プロテインのフレーバーの1つである「バニラ味」ですが、たくさんの商品が売られていて選ぶ際に迷う方もいるのではないでしょうか。プロテインは1袋の容量が多いため、味が好みではないと飲みきれないという人もいるかもしれません。本記事では、バニラ味のプロテインに注目して、おすすめの飲み方と森永製菓のバニラ味のプロテインをご紹介します。
プロテインを取り扱っているメーカーによって、味のラインナップはさまざまです。現在は、プロテイン市場も拡大し、スーパーやドラッグストアなど身近なお店で多種多様な商品が取り扱われるようになったように思います。フレーバーの種類も増え、「飲みやすさ」といった要素も、特徴の1つとして競合している印象です。
森永製菓のプロテインにも複数の味があり、飲用シーンや目的に合わせてさまざまなラインナップが用意されています。ココア系、コーヒー系、フルーツ系のほか、森永ラムネ味、チョコボールいちご味など、森永製菓ならではの味も売られています。
ココア系は森永のココア技術を使用したおいしいココア味であることが特徴で、飲みやすいのではないでしょうか。また、本記事で注目するバニラ味は、甘い香りが特徴です。バニラ味のプロテインは、さまざまな飲み物との相性がよく、「飲み続けると飽きてしまう…」といった方でも、割り方を変えることで、飽きずに続けられるのではないでしょうか。
ココア味のプロテインは、どのような味か想像がしやすく、手に取る人が多いかもしれませんが、バニラ味は飲用したことがない方もいるかもしれません。
森永製菓のバニラ味のプロテインは、ホットケーキやバニラアイスクリームのような、甘い香りを感じると思います。シェーカーを使って振り混ぜると、溶けやすくダマになりにくいことも特徴です。
バニラ味は、水のほかに牛乳、豆乳、コーヒー、紅茶、果汁ジュースなどとの相性が良いことが特徴です。実際に、バニラ味のプロテインを色んな飲み物で割った場合の飲み方を、以下に紹介します。
水以外で多くとり入れられる割り方は、牛乳や豆乳が思い浮かぶのではないでしょうか。バニラ味のプロテインを牛乳や豆乳に溶かすと、より濃厚な味わいになります。
プロテインを牛乳や豆乳で溶かすと、それぞれの栄養素がプラスされます。牛乳と豆乳の栄養素は以下の通りです。
参照日:2021年1月25日【参考】日本食品標準成分表2020年版(八訂)
栄養素を比較すると、普通牛乳は含まれている脂質が最も多く、エネルギー量も多いのが特徴です。
プロテインを飲む目的やシーンは、人それぞれだと思います。例えば、より多くのタンパク質を摂取したい方は、タンパク質量の多い低脂肪牛乳や豆乳で溶かすことが選択肢になるかもしれません。また、エネルギー摂取量を控えたい場合は、水で溶かすのがおすすめです。
コーヒーや紅茶に、ミルクを加えて飲むのが好みだという方もいるのではないでしょうか。コーヒーや紅茶にバニラ味のプロテインを溶かすと、ミルクコーヒーやミルクティのような味わいに近くなると思います。バニラ味のプロテインには甘味もあることが多いので、砂糖は追加せず、無糖のコーヒーや紅茶で割るのがおすすめです。
アイスコーヒーやアイスティーは水と同じ方法で溶かすことができますが、温かい飲み物で溶かすときに、注意が必要なポイントがあります。
1つ目は、ダマになりやすいことです。プロテインはタンパク質が主成分です。卵を焼くと固まるように、プロテインに含まれるタンパク質も、熱を加えると性質が変化し、ダマができやすくなります。
2つ目は、やけどです。シェーカーを使うと溶けやすいですが、熱い飲み物をシェーカーに入れて手に持って振ると、やけどをしてしまうかもしれません。マドラーやスプーンを使っても混ぜる場合でも、こぼれたり、はねたりすると、やけどをしてしまう恐れがあるため注意が必要です。
馴染みがないかもしれませんが、バニラ味のプロテインは果汁100%のオレンジジュースやリンゴジュースとの相性が良いという特徴もあります。フルーツの味わいや香りが、バニラの風味と混ざり合う印象です。森永製菓のプロテインは、果汁100%ジュースにも溶けやすく、粉っぽさを感じることも少ないと思います。
牛乳や豆乳で溶かすことと同様に、プロテインをジュースで溶かすと、その分の栄養素がプラスされます。エネルギー摂取量も考慮しながら、ジュースを活用するのがおすすめです。プロテインをジュースで割って飲むことについては、「プロテインをジュースで割って飲むと・・・メリット・デメリットを解説」で詳しく解説しているのでご覧ください。
忙しい朝は、手軽に飲めるスムージーを朝食代わりに飲んでいる人もいるのではないでしょうか。果物や野菜で作るスムージーには、タンパク質が十分に含まれていない可能性があります。自家製スムージーにプロテインを加えることで、不足しがちなタンパク質も補えると思います。
甘い香りのバニラは、お菓子や飲み物のフレーバーとして使われることが多い印象があります。そのため、自家製のお菓子や飲み物にも、バニラ味のプロテインを活用することで、美味しくタンパク質を摂取できると思います。バニラ味が果物と合うのはもちろん、野菜でも種類によっては甘い香りと相性が良く、楽しめるのではないでしょうか。
森永製菓のプロテインの中で、バニラ味のプロテインは2種類です。活用目的がそれぞれ異なり、含まれている栄養素に違いがあります。また、バニラ味の粉末プロテインのほかに、お菓子感覚で食べられるinバープロテインのウェファースタイプにもバニラ味があるので、併せてご紹介します。
牛乳のタンパク質である、ホエイプロテインとカゼインプロテインの2種類を配合しています。適度な甘味で飲みやすいのが特徴です。消化吸収の速いホエイプロテインと、ゆっくりと吸収されるカゼインプロテインによって、カラダづくりをサポートします。また、森永製菓が特許を取得している独自の成分である、酵素処理ルチンが配合されており、カラダづくりに役立ちます。
バニラ味1食分20gあたりのエネルギーは77kcal、タンパク質は15.2gです。ビタミンB群のほかに、カルシウム300mg、鉄2.6mgも摂取できます。
カラダを大きくしたいときに、必要な栄養素を配合したプロテインです。牛乳由来のカゼインプロテインや、エネルギー源となる糖質によって、食事で補いきれない栄養素の補給をサポートします。運動後や食事の合間の補食、増量などのより多くのエネルギーを補給したいシーンで役立ちます。
1食分30gあたりのエネルギーは112kcal、タンパク質は5.0gです。ビタミンB群、カルシウム300mg、ビタミンD3.0μg、オルニチン50mgを配合しています。
粉末のプロテインが苦手な方におすすめの、ウェファースタイプのプロテインです。持ち運びがしやすく、お菓子感覚でタンパク質を摂取できるのが特徴です。バニラ味のクリームとココア生地のバランスの良さや、腹持ちの良さを感じられると思います。
1本あたりのエネルギーは193kcal、タンパク質は10.3gです。より多くのエネルギーを補給したいときや、食事が十分に食べられなかったときの補助食品として活用できると思います。
バニラ味のプロテインは、甘い香りを楽しむことができます。飲み方のアレンジも、バリエーション豊かで楽しめるのではないでしょうか。いつも購入しているプロテインの味に加えて、バニラ味にもチャレンジしてみることで、飽きることなく継続的にプロテインを摂取しやすくなるかもしれません。