンプルにすることで、製品が引き立ちます。複数のテーブルを並べる際はメインテーブルだけデザイン入りのクロスを選び、サブテーブルは無地にするという使い分けも効果的です。
まとめ

展示会用テーブルクロスは低コストでブース全体の統一感を高め、展示物を効果的に引き立てられるアイテムです。本記事で紹介したフラットタイプ・ボックスタイプ・前掛けタイプの3種類やトロマット・ターポリン・スエードの素材の違いを理解することで、目的に合ったテーブルクロスを選べます。ブランドカラー活用、商品画像の印刷といったおしゃれなデザインも取り入れ、来場者の印象に残るブースを実現してください。
展示会で好印象を残すにはテーブルクロスと合わせてノベルティの活用も効果的です。森永製菓の「おかしプリント」なら、ハイチュウやラムネに企業ロゴをプリントして配布できます。テーブルに立ち寄った来場者に「よろしければどうぞ」とノベルティを手渡すことで自然な会話のきっかけが生まれます。最小100個から注文可能でデザイン入稿後約2週間で届くため、テーブルクロス制作と並行して準備できます。展示会の準備でお悩みの方はぜひご相談ください。