粉末プロテインのメリット・デメリットとおすすめの粉末プロテイン
理想のカラダづくりに向けてプロテインの購入を検討する際、粉末プロテインを選択肢に入れる方もいるのではないでしょうか。購入前に粉末プロテインがどのようなものなのか詳しく知っておくと安心だと思います。本記事では、粉末プロテインのメリットとデメリットを解説します。
※記事内でご紹介している森永製菓の製品の栄養成分は、2022年10月1日時点のものとなります。
粉末プロテインとは
粉末プロテインは、タンパク質を補うことを目的とした栄養補助食品です。パウダー状のプロテインを、水や牛乳などの液体に溶かして飲みます。
粉末プロテインに配合されているタンパク質は、主に牛乳や大豆などから抽出したものです。牛乳から抽出されるタンパク質にはホエイプロテイン、カゼインプロテインがあり、大豆から抽出されるのはソイプロテインです。製品によって摂取できるタンパク質量や配合されているタンパク質の種類は異なり、ビタミンやミネラルなども配合されています。
カラダに必要な栄養素は個人差があり、カラダの大きさや活動量などによって異なります。栄養素を摂取するのは食事が基本です。しかし、多忙のため昼食がおにぎりやサンドイッチのみなどの軽食になったり、活動量の多いスポーツに取り組んだあとに食が細くなったりなど、カラダに必要な栄養素を摂取できない日があるかもしれません。
食事から不足した栄養素は、粉末プロテインなどの栄養補助食品で補うことも選択肢になります。
多種多様なプロテインは使い分けがおすすめ
タンパク質を補えるプロテインには、粉末タイプのほかにバータイプ、ゼリータイプ、飲料タイプなどのさまざまな形状があります。多種多様なプロテインは、ネット通販やスポーツ用品店だけでなく、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラックストアのような身近なお店でも購入可能です。
森永製菓が取り扱うプロテインにもさまざまな種類があります。
バータイプは、軽い食感のパフを使ったチョコレート、しっとりとした食感の焼きチョコタイプ、ドライフルーツを加えたグラノーラ、サクッとしたウェファータイプがあり、お菓子感覚で食べられることが特徴です。小腹がすいたときの栄養補給にも活用しやすいのではないでしょうか。
ゼリータイプは、飲み口が付いたパウチ包装に柔らかなゼリーが入っており、外出先でも飲みやすい形状が特徴。また、飲料タイプは、タンパク質の摂取と同時に水分補給もすることが可能です。ゼリータイプや飲料タイプは、運動中や運動後の栄養補給にも活用しやすいと思います。
以上のようにプロテイン製品は、摂取できるタンパク質量が異なるほか、食感や味わいなどもさまざまです。ライフスタイルに合わせ、多種多様なプロテインを使い分けするのも方法の一つです。
粉末プロテインのメリットとデメリット
粉末プロテインをどのようなタイミングで使いたいのか、週に何回飲むのか、外出先でも飲みたいのかなど、ライフスタイルによって活用シーンは異なります。
粉末プロテインの特徴を知っておくと、活用シーンに合わせやすいのではないでしょうか。次に、粉末プロテインを活用する際のメリットとデメリットを解説します。
メリット1:タンパク質量を調整しやすい
粉末プロテインは、製品によって1食あたりで摂取できるタンパク質量が異なります。例えば、森永製菓が取り扱う粉末プロテインでは、1食あたりのタンパク質は8.4~23.3gです。このように、製品によって摂取できるタンパク質量に幅があります。
そのため、カラダに必要なタンパク質量に合わせ、粉末プロテインの種類や量を変えるなどして調整しやすいのです。また、粉末プロテインを溶かす液体を水ではなく、タンパク質を含む牛乳や豆乳などに選択することでタンパク質量を増やすこともできます。
メリット2:配合されているタンパク質を選べる
粉末プロテインに配合されているタンパク質はさまざまな種類があります。森永製菓のプロテインで主に配合されているのは、牛乳由来のホエイプロテインやカゼインプロテイン、大豆由来のソイプロテインです。
これら3つのタンパク質は、吸収スピードに差があります。吸収が速やかなのはホエイプロテイン、緩やかなのはカゼインプロテインとソイプロテインです。運動後の栄養補給を速やかに行いたい場合はホエイプロテインを選ぶなど、活用シーンによって配合されているタンパク質を選択できます。
メリット3:味わいをアレンジしやすい
多くの粉末プロテインには、ココア味やバニラ味などのフレーバーが付いています。購入時に好みの味わいの粉末プロテインを選んだとしても、飲み続けると途中で飽きてしまうこともあるかもしれません。
味わいを変えたい場合、溶かす液体を水や牛乳のほかに、スポーツドリンク、オレンジジュースなどに変更する方法もあります。例えば、ココア味の粉末プロテインをオレンジジュースに溶かしてみると、オレンジ風味のチョコレートのように酸味と甘味の組み合わせで新鮮な気持ちで飲むこともできると思います。
メリット4:ビタミン・ミネラルなども同時に摂取できる
粉末プロテインにはビタミンやミネラルも配合されており、タンパク質と同時に摂取できます。森永製菓の粉末プロテインの全ての製品では、代謝を助けるビタミンB群を配合。そのほかに、カルシウムや鉄、ビタミンD、ビタミンCなど、活用目的に合わせてビタミンやミネラルが配合されています。
製品によって摂取できるビタミンやミネラルの量は異なります。カラダが大きくなる成長期、食事量が少なくなった日、活動量が多い日など、栄養素が不足するシーンで粉末プロテインを取り入れてみてはいかがでしょうか。
デメリット1:液体に溶かす手間がある
バータイプやゼリータイプなど、粉末タイプ以外のプロテインは、パッケージを開封することで飲食できます。しかし、粉末プロテインは液体に溶かすひと手間が必要です。
粉末プロテインを溶かすには専用のシェイカーを使うほか、大き目の容器を用意してスプーンやマドラーで混ぜる方法があります。人によっては使用後の容器を洗う手間などもデメリットに感じるかもしれません。
デメリット2:持ち運びには容器が必要
スポーツジムで汗を流したあとに粉末プロテインを飲みたい場合、自宅から粉末プロテインと溶かす液体、専用シェイカーなどを用意する必要があります。粉末プロテインは作り置きができず、飲む直前に溶かさなければいけないためです。
そのため、外出先で粉末プロテインを飲むには荷物が多くなり、持ち運びが手間だと感じる方もいるのではないでしょうか。外出先でタンパク質を補いたい場合は、バータイプやゼリータイプなどを活用するのも選択肢になります。
森永製菓の粉末プロテインをご紹介
ライフスタイルによって、活用しやすい粉末プロテインはさまざまです。また、粉末プロテインを活用したい目的によって、自分に合う製品が見つかるのではないでしょうか。数種類ある粉末プロテインの中から、森永製菓が取り扱うおすすめ製品をご紹介します。
3種類のタンパク質を配合「マッスルフィットプロテイン プラス」
アスリートに不足しがちなカルシウムと鉄を配合。また、運動後のカラダのメンテナンスに役立つグルタミンも含まれています。さらに、ホエイプロテイン、カゼインプロテイン、ソイプロテインの3種類を配合し、タンパク質が時間差で吸収されていくことが特徴の粉末プロテインです。トレーニングをして理想のカラダを目指したい、食事量が少ないためタンパク質をしっかり補いたい場合などに活用しやすいのではないでしょうか。
牛乳由来の2種類のタンパク質を配合「マッスルフィットプロテイン」
ホエイプロテインとカゼインプロテインの2種類を配合し、時間差吸収されていくことが特徴。また、「マッスルフィットプロテイン プラス」と同様に、カルシウムと鉄も含まれています。トレーニング後の栄養補給、食事バランスが偏ってタンパク質を補いたい場合などの選択肢になると思います。
鉄とビタミンCを配合した「プロテイン効果」
1日分の鉄、1/2日分のビタミンCを配合しています。配合されているタンパク質の種類はソイプロテインです。植物由来のタンパク質を摂取したい方の、選択肢の一つになります。ソイプロテインは吸収スピードが緩やかです。そのため、満足感が持続すると感じる方もいると思います。