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展示会の種類を形式・規模・目的別に解説!選び方のポイントも

展示会への出展を検討する中で「種類が多すぎて自社に合う催しを判断できない」「形式ごとの違いを把握しきれていない」と悩む担当者は珍しくありません。
展示会は開催形式や主催形態、規模によって性質が大きく異なるため、それぞれの全体像を押さえないまま出展先を選ぶとターゲットとのミスマッチが起こりやすくなります。
本記事では展示会の種類を開催形式・主催形態・開催規模の3つの軸で整理した上で、自社に合った展示会を選ぶためのポイントまでを網羅的に解説します。
【開催形式別】展示会の種類

展示会は会場の使い方によってオフライン・オンライン・ハイブリッドの3形式に分かれます。それぞれの特徴と相性の良い商材を確認していきましょう。
オフライン展示会の特徴と向いている商材
オフライン展示会(リアル展示会)は実際の会場にブースを設営し、来場者と対面でやり取りする従来型の形式です。製品の実物を手に取ってもらえるため、素材の質感や操作性といったカタログだけでは伝わりにくい要素を五感で訴求できる点が強みです。
向いている商材としては機械部品や建材のように触感が購買判断を左右する製品、実演を通じて導入効果を体感してもらえるソフトウェアなどが挙げられます。一方で会場費や施工費、スタッフの移動・宿泊費といったコストがかさみやすい点は事前に織り込んでおく必要があるでしょう。
オンライン展示会の特徴と向いている商材
オンライン展示会はWebサイトや専用プラットフォーム上で開催される形式です。来場者は場所を問わずアクセスできるため地理的な制約を受けにくく、国内外の幅広い層にリーチできます。加えてブースの施工費や会場費が不要なため、出展コストをオフライン形式に比べて抑えやすい傾向にあります。
向いている商材は画面上で特徴を伝えやすいITサービスやクラウドツール、映像コンテンツなどです。ただし来場者が画面越しに情報を得る形になるため、対面に比べると滞在時間が短くなりやすく体験を通じた訴求には工夫が求められます。
なおオンライン展示会の導入方法や仕組みについては別記事でも解説しています。
https://www.morinaga.co.jp/okashiprint/column/2602no28/
ハイブリッド展示会の特徴と向いている商材
ハイブリッド展示会はオフラインの会場開催とオンライン配信を組み合わせた形式です。会場に足を運べる来場者には実物展示やデモを提供しつつ、遠方の来場者にはオンラインで情報を届けられるため接点の幅を広げやすい利点があります。
この形式は商材を問わず活用しやすい反面、オフラインとオンラインの双方で来場者体験を設計しなければならず運営の負荷は重くなる点に注意が必要です。例えば会場での実演をリアルタイム配信する場合、カメラのアングルや音声品質が視聴体験を左右します。そのため映像機材の手配や配信オペレーションの設計を出展計画の段階で織り込んでおかなければなりません。
【主催形態別】展示会の種類

展示会は主催者の構成や参加企業の形態によっても分類できます。ここでは代表的な4つのタイプを取り上げましょう。
合同展示会(ビジネスショー)
合同展示会は特定のテーマや業界に沿って複数の企業が一堂に出展する形式で、ビジネスショーや商談展とも呼ばれます。主催者が設定したテーマに関心を持つ来場者が集まるため、出展企業にとってはターゲット層と効率よく接点を持てる場として機能します。
BtoB領域で開催されるケースが多く、IT関連の総合展やものづくり系の専門展といった業種特化型の催しが豊富です。出展費用はブースの広さや装飾のグレードによって異なりますが、主催者側が集客を担うため自社単独で催しを企画する場合よりも来場者数を見込みやすいといえます。
パブリックショー
パブリックショーは業界関係者だけでなく一般消費者も来場できる展示会です。モーターショーやゲームショー、食品博覧会などが代表例として挙げられます。来場者の層が幅広いため、ブランド認知を高めたい場合や新商品を消費者へ直接お披露目したい場合に適しています。
一方でブースを訪れる来場者の購買意欲や業種が多岐にわたるため、その場で商談に発展する確率は合同展示会ほど高くありません。パブリックショーへの出展を検討する際は「認知拡大」と「リード獲得」の優先度を事前に整理しておくとブース設計に一貫性が生まれます。
プライベートショー
プライベートショーは企業が単独または少数の協力企業と共同で開催する招待制の展示会です。招待状を送った取引先や見込み顧客のみが参加するため、来場者の属性をコントロールしやすく自社のメッセージを深く届けられる点が強みといえます。
合同展示会のように競合ブースが隣接する状況がないため、来場者の関心が自社の展示に集中しやすいのも利点です。新製品のお披露目や既存顧客向けの技術セミナーを兼ねた催しとして活用される場面が多く見られます。ただし集客を自社で完結させなければならず、案内メールや電話フォローなどの招待施策にリソースを割く必要がある点には留意しておきましょう。
展示即売会
展示即売会は商品の展示と販売を同時に行う催しです。通常の展示会が後日の商談やリード獲得を主な目的とするのに対し、展示即売会は会場で来場者が商品を直接購入できる点に違いがあります。物産展やファミリーセール、同人即売会など多彩なジャンルで開催されています。
会場での購買を前提とするため、食品や雑貨、アパレルなど単価が比較的低く実物を見て即決しやすい商材との親和性が高い形式です。展示即売会の仕組みや出展のコツについてはこちらの記事で詳しく取り上げています。
https://www.morinaga.co.jp/okashiprint/column/2602no30/
【開催規模別】展示会の種類

展示会は開催規模によっても性質が変わります。出展先を選ぶ際は規模ごとの違いも押さえておきましょう。
大規模展示会の特徴
大規模展示会は東京ビッグサイトや幕張メッセ、インテックス大阪といった大型コンベンション施設で開催される催しを指します。出展社数と来場者数がともに多く、業界全体のトレンドや新技術を俯瞰する場としても機能するのが特徴です。
来場者数が多い分だけ自社ブースへの流入も見込みやすい反面、周囲のブースとの競争も激化します。ブースデザインの工夫やスタッフ配置の計画を入念に練ることが欠かせません。初出展で大規模展示会を選ぶ場合は出展費用に加えて施工費や人件費を含めた全体予算を見積もった上で判断しましょう。
中小規模・地域密着型展示会の特徴
中小規模の展示会は地方の産業会館や商工会議所、ホテルの宴会場などで開催されるケースが多く、出展社数が限られている分だけ来場者との接触時間を確保しやすい特徴があります。地域の商工会議所や業界団体が主催する催しは地元企業同士のネットワーキングの場としても機能するため、地域の取引先を開拓したい企業に適しています。
また出展費用や施工費を大規模展示会に比べて抑えられる傾向にあるため、出展経験の浅い企業にとってもおすすめな選択肢です。初めての出展でノウハウを蓄積し成果と課題を検証した上で、大規模展示会へステップアップするといった段階的な戦略も有効です。
自社に合った展示会の選び方

ここまで解説してきた展示会の種類を踏まえた上で、自社に合った展示会を選ぶためのポイントを3つご紹介します。
出展目的とターゲット層から候補を絞る
出展先を選ぶ上でまず明確にすべきは「何のために出展するか」と「誰に届けたいか」の2点です。新規リードの獲得が目的であれば来場者数の多い合同展示会が候補になりますし、既存顧客との関係強化が主眼であればプライベートショーが適している場合もあります。
ターゲット層については候補の展示会の来場者属性と自社が獲得したい顧客像を照合する作業が欠かせません。主催者のWebサイトに掲載されている過去の来場者データや出展社リストを確認し、業種構成や役職分布が自社の狙いと合致しているかを検証しましょう。
過去の来場者データで出展効果を見積もる
候補を絞り込んだら、主催者が公表している過去の来場者数やアンケート結果を確認しましょう。出展にかかる費用に対してどの程度の成果が見込めるかを判断する材料になるからです。
来場者の総数に加え、業種別の内訳や来場目的(情報収集・比較検討・購買決定など)まで把握できると判断の精度が上がります。データが公開されていない場合は主催者へ直接問い合わせるか、過去の出展企業が公開しているレポートを参考にするのもおすすめです。
予算と準備期間から現実的な選択肢を判断する
目的やターゲットに合った展示会でも、予算や準備の時間が足りなければ出展の成果は担保できません。出展費用はブースの出展料だけでなく、施工費や配布物の制作費、スタッフの人件費、搬入出の送料なども含まれるため、トータルの金額を見積もったうえで社内の承認を取りましょう。
準備期間も見落としやすいポイントです。大規模な合同展示会は半年以上前から申し込みが始まるケースが多く、早めに年間計画へ組み込んでおく必要があります。一方で中小規模の展示会は開催までの期間が短い場合もあり、急な出展にも対応しやすい利点があります。自社の予算と準備にかけられる時間をふまえ、無理のない範囲で出展先を選びましょう。
まとめ

展示会は開催形式・主催形態・開催規模の3軸で分類でき、それぞれの特徴を理解した上で出展先を選ぶことが成果への近道になります。自社の目的やターゲット、予算に合った催しを見極め計画的に準備を進めていきましょう。
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