驚きと感動を届けるオリジナルハイチュウ。配布時もその後も効果抜群。
事例データ
- 【導入企業】
株式会社日本HP
- 【商品】
オリジナルハイチュウ〈グレープ〉
- 【時期】
2024年10月
- 【用途】
展示会の配布物として
デジタルプレス事業本部は、HP Indigoシリーズというデジタル印刷機を提供している部門です。このIndigoシリーズは、グローバルで最もシェアの高いデジタル印刷機であり、いくつかのカテゴリーで市場をカバーしています。
今回はラベル・パッケージ営業部 部長の永島孝也氏、事業戦略部ビジネス開発シニアスペシャリストの仲田周平氏、マーケティング部シニアスペシャリストの永嶋ゆり氏、テクニカルプリセールスコンサルタントの森真木氏に導入の経緯や効果についてお聞きしました。
デジタルプレス事業本部内には、コマーシャル営業部とラベル・パッケージ営業部の2つの営業部門が存在します。コマーシャル営業部は一般商業印刷分野を担当しています。一方、ラベル・パッケージ営業部は、ラベル及びパッケージ分野の担当を専門としています。今回はラベル・パッケージ営業部がTOKYO PACKおよびラベルフォーラムという二つの展示会に同時出展しました。
※ラベル・パッケージ営業部 部長 永島孝也氏
今回Indigoシリーズの新モデル「V12」のプロモーションを目的として、展示会に出展しました。この新モデルは、Indigoシリーズの第6世代であり、最新のテクノロジーを搭載した高性能マシンです。展示会では、この新商品の認知度向上を図り、ノベルティとしてハイチュウを活用して来場者の関心を引き、商談機会の増加を目指しました。
ハイチュウの横長形状がIndigoシリーズの新モデル「V12」の形にぴったり!
以前、ノベルティ用にカスタマイズされたハイチュウをいただいたことがあり、ハイチュウのデザインをカスタマイズできることは知っていました。また、同僚のマネジャーも以前におかしプリントハイチュウを手にしたことがあり、「あのハイチュウを作るんだね!」と今回の利用にも積極的でした。
ハイチュウの形がIndigoシリーズの新モデル「V12」の横長の形状にぴったりであり、ハイチュウをノベルティとして選ぶ決め手となりました。従来のノベルティは会社ロゴを入れる程度でしたが、今回は機械のデザインをしっかりと組み込むことができました。
デザインの決定プロセスにおいて、Indigoシリーズ「V12」の特徴を強調するために、ハイチュウのパッケージに「V12販売チュウ」というメッセージを入れることが決まりました。他コピー案としては、「V12に夢チュウ」などがありましたが、決定したメッセージは、来場者に対して新モデルが既に販売されていることを効果的にわかりやすく伝えられるという理由で、「V12販売チュウ」に決定しました。
※事業戦略部ビジネス開発シニアスペシャリスト 仲田周平氏
ハイチュウのデザインを「こんなにやっちゃっていいんだ」という驚きと楽しさがありました。
今回のプロモーションにおいて、ハイチュウのオリジナルデザインを作成するプロセスは非常に楽しいものでした。デザイン担当者は、豊富な素材とロゴを使用し、自由に創作することができました。特に、グレープの要素を取り入れたデザインは、本物に近い仕上がりとなり、「これほどまでに自由にデザインできるのか」と驚かされました。
ロゴの配置やコピー案の強調など、細部にわたる工夫が可能で、デザインを作り上げる過程は非常に魅力的でした。イラストレーターを使用し、公式の支給素材を組み合わせることで、プロフェッショナルな仕上がりを実現できました。
デザインの楽しさは、単に見た目の美しさだけでなく、創造性を発揮し、自由に表現できることにあります。今回のプロモーションでは、その楽しさを存分に味わうことができました。
デザイン入稿やその後のプロセスにおいて、おかしプリント運営事務局のサポートも親切かつ丁寧で、初めての方でもオーダーしやすいと感じました。
※左:マーケティング部シニアスペシャリスト永嶋ゆり氏 右:テクニカルプリセールスコンサルタント森真木氏
効果は展示会だけでは終わらない!一石何鳥にもなるハイチュウ
展示会におけるハイチュウのノベルティ配布は、来場者から非常に好評を得ました。ハイチュウは多くの人に親しまれているため、配布することで来場者の関心を引き、ブースに立ち寄る人が増加しました。特に、マシンの本来のサイズとハイチュウのポケットサイズとのギャップが、来場者にユーモアとして受け入れられたと考えられます。
マーケティングの観点からも、このプロモーションは予想以上の成果を上げました。通常の紙のカタログでは得られない反応が得られ、ハイチュウを受け取った来場者は皆、笑顔になりました。こうした販促物は展示会場での効果を実感させるものです。
おかしプリントは、お菓子の活用の幅を広げる新しい価値提案をしています。デジタル印刷との相乗効果も高く、カスタマイズされたパッケージは消費者との直接的なコミュニケーション手段として重要な役割を果たします。今回のプロモーションでは、ハイチュウを通じて来場者とのコミュニケーションが円滑になり、商談のきっかけを作ることができました。
特に営業現場からは、展示会後のフォローアップで「『ノベルティでハイチュウを配っていた会社です』と言うと、すぐに当社を思い出してくれた」との報告がありました。
オリジナルハイチュウをお配りしたことで、記憶に残り、展示会後にも会話のフックとしても優れていると感じました。コストと効果の両面から見ても、最良のノベルティです。
「展示会で配布というオフラインのコミュニケーションに加え、二次元コードをデザインに組み込むことでカタログとしての役割も果たします。Indigoの印刷サンプルとしても機能し、もちろん食べても美味しいです。アフターフォローの際に、「ハイチュウを配っていた」と伝えれば、思い出していただけます。展示会の配布だけで終わらないのが素晴らしい点です!一石二鳥以上の効果を持つ素晴らしい商品だと思います。
おかしプリントはお菓子×オリジナルデザインパッケージ×デジタル印刷の掛け合わせで、それぞれの有効性を最大限に引き出し、新たな価値を創造する優れたサービスであると実感しました。
Indigoのデジタル印刷によるオリジナルハイチュウはまるで市販品のような仕上がり
Indigoのデジタル印刷技術は、おかしプリントハイチュウのパッケージを市販品に近い高品質な仕上がりにするために最適です。デジタル印刷は、少量でも高い品質を維持しながら自由なグラフィックス表現が可能であり、ハイチュウのパッケージにおいてもその特性が活かされています。
Indigoを使用することで、オフセット印刷に近いクオリティを実現できるため、ハイチュウのパッケージは市販品のような仕上がりになります。材質の面では、ラミネート加工された表面は非常にリアルで美しい仕上がりになります。
印字品質の観点からは、小さい文字でも潰れずに鮮明に印刷できるため、二次元コードや細かい情報も正確に読み取ることができます。デジタル印刷の進化により、従来のオフセット印刷と遜色ない品質を提供できるようになりました。
今回の仕上がりに大変ご満足いただき、他イベントでもご使用いただけることが決定しました。
SNSと連動した企画や、事例動画や製品カタログの二次元コードを印字しカタログのようなものとしての役割等、様々な可能性を見出していただいております。