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周年記念品の名入れ方法を解説!デザインのコツと注意点も紹介

企業の周年記念品を準備するにあたり「名入れを施したいが印刷方法ごとの違いがわからない」「デザインの方向性をどう決めればよいか判断がつかない」と悩む担当者は少なくありません。名入れにはパッド印刷やレーザー刻印など複数の手法があり、記念品の素材や求める仕上がりによって最適な選択肢が異なるのが実情です。
本記事では周年記念品に用いられる代表的な名入れ方法の特徴と比較をはじめ、品物の選び方やデザインで失敗を防ぐポイントまでを解説します。
周年記念品に名入れするメリット

周年記念品に名入れを施すメリットを3つの観点から紹介します。
既製品を低コストでオリジナルの記念品に変えられる
一からオリジナル商品を製造するには金型の設計や生産ラインの確保に大きな費用が必要です。
しかし既製品への名入れなら版代や型代を負担するだけで自社仕様にカスタマイズでき、製造コストを大幅に抑えられるのが利点です。品質の安定した市販のタンブラーやボールペンをベースにするため、仕上がりの品質も確保しやすくなります。100個程度の小ロットから受注するサービスが多く、配布規模に応じて柔軟に手配できるのも名入れのメリットです。
使うたびに企業名やロゴとの接点が生まれる
名入れ入りのボールペンやタンブラーは持ち主が手に取るたびに社名やロゴが視界に入ります。飾るだけの記念品と異なり、日常の動作を通じてブランドとの接点が自然に生まれるのが名入れの強みです。
例えば取引先のデスクに名入れボールペンが常備されていれば、打ち合わせのたびに企業名を想起してもらえる機会にもつながります。控えめなデザインほど日常使いに溶け込みやすく、ブランドへの接触頻度がかえって高まるのも名入れならではの効果です。
周年の節目を「年数」として形に残せる
「祝10周年」「50th Anniversary」といった文言を記念品に刻印すれば、いつの節目に贈られた品物かが一目でわかります。受け取った社員や取引先にとっても企業が歩んできた歴史の一端を手元で実感できるアイテムとなるでしょう。
さらに年数入りの記念品はイベント当日の記憶と結びつきやすいため、数年後に手に取った際にも贈り手の企業を思い出してもらえる効果が期待できます。
このように名入れを活用すると汎用的な贈答品を企業の歩みを伝える特別なアイテムへと昇格できるのです。
周年記念品への代表的な名入れ方法と特徴

名入れの方法から作りたいものを選ぶケースはそう多くはない気がしましたがいかがでしょうか…?まずは何を作りたいかを考えてからそれを実現できるサプライヤーを探していく、が一般的かと思います。(ノベルティ製作を担当していた頃はそうでした。)プロダクトベースで、名入れ方法を例示するのでも良いと思います。例えばボールペンなら、刻印や箔押し、カラー印刷ができる、タンブラーなら刻印ができる、のような感じで…。再考いただけますと幸いです。
周年記念品の名入れに使われる代表的な5つの加工方法を、それぞれの特徴とともに紹介します。
パッド印刷
パッド印刷はシリコン製のパッドにインクを載せ、対象物へ押し当てて転写する方式です。
パッドが柔軟に変形して密着するため、ボールペンの軸やタンブラーの側面のような曲面にも対応できます。色数は1〜3色が主流で、社名やロゴなどシンプルな名入れに適しています。版の製作費が比較的安価なうえ100個程度の小ロットから受注するサービスが多く、名入れを初めて導入する企業にもおすすめな名入れ方法です。
シルクスクリーン印刷
シルクスクリーン印刷はメッシュ状の版にインクを通して素材の表面に刷り込む方式です。
1色につき1枚の版が必要なため、色数が増えるほど費用は高額になります。一方で大量発注では1個あたりの単価を低く抑えられるのが特徴です。トートバッグやTシャツなど布製品で発色の良さを発揮するほか、タンブラーやマグカップへの印刷にも対応しています。
数百〜数千個規模の記念品配布を予定する場合に費用対効果の高い手法です。
レーザー刻印(彫刻)
レーザー刻印はレーザー光で素材の表面を微細に削り、文字やロゴを刻み込む加工方法です。
金属・革・木材に対応し、インクを使わないため洗浄や摩擦で消える心配がありません。仕上がりは素材の地色が露出する単色表現になりますが、彫りの深さが上品な高級感を生み出します。1個単位で加工できるサービスもあり、役員やVIP向けに少数だけ用意したい場面にも適しています。
箔押し(ホットスタンプ)
箔押しは金や銀の箔を熱と圧力で素材に転写し、光沢のある文字やロゴを表現する技法です。
ホットスタンプ加工とも呼ばれ、革製品・紙製の化粧箱・手帳カバーなどフォーマルなアイテムとの相性に優れています。箔の種類は金銀の他に赤・青のカラー箔もあり、コーポレートカラーに近い色味を選べるケースも少なくありません。周年記念の格式を重視する場面では箔押し特有の上品な光沢が品格を一段引き上げてくれます。
フルカラーUV印刷
フルカラーUV印刷は紫外線で瞬時に硬化する特殊インクを使い、写真やグラデーションを含むフルカラーのデザインを再現する方式です。
版が不要なためデザインの差し替えが容易で、小ロットや多品種の発注にも柔軟に対応できます。モバイルバッテリーやアクリルキーホルダーなど平面がある樹脂製品で力を発揮し、周年記念ロゴをカラフルに表現したい場合に有効です。
平面印刷に強い一方、曲面や円筒への対応は業者によって異なるため、品物の形状は事前に確認しておきましょう。
名入れに適した周年記念品の選び方

ここからは名入れで満足度の高い仕上がりを実現するために、品物選びの段階で気をつけたいポイントを3つ紹介します。
印刷面の素材と形状から名入れ方法を決める
名入れの仕上がりは品物の素材と印刷面の形状に大きく左右されます。金属製のボールペンならレーザー刻印で鮮明な彫りを入れられますし、布製のトートバッグならシルクスクリーンで発色の良い印刷が可能です。曲面の多いタンブラーにはパッド印刷、平面の広いモバイルバッテリーにはフルカラーUV印刷がそれぞれ適しています。「どの品物を贈るか」の前に「その素材にどの方法が使えるか」を確認するのが、失敗を防ぐ第一歩です。
名入れの耐久性を使用環境に合わせる
記念品が日常的にどう使われるかによっても選ぶべき名入れ方法は変わります。毎日洗浄するタンブラーやマグカップには、インクの剥離がないレーザー刻印が安心です。デスク上で使うボールペンや付箋ケースは、摩擦が少ない環境で使うためパッド印刷・UV印刷との相性も良好です。屋外で使うトートバッグには洗濯にも強いシルクスクリーン印刷を選ぶと長期にわたって名入れの鮮明さを保てます。
版代・型代を含めた総コストで比較する
名入れの費用は商品の値段だけでは正確にわかりません。シルクスクリーン・箔押しのように印刷用の型が必要な方法は型の作成費がかかりますが、数量が多いほど1個あたりの負担が軽くなります。一方でレーザー刻印やUV印刷は型を使わないため初期費用を抑えやすく少量の発注にも向いています。そのため見積もりを取る際は商品代だけでなく、型の作成費やデザインの調整費、送料も含めた合計で1個あたりの費用を算出して各社を比較しましょう。
周年記念品の名入れデザインで失敗しないためのポイント

最後に周年記念品の名入れのデザインで失敗しないために、事前に押さえておきたい4つのポイントを紹介します。
社名・ロゴ・周年数の優先順位をつける
名入れの候補となる情報は社名・企業ロゴ・「祝◯周年」の文言・周年記念ロゴなど多岐にわたるため、優先順位の整理が不可欠です。ボールペンの軸やタンブラーの側面では印刷面積に限りがあり、すべてを詰め込むと文字が小さくなって視認性が低下するからです。特に伝えたい1要素を主役に据え、残りはサイズを落とすか思い切って省略するのが仕上がりを整えるコツです。
名入れ位置ごとの見え方の違いを把握する
名入れの位置は記念品全体の印象を左右する重要な要素です。タンブラーの正面にロゴを配置すれば来客時に視線が集まりますが、目立ちすぎると感じる場合は側面・底面へ移すと控えめな印象に仕上がります。化粧箱の蓋裏に名入れを施し、開封時のサプライズを演出する企業も増えています。このように品物の使用シーンを想像しながら、視認性と上品さのバランスが取れる名入れ位置を選びましょう。
単色とフルカラーを目的に応じて使い分ける
名入れの色数はデザインの印象を大きく左右します。金箔の箔押しやレーザー刻印による単色仕上げは落ち着いた高級感を演出するのに効果的です。特に取引先や役員向けの記念品では単色ならではの上品さが好まれる傾向にあります。一方でイベント配布や若年層向けの場面では、フルカラーUV印刷でカラフルな周年ロゴを再現するほうが目を引きやすくなります。贈る相手と配布シーンに合わせて色数の方針を固めるのがデザインの方向性を定めるコツです。
校正サンプルで色味と仕上がりを必ず確認する
パソコン画面で確認した色味と実際の印刷物では、発色や質感に差が生じるケースが珍しくありません。特にフルカラーUV印刷ではモニターの設定や素材の地色によって、仕上がりが想定と大きく異なる場合があります。大量発注の前にサンプルを取り寄せ、文字の視認性・ロゴの鮮明さ・色の再現度を実物で確かめておきましょう。校正の回数や追加費用の条件は業者ごとに異なるため、見積もり段階で合わせて確認しておくと手戻りを防げます。
まとめ

周年記念品の名入れでは、品物の素材に合った印刷方法を選ぶことが仕上がりを左右します。デザインの方向性を固めた上で校正サンプルを確認すれば、満足度の高い周年記念品が完成します。本記事で解説した名入れ方法や注意点を参考に、自社ならではの名入れ記念品を準備してみてください。
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多くの人になじみのあるお菓子だからこそ来場者にも受け取ってもらいやすく、企業ロゴやメッセージを入れることで自社の印象づけにも活用できます。実際にこれまでに3,000社以上の企業が利用しており、「おかしプリント」をきっかけに来場者との2分間における会話量が1.8倍に増加したというデータもあります。
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