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展示会用フライヤーの作り方!おしゃれなチラシデザインのコツ

展示会で配布するフライヤーは企業や製品の魅力を伝える重要なツールです。会場で交わす短い会話だけでは伝えきれない情報を補完し、来場者が持ち帰った後も自社を思い出すきっかけを作る役割を果たします。

しかし展示会の準備を担当する方の中には「フライヤーに何を載せるべきか」「デザインでは何を優先すべきか」と悩むケースも少なくありません。

本記事では展示会用フライヤーの作り方について、掲載すべき情報の選び方から印象的なデザインのコツ、配布を成功させるポイントまで詳しく解説します。

展示会におけるフライヤーの役割

まずは展示会においてフライヤーが担う役割を2つの観点からご紹介します。

展示会後も企業情報を想起させる

展示会用フライヤーの役割として来場者が会場を離れた後も企業や製品を想起させる点が挙げられます。展示会では一日に数十社ものブースを回る来場者も珍しくありません。口頭での説明だけでは記憶が混ざり、数日後には「あのブースで何を聞いたか思い出せない」という状況に陥りがちです。

しかしフライヤーを持ち帰ってもらえれば、後日見返した際に会話の内容や製品の特徴を思い出すきっかけになります。特にBtoB商材では購買の意思決定に複数の関係者が関わるため、フライヤーを資料として活用して展示会に参加していない上司・同僚にも情報を共有できるメリットがあるのです。

次のアクションへつなぐ資料として活用する

展示会用フライヤーには来場者を商談や問い合わせといった次のアクションへ導く役割もあります。フライヤーに問い合わせ先やWebサイトのURL、QRコードを掲載しておけば、興味を持った来場者がスムーズにコンタクトを取れるからです。

例えば「初回相談無料」「資料ダウンロードはこちら」といった行動喚起のメッセージを添えれば来場者の一歩を後押しできます。また「展示会限定価格」や「来場者特典あり」といった期間限定の訴求を加えることで行動を促す効果がさらに高まるでしょう。

フライヤーとチラシ・パンフレット・リーフレットの違い

展示会で配布する印刷物には「フライヤー」「チラシ」「パンフレット」「リーフレット」など複数の呼称があり、厳密にはそれぞれに違いがあります。

まずフライヤーとチラシは基本的に同じものを指し、一枚の紙に印刷した配布物を意味します。日本では「チラシ」という呼称が一般的ですが、イベントや展示会の分野では「フライヤー」と呼ぶケースが増えてきました。

一方でパンフレットは複数ページで構成された冊子形式の印刷物です。フライヤーより情報量を多く盛り込めるため、製品の詳細説明や企業の沿革、導入事例といった内容を掲載するのに適しています。ただし制作コストや印刷にかかる時間はフライヤーよりも増加する点に注意が必要です。

リーフレットはフライヤーとパンフレットの中間に位置する印刷物で、一枚の紙を折りたたむことで複数の面を作り出し、限られた紙面に情報を効率よく配置できます。三つ折りや二つ折りが一般的で、展示会では製品カタログの簡易版として活用されることが多いです。

なおパンフレットの作り方については下記の記事も参考にしてください。

https://www.morinaga.co.jp/okashiprint/column/2601no24/

展示会用フライヤーの作り方のポイント

次に展示会用フライヤーを制作する際に押さえておくべき3つのポイントを見ていきましょう。

配布対象となるターゲット層を定める

フライヤー制作で重要なのはターゲット層を明確に設定することです。誰に向けて何を伝えたいのかが曖昧なまま制作を進めると、内容が散漫になり結果的に誰の心にも響かないフライヤーになってしまいます。

ターゲット層を設定する際には、業種や企業規模、役職、抱えている課題といった要素を具体的にイメージしましょう。例えば「製造業の中堅企業で生産効率の改善を検討している技術部門の責任者」といった形で設定すると、掲載すべき情報や訴求すべきメリットが明確になります。

製品の導入メリットを端的に示す

展示会用フライヤーでは製品やサービスの機能を羅列するのではなく、導入によって得られるメリットを端的に示すことが欠かせません。来場者は「この製品を導入すると自社にとって何が良くなるのか」という視点で情報を見ているためです。

例えば「クラウド型のシステムです」という機能説明よりも「導入初日から利用可能で初期投資を抑えられます」というメリット訴求の方が、来場者の関心を引きやすくなります。「在庫管理の工数を削減」「ペーパーレス化で業務効率を向上」といった課題解決型のメッセージは特に効果的です。

掲載情報の取捨選択と優先順位づけを行う

展示会用フライヤーでは掲載する情報を厳選して優先順位をつけることも重要です。一枚の紙面に収められる情報量には限りがあるため、あれもこれもと詰め込むと読みにくくなり、かえってメッセージが伝わりにくくなってしまいます。

情報の優先順位をつける際には、まず来場者が知りたい情報は何かを考えましょう。製品の特徴、導入メリット、価格帯、導入事例、問い合わせ先といった要素からターゲット層にとって価値の高い情報を選び出し、技術的な詳細は別途資料を用意するかWebサイトへ誘導する形にすると、フライヤー本体はシンプルに仕上げられます。

展示会用フライヤーを印象的にデザインするコツ

ここからは展示会用フライヤーを印象的にデザインするための3つのコツを見ていきましょう。

写真や図解で情報を視覚的に整理する

フライヤーのデザインでは写真や図解を効果的に活用することが重要です。文字だけのフライヤーは読む意欲を削いでしまうため視覚的な要素をバランスよく配置して来場者の理解を助けましょう。

例えば製品の写真を掲載する場合は、高解像度で明るく撮影されたものを使用してください。実際の使用シーンを撮影した写真は来場者が導入後のイメージを具体的に描きやすくなるため、積極的に取り入れましょう。また図表やグラフを活用すれば導入効果やプロセスを視覚的に伝えることが可能です。

ただしビジュアル要素を詰め込みすぎると逆に煩雑な印象を与えるため、適度な余白を確保して紙面にゆとりを持たせると読みやすさが向上します。

訴求力の高いキャッチコピーを配置する

展示会用フライヤーでは訴求力の高いキャッチコピーを目立つ位置に配置することが効果的です。来場者がフライヤーを手に取った瞬間「これは自分に関係がある」と感じてもらえれば、内容を読み進めてもらえる可能性が高まります。

キャッチコピーを作成する際にはターゲット層が抱える課題や望んでいる成果を言葉にしましょう。「在庫管理に悩む担当者へ」「人手不足を解消したい企業様必見」といった形で呼びかけると、該当する来場者の注意を引きやすくなります。なおキャッチコピーは長くなりすぎないよう注意して、一目で理解できる長さに抑えて詳細な説明は本文に委ねる構成がおすすめです。

企業カラーで他のツールとの一貫性を保つ

フライヤーの色使いは企業のブランドイメージとの一貫性を演出するための重要な要素です。ブースの装飾やユニフォーム、名刺、パンフレットといった他のツールのカラーリングと一貫性を持たせることで、来場者の記憶に残りやすくなるのです。

具体的には企業カラーを基調としたデザインにする場合は、メインカラー、サブカラー、アクセントカラーの3色程度に絞り込むとまとまりのある印象に仕上がります。逆に色を使いすぎると散漫な印象になりブランドイメージが伝わりにくくなるため、配色は3色以内に抑えて文字とのコントラストを意識した読みやすいデザインを心がけてください。

なおデザインに不慣れな場合は「Canva」や「Adobe Express」といったツールが提供する無料テンプレートを活用するのも一つの方法です。展示会やイベント向けのテンプレートを選べば、プロが設計したレイアウトをベースに自社の情報を当てはめるだけで見栄えの良いフライヤーが完成するので、ぜひ活用してみてください。

展示会でのフライヤー配布を成功させるコツ

最後に展示会でのフライヤー配布を成功させるための3つのコツをご紹介します。

QRコードで詳細情報への導線を設計する

フライヤーにはQRコードを配置して詳細情報への導線を設計することが効果的です。紙面の限られたスペースでは伝えきれない情報も、QRコードを通じてWebサイトや動画コンテンツに誘導すれば補完できます。

QRコードのリンク先としては製品紹介ページ、資料ダウンロードページ、問い合わせフォーム、デモ動画などが候補です。なおQRコードを配置する際は「詳細はこちら」「製品情報を見る」といった簡単な説明文を添え、何のQRコードなのかを明確にしましょう。印刷前にQRコードが正しく読み取れるかテストすることも忘れないようにしてください。

限定特典の記載で来場者の行動を促す

展示会のフライヤーには限定特典を記載すると、来場者の行動を後押しできます。「展示会限定価格」「来場者限定で○○プレゼント」「先着申し込み特典」といった訴求は、今すぐ行動する理由を来場者に提供するからです。

特典の内容は自社の製品やサービスに関連するものが効果的で、無料トライアルの期間延長、導入時の初期費用割引、限定資料の提供といった形で来場者にとって価値のある特典を用意しましょう。また特典には有効期限を設けるとさらに効果が高まり、「展示会後1週間以内のお申し込みで適用」といった形で期限を設定すれば早期のアクションを促せます。

効果的な配布場所とタイミングを見極める

展示会でフライヤーを配布する際には場所とタイミングを見極めることが重要です。手当たり次第に配布しても興味のない来場者に渡してしまい、その場で捨てられてしまう可能性があります。

効果的な配布のタイミングとしては来場者がブースに立ち寄った際の会話の終盤がおすすめです。製品説明を終えて興味を持ってもらえた段階でフライヤーを渡せば、持ち帰って検討してもらえる可能性が高まります。逆に会話の冒頭でフライヤーを渡すと「これを見れば分かる」と受け取られ、詳しい説明を聞いてもらえないケースもあるため注意が必要です。

まとめ

展示会用フライヤーは企業や製品の情報を来場者に伝え、商談や問い合わせといった次のアクションへつなげる重要なツールとなります。本記事でご紹介したターゲット層の明確化、導入メリットの訴求、情報の取捨選択といったポイントを押さえながら、印象的なフライヤーを制作してください。

展示会での印象づくりにはフライヤーと合わせてノベルティの活用も効果的です。森永製菓の「おかしプリント」なら、ハイチュウやラムネ、ミルクキャラメルといった人気菓子に企業ロゴやメッセージをプリントして配布できます。フライヤーと一緒にノベルティを手渡すことで来場者との会話が自然と弾み、好印象を残せるでしょう。最小ロット100個から対応しており、デザイン入稿後約2週間で届くため、フライヤー制作と並行して準備を進められます。ノベルティ選びでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

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