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展示会用DMの作り方のコツは?集客効果を高めるデザインと送付タイミング

展示会で成果を上げるには事前のDM送付が効果的です。開催前に見込み顧客へダイレクトメールを届けることでブースへの来場を促し、当日の集客力を高められるからです。
しかし一方で「展示会用のDMに何を載せるべきか」「いつ送るのが効果的か」と悩む担当者も少なくありません。
本記事では展示会用DMの作り方と集客効果を高めるデザインのコツ、配布タイミング、効果測定の方法を解説します。
展示会前にDMを送る目的とメリット
まずは展示会前にDMを送る目的とメリットについて2つのポイントを解説します。
来場者の事前確保で集客効果を高める
展示会前にDMを送る大きな目的は、来場者を事前に確保して集客効果を高めることです。
展示会当日は多くの企業がブースを構えるため来場者の目を引くことが難しくなります。しかし事前にDMを送っておけば来場者は「このブースに行きたい」という目的意識を持って会場を訪れます。目的を持った来場者はブースでの滞在時間が長くなりやすく、商談に発展する確率も高まるのです。
また既存顧客や過去の名刺交換先に対してDMを送ることで、関係性の維持・強化にも繋がります。展示会を「顔を合わせる良い機会」として認識してもらうことで、いわゆる休眠顧客の掘り起こしにも活用できます。
ブースの認知度を事前に向上させる
展示会前のDM送付はブースの認知度を事前に高める手段としても有効です。
展示会には数十から数百ものブースが出展しており、来場者は限られた時間の中で回るブースを取捨選択します。事前に認知を獲得していない企業は素通りされる可能性があるため、DMでブースの位置やアピールポイントを伝えておくことが重要です。
さらにDMは企業名やロゴを視覚的に印象付ける効果も持っています。デザインに統一感を持たせたDMを送ることでブランドイメージが記憶に残り、会場でブースを見つけた際に「あのDMの企業だ」と想起されやすくなるのです。
展示会用DMに掲載すべき基本情報
次に展示会用DMに必ず掲載すべき基本情報について解説します。
開催日時・場所・ブース番号
展示会用DMには開催日時、会場の場所、ブース番号を明確に記載しましょう。
開催日時は日付だけでなく開場時間と閉場時間も併せて記載してください。複数日にわたる展示会の場合は、全日程を記載した上で「初日がおすすめ」「○日は特別セミナー開催」といった情報を添えると来場日を決める判断材料になります。
会場の場所は施設名だけでなく、最寄り駅からのアクセス情報も記載しておくと親切です。ブース番号は大きく目立つように配置し、会場内での位置がすぐにわかるようにしましょう。可能であれば簡易的なフロアマップを掲載し、ブースの場所を視覚的に示すと来場者は迷わずブースにたどり着けます。
ターゲットの関心を惹くキャッチコピー・特典
展示会用DMにはターゲットの関心を惹くキャッチコピーと特典情報を掲載しましょう。
キャッチコピーは受け取った相手が「自分に関係がある」と感じる内容にすることが重要です。例えば「製造現場の効率化でお悩みの方へ」「人手不足を解消したい物流担当者必見」といった、ターゲットの課題に寄り添った表現が効果的となります。抽象的な表現よりも具体的な課題を提示することで、相手の関心を引き付けられるのです。
来場特典の設定も有効な手段です。「ブース来場でノベルティプレゼント」「来場者限定の特別価格をご案内」といった特典を明記すれば来場の動機付けに繋がります。特典はDMの目立つ位置に配置し、一目で理解できるようにデザインしてください。
行動を促すQRコードや問い合わせ先
展示会用DMには来場者の行動を促すQRコードや問い合わせ先を掲載することも欠かせません。
QRコードのリンク先としては、事前アポイントの予約フォームや製品・サービスの詳細ページ、会場へのアクセスマップなどが挙げられるでしょう。リンク先のページは展示会専用に作成し、DMからの流入を計測できるようにしておくと効果測定にも役立ちます。
また電話番号やメールアドレスといった問い合わせ先の記載も必要です。事前に質問や相談をしたい来場者に対して連絡手段を提供することで、商談機会の創出に繋がります。それぞれのDMに担当者名を併記しておくとより親しみやすい印象を与えられるのでおすすめです。
展示会用DMを印象的にデザインするコツ
続いて展示会用DMを印象的にデザインするためのコツを4つご紹介します。
製品・サービスの魅力が伝わる写真を選ぶ
展示会用DMのデザインでは製品やサービスの魅力が伝わる写真を厳選して掲載しましょう。
写真であれば文字よりも直感的に情報を伝えられるため、受け取った相手の関心を強く引き付けることができます。製品の外観写真だけでなく、実際に使用しているシーンや導入後の成果を示す画像を使えば、具体的なイメージを持ってもらいやすくなるでしょう。
ただし写真の点数を増やしすぎるとDM全体が雑多な印象になります。メインとなる写真を1〜2点に絞り、余白を活かしたレイアウトにすることで洗練された印象を与えられます。ただし画質の低い写真は企業のイメージダウンに繋がるため、解像度の高い画像を使用してください。
紙質や加工で特別感を演出する
展示会用DMは紙質や加工に工夫を凝らすことで特別感を演出するのもおすすめです。
具体的には一般的なコピー用紙と比較して厚みのある紙を使用すると手に取った瞬間に高級感を感じてもらえます。光沢のあるコート紙は写真や色を鮮やかに表現でき、マット紙は落ち着いた上品な印象を与えるのが特徴です。企業のブランドイメージに合わせて紙質を選びましょう。
加工としては箔押しやエンボス加工、UVニス加工などが挙げられます。ロゴ部分に箔押しを施せば視覚的なアクセントになり記憶に残りやすくなるでしょう。ただし加工を追加するほど制作コストが上がるため、予算とのバランスを考慮して判断してください。
掲載情報を絞り込みシンプルに伝える
展示会用DMのデザインでは掲載情報を絞り込み、シンプルに伝えることが重要です。
多くの情報を詰め込みすぎると受け取った相手は何が重要なのか判断できなくなります。伝えたい内容を優先度順に整理して上位3つ程度に絞って掲載しましょう。詳細情報はWebサイトやQRコードのリンク先に誘導する形にすれば、DMの紙面をすっきりと整理できます。
また文字のサイズや配置にも配慮が必要です。重要な情報は大きな文字で目立つ位置に配置して補足情報は小さめの文字で添える形にすることで、視覚的な優先順位が明確になります。
来場特典や限定感を視覚的にアピールする
展示会用DMでは来場特典や限定感を視覚的にアピールすることで、開封率と来場率を高めることができます。
具体的には「ブース来場者限定」「先着100名様」「このDMをお持ちの方だけ」といった限定性を強調する表現が来場の動機付けに効果的です。特典情報は文字だけでなくアイコンやバッジのようなデザイン要素を使って目立たせましょう。
なお特典の内容は具体的に記載することが重要です。「ノベルティプレゼント」だけでなく「人気菓子のオリジナルノベルティをプレゼント」のように内容を明示すると、受け取る側の期待感が高まります。特典の画像を掲載できればさらに訴求力が高まります。
展示会用DMを配布するタイミングと送付方法
展示会用DMの配布タイミングは展示会の開催日から逆算して計画しましょう。一般的には開催の2〜3週間前に届くよう発送するのが効果的です。早すぎると届いたことを忘れられる可能性があり、遅すぎると来場者のスケジュールが埋まっている恐れがあるからです。なお大型連休を挟む場合は郵便物の到着が遅れることを考慮して、余裕を持った発送が必要となります。
送付方法としては郵送が一般的ですが、メールやSNSを活用したデジタルDMという選択肢もあります。郵送DMは手元に届くため保管されやすく開封率も比較的高いのが特徴です。一方でデジタルDMはコストを抑えられてクリック率などの効果測定が容易というメリットがあるため、予算やターゲット層に応じて使い分けてください。
また展示会の直前にリマインドとして再度連絡を入れることも有効です。開催前日や当日朝にメールで「本日から開催します」と通知すれば、来場を忘れていた相手にも思い出してもらえるでしょう。
展示会用DMにおける効果測定のポイント
展示会用DMの効果を次回以降に活かすには、配布後の効果測定が欠かせません。
測定すべき指標としてはDMからの事前アポイント獲得数、当日のブース来場者数のうちDM経由の人数、商談化件数や成約件数が挙げられます。来場者へのヒアリングで「DMをご覧になりましたか」などと確認することで、DM経由の来場者数を把握すると良いでしょう。
またDMに掲載するQRコードやWebページのリンクは、展示会専用ページに設定しておくことが重要です。あわせて、URLにパラメーター(UTMパラメーターなど)を付与しておけば、アクセス解析ツール上でDM経由の流入を正確に計測でき、反応率や閲覧行動を可視化しやすくなります。
<HPのリンクを入れる時にパラメーターを付けたリンクにすると計測がしやすい、みたいな内容も入れていただくとよさそうです(江口)>(福岡:直上の内容にて対応済みです)
効果測定の結果は次回のDM制作に活かしましょう。例えばQRコードの (福岡:「QRコード」という単語自体がキーワードボリュームを獲得している状況のため、本文最後にて注意書きを記載することによって対処済みです)反響が低かった場合はコードの配置やサイズを見直す、来場者数が伸び悩んだ場合は特典内容やキャッチコピーを改善するといった対応が考えられます。
なお送付リストの精度も効果に影響を与えます。反応のあったリストと反応がなかったリストを分析し、次回はターゲットを絞り込んだ送付を検討することで費用対効果を高められるのです。
まとめ
展示会用DMは事前の集客力を高める効果的なツールです。本記事で解説したキャッチコピーや特典の設定、シンプルで印象的なデザイン、配布タイミングの工夫を実践することで、来場者の確保とブース認知の向上を実現できます。送ったDMはそのままにせず必ず効果測定を行い、次回の改善に繋げてDMの精度を高めていきましょう。
展示会でのDMと合わせてノベルティの活用も効果的です。森永製菓の「おかしプリント」なら、ハイチュウやラムネ、ミルクキャラメルといった人気菓子に企業ロゴやメッセージをプリントして配布できます。DMで告知した来場特典としてノベルティを手渡すことで来場者との会話が自然と弾み、好印象を残せるでしょう。最小ロット100個から対応しており、デザイン入稿後約2週間で届くため、DM制作と並行して準備を進められます。ノベルティ選びでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です