9月になり、気温も低くなってきました。
いつまでも暖かいと油断していると、寒暖の差で風邪をひいたり、体調を崩したりという人もいるのではないでしょうか。
しかし・・・気温が低くなってきたからといって、実は熱中症が起こらないとは限りません。
この図は、総務省が発表した平成28年の熱中症による救急搬送状況を週別推移として表したものです。
やはり6月末から8月にかけて救急搬送が大幅に増えていることがわかります。
そして9月にかけて徐々に減っていっておりますが、9月26日~10月2日の週でまた増えています。
つまり、熱中症は気温に限らず起こり得る可能性はあるということです。
特に競技力向上を考えると、9月であればすでに暑熱順化もされていて、ある程度の暑さには適応しているかと思いますが、涼しくなってきたからといって、水分補給を怠っているとそれに伴ってパフォーマンスも低下することも考えられます。
ですから、涼しくなったとしても、ゴールドエナジーのようなスポーツドリンクを飲用することは大切です。
これらの熱中症や暑熱対策には、次の5つのステップがあると言われています。
1有酸素運動 → 2暑熱順化 → 3プレクーリング → 4リカバリー → 5水分補給
実は、水分補給は一番最後のステップで、その前に4つの対策があるのをご存知でしたでしょうか?
運動後のリカバリーということを考えると、栄養素としては炭水化物とタンパク質が重要なのは、これまでもお話しした通りです。
詳しくはこちらをご覧ください。
参考;プロテインとリカバリーの関係。プロテインだけでは疲労回復につながらない?
そのためにプロテインを補給することも重要なリカバリーの一つです。
ここで、「水分補給」という観点から考えると、実は運動後のプロテインを飲用する際には、プロテインを溶かす飲料(水や牛乳)も水分補給源として大きなポイントとなります。
たとえば、リカバリーパワープロテインであれば、リカバリーの重要性が高い炭水化物とタンパク質をしっかり摂った上で、水分も賄える・・・というメリットがあります。
また、inドリンク プロテイン PETであれば、粉末を溶かす手間を省いて、そのままタンパク質補給と水分補給を一緒に行うことができます。
このように、実は「リカバリー・からだづくり」と「水分補給」 同時に行うことができることも競技力向上に向けた栄養戦略には大きなポイントではないでしょうか。
是非、このような目的でもプロテインを活用していただければと思います。