プロテインバーを小腹が空いたときや運動前後などに食べて、タンパク質補給に活用している方もいると思います。おやつでもタンパク質を摂取したい場合、プロテインバーを食べても良いのか、太ってしまわないか気になる方もいるのではないでしょうか。本記事では、プロテインバーがおやつ代わりになるのかを解説します。
※記事内でご紹介している森永製菓の製品の栄養成分は、2024年9月2日時点のものとなります。
プロテインバーとは、主にタンパク質を摂取できるバータイプ(棒状)の栄養補助食品です。そもそもプロテインとは、英語で「タンパク質」の意味であり、日本ではタンパク質を摂取できる栄養補助食品を、一般的にプロテインと呼んでいます。
プロテイン製品の一つであるプロテインバーには、クランチが入ったチョコレートバーや、サクッと軽い食感のウェファーなど、さまざまな種類があります。また、コンビニエンスストアやスーパーマーケットで販売されている、サラダチキンや豆腐をバータイプにしたものも、プロテインバーの仲間といえるかもしれません。
プロテインバーは、粉末プロテインのように水や牛乳などに溶かす手間がなく、そのまま食べられることが特徴です。運動前後、外出時、非常時など、さまざまなシーンで手軽に栄養補給するために活用しやすいと思います。
また、森永製菓が取り扱うプロテインバーは常温保存ができることから、非常用のストック食品としても活用しやすいと思います。
“おやつ”と耳にすると、お菓子を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。おやつはお菓子に限らず、食事以外で食べる食品のことを指し、間食とほぼ同じ意味です。おやつの時にタンパク質を摂取したい場合、プロテインバーを食べても問題ありません。
カラダに必要な栄養素が多い人や食事量が減ってしまった人、食事がおにぎりのみ、パンのみのように、どうしても栄養バランスが偏ってしまう日は、不足しているエネルギー量や栄養素をおやつから補給する方法があります。また、タンパク質を摂取したい場合は、おやつでプロテインバーを食べることもおすすめです。
プロテインバーに関わらず、おやつを食べると体重増加につながることが気になるかもしれません。
そもそも、体重が増加する主な原因は、エネルギー消費量よりもエネルギー摂取量が多くなるためです。
そのため、エネルギー消費量とエネルギー摂取量のバランスがとれていれば、体重の増減は起こりません。
プロテインバーは種類によってエネルギー量が異なります。プロテインバーをおやつとして食べた場合、エネルギー摂取量がエネルギー消費量よりも多くなれば体重が増加しますが、活動量や運動量などが増え、エネルギー摂取量よりもエネルギー消費量の方が多ければ体重増加に繋がる可能性は大いに低いです。
カラダに必要な栄養素は、食事から摂取することが基本です。プロテインバーをおやつ代わりにする場合に、おさえておきたいポイントを紹介します。
プロテインバーのパッケージには、1本あたりの栄養素が記載されています。エネルギー量は、グラノーラのプロテインバーのように低めのものもあり、種類によって異なります。そのため、パッケージを見てエネルギー量を確認することがおすすめです。
体重を現状維持したい、増やしたい、減らしたいというように、人によってカラダづくりの目的は異なります。プロテインバーをおやつ代わりにする場合、自分の目的に合わせてエネルギー摂取量を調整することが必要となります。
エネルギー収支に影響がない範囲で、適度におやつを楽しんでみてはいかがでしょうか。
プロテインバーは大豆パフやドライフルーツなど、使われている材料もさまざまであるため、摂取できる栄養素はタンパク質だけではありません。プロテインバーによっては炭水化物や脂質が多いもの、ビタミンやミネラルが含まれているものもあります。
カラダに必要な栄養素は幅広く、特定の栄養素が多くなると、栄養バランスが崩れてしまう可能性があります。1日の食事の栄養バランスを考慮しながら、プロテインバーに含まれている栄養素も確認して活用してみてはいかがでしょうか。
おやつの役割には、小腹を満たすことも含まれます。おやつを食べてもすぐにお腹が減ってしまうと、悩んでいる方もいるかもしれません。満足感を得るには、食べ応えのある食感も関わります。
ザクザクとしたグラノーラやクランチチョコ、しっとりとしたものなど、プロテインバーの食感は幅広いです。食べ応えがあると、満足感を得られやすいと感じるのではないでしょうか。また、好みの味わいや食感のものが見つかると、活用しやすくなると思います。
プロテインバーはコンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、身近なお店で購入することができます。数多くのメーカーから販売されており、どれを選んだらよいのか迷ってしまうかもしれません。次に、森永製菓が取り扱うプロテインバーを紹介します。ご紹介する全ての商品に、代謝に関わるビタミンB群7種が配合されていることが特徴です。
1本あたりエネルギー213kcal、タンパク質16.9gを摂取できます。大豆パフのザクザクした食感によって満足感を得られるのではないでしょうか。牛乳由来のカゼインも配合されています。
1本あたりエネルギー185kcal、タンパク質16.9gを摂取できる、クランチ入りのチョコレートバーです。上記の「inバープロテイン<ザクザクチョコ>」の糖質11.6gと比べ、糖質1.6~5.0gと低いため、糖質量が気になる方も活用しやすいのではないでしょうか。
1本あたりエネルギー258kcal、タンパク質20.9gを摂取できます。オレンジピールやアーモンドが入っており、ザクザクとした食感とともに風味を楽しめます。食べ応えもあるため、満足感を感じると思います。
1本あたりエネルギー208kcal、タンパク質15.8gを摂取できます。しっとりとした食感で口どけが良く、甘さが控えめなベイクドタイプです。お菓子感覚で食べられ、なおかつ満足感を感じると思います。
1本あたりエネルギー117kcal、タンパク質10.8gを摂取できます。含まれている脂質は0.7gで、森永製菓が取り扱うプロテインバーの中で低脂質です。ドライフルーツの入ったグラノーラをバータイプにしており、手軽に食べられます。
1本あたりエネルギー199kcal、タンパク質10.3gを摂取できます。バニラ味のクリームをココア味のウェファーでサンドしており、お菓子を食べるような感覚でタンパク質を補える1本です。
1本あたり153kcal、タンパク質8.3gを摂取できます。成長期に意識して摂取したいカルシウムや鉄も配合しており、丈夫なカラダづくりにもおすすめです。ココア味のクリームをココア味のウェファーでサンドしています。
プロテインバーは、おやつ代わりにもなる栄養補助食品です。食事のタンパク質不足が気になる場合は、プロテインバーをおやつに食べるのも選択肢になります。数種類あるプロテインバーの中から、好みのものをみつけて、カラダづくりに活用してみてはいかがでしょうか。
inバープロテインGOLD オレンジピール&2種のナッツ
inバープロテイン ザクザクチョコ
inバー プロテイン ベイクドチョコ