
ヒトのカラダの約60%を水分が占めており、体温調節や代謝などのさまざまな役割を担っています。気温が高いときは汗をかくことで体温を調節しますが、汗の量が多くなるとカラダの中の水分が失われ、熱中症のリスクが高まります。また、気温が高い夏だけでなく、季節の変わり目や涼しい時期にも水分補給は大切です。本記事では、「水分補給」について紹介します。
※記事内でご紹介している森永製菓の製品の栄養成分は、2025年6月19日時点のものとなります。
厚生労働省によると、「熱中症とは、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態」を指します。室内でも熱中症になるリスクはあるため注意が必要です。では、気温が高い夏だけでなく、涼しい季節でも熱中症のリスクはあるのでしょうか。
総務省が発表している、令和6年の熱中症による救急搬送状況を週別推移として表したものが下のグラフです。
参照日:2025年6月19日
6月から救急搬送2,000件を超える期間があり、7月から8月は大幅に救急搬送が増えていることが特徴です。9月に入ると救急搬送の数は減っていきますが、6月と比べると多いことがわかります。また、過ごしやすい気温の4月末から6月初旬、9月末から10月にかけても熱中症で救急搬送されることもあり、夏以外の時期も熱中症には注意が必要です。
熱中症予防の一つに、夏の暑さにカラダを慣らす「暑熱順化」があります。春の涼しい時期に急に気温が高くなる日もあり、暑さに慣れていないと熱中症になる可能性があります。また、暑さに慣れた9月ごろでも、水分補給を怠ると、熱中症になるリスクが高まります。
近年では気温が上昇傾向にあり、夏は35℃以上になる猛暑日が数多くあります。気温が高くなると、体温調節が追いつかず、健康被害が起こるリスクが高まります。夏の暑さ対策には、どのようなポイントがあるのでしょうか。
環境省によると、暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)とは「熱中症のリスクを評価する暑熱環境の指標」です。気温のほかにも、熱中症の発症に大きく影響する湿度や風速、輻射熱の要素も取り入れた指標です。全国の暑さ指数は環境省の「熱中症予防情報サイト」で確認することができるので、外出や運動をする際の参考にしてみてはいかがでしょうか。
暑さ指数は5段階あり、この中で「厳重警戒」になると激しい運動は中止、「危険」では運動中止の目安となります。仕事で屋外作業があったり、運動をしたりする場合には、暑さ指数を参考にするほかに、身体作業強度や作業服の熱特性も考慮することも大切です。
暑熱順化とは、暑い環境にカラダを慣れさせ、体温調節の機能を整えることです。暑さに慣れることで汗をかきやすくなって体温調節がスムーズになるほか、暑さによるカラダの不調が軽減されます。暑熱順化にかかる期間は約2週間と考えられています。
一方で、暑さにさらされない環境で数日間過ごすと、効果が消えてしまうといわれています。運動や入浴で発汗することで暑熱順化することも可能です。
プレクーリングとは、暑い環境で活動する前に、あらかじめカラダを冷やしておくことを指します。活動による体温の上昇を抑えることができ、熱中症予防や活動のパフォーマンスの維持や向上が期待できます。
プレクーリングの方法は主に2種類あり、冷水シャワーや水風呂に入るほか、冷却タオルなどで「カラダの外から冷やす方法」と、冷たい飲み物やアイスラリーなどで「カラダの内側から冷やす方法」があります。暑い環境で運動するアスリートは、プレクーリングの方法を取り入れて活動しています。
暑い環境にカラダがさらされると多くの汗が失われていくため、水分と塩分の補給もポイントです。喉の渇きを感じたときには軽い脱水状態であるため、速やかに水分補給をします。また、まとめて水分補給をするよりも、こまめに飲むことがおすすめです。活動する環境にもよりますが、多くの汗をかくことが予想される場合は、水分と同時に塩分も補給します。
活動を長時間行うとカラダの不調につながります。体調を確認しながら活動を行い、必要に応じて休憩をとることが大切です。水分補給やカラダを冷やせるように準備しておくことも方法の一つです。活動が終わったら、カラダのリカバリーも考慮します。栄養補給を行い、消耗したカラダのリカバリーを速やかに行いたいものです。
カラダづくりのためにプロテインを活用している方もいると思います。粉末プロテインは水や牛乳などの飲料で溶かすため、プロテイン摂取によっても水分補給ができます。また、ゼリータイプやドリンクタイプのプロテインもあり、水分補給と同時にタンパク質補給ができます。
栄養補助食品は数多くの種類があり、どれを選んだらよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。栄養補給だけでなく、水分補給にも活用しやすい森永製菓が取り扱う栄養補助食品を紹介します。
糖質とタンパク質を「3:1」の比率で配合しているプロテインです。ビタミンB群のほか、ビタミンC、グルタミンが配合されており、水分補給をしながらカラダのリカバリーをサポートします。運動後の栄養補給にも活用しやすいのではないでしょうか。
吸収スピードの異なるホエイプロテインとカゼインプロテインの2種類を配合しています。持続的なタンパク質補給によって、カラダづくりをサポートします。暑さで食欲が落ち、タンパク質摂取量が少なくなった日に活用することも方法の一つです。
大豆タンパク質を配合している、植物性のプロテインです。カラダの調子を整えるビタミンB群のほか、鉄やビタミンCも配合しています。ビタミンCはストレスによって消耗されるため、気温が高いことでストレスにさらされたカラダをサポートするために、活用することも選択肢です。
大豆プロテインにカルシウム、ビタミンD、ビタミンB群を配合しています。丈夫なカラダづくりにつながる栄養素を配合しており、健康づくりにも活用しやすいのではないでしょうか。コーヒー味で、牛乳や豆乳とも相性がよいです。
1本を500mlの水で溶かして飲む栄養補助食品です。3種類の糖質のほかに、カラダの調子を整えるビタミンB群、
熱中症予防に水分補給は大切です。粉末タイプやゼリー飲料などのプロテインは、タンパク質補給をしながら水分補給ができます。気温が高い夏だけでなく、季節の移り変わりにも熱中症のリスクが高まるため、暑熱対策をして体調不良に気を付けていきたいものです。
<参考>
プロテイン効果