とろ〜りかければさらに美味しく!
豊富なラインナップで気分によってシロップを
変えれば味わいも広がります。
メープルシロップがたくさん採れるカナダのケベック州には、シュガーメープルとレッドメープルがあります。カナダが建国するずっと以前から現地のインディアンは、リスがこれらの木々の樹液を吸っていたのを見てまねをし、メープルシロップを作っていました。17~18世紀にかけて、この地に来た多くのフランス人開拓者とインディアンの交流が始まり、シロップの作り方も伝えられました。
春先の3月下旬から4月下旬の時期に砂糖楓の木から採取された樹液を煮詰めて出来上がります。ほとんどの水分(66%)は蒸発し、凝縮されたメープルシロップが出来上がります。樹液を煮詰めることにより、メープルシロップ独特の風味や琥珀色の色合いが得られるのです。そして、ろ過して色・味を低下させる不純物を必ず取り除き、高温のまま容器に詰めます。
透明度:100%~75%
最も採取の時期が早い樹液で作られるのが、ゴールデン(デリケートテイスト)です。淡い色調とデリケートな風味が特徴です。
透明度:74.9%~50%
ゴールデンの後に採取される樹液から作られるのが、アンバー(リッチテイスト)です。美しい琥珀色であじわいがあります。
透明度:49.4%~25%
アンバーより更に後に採取される樹液から作られるのが、ダーク(ロバストテイスト)です。メープルの独特の風味が増します。
透明度:24.9%~0%
採取時期の最後に採取される樹液から作られるのが、ベリーダーク(ストロングテイスト)です。メープルの風味が更に濃くなります。