ソイプロテインを含むおすすめプロテインを紹介。健康維持に活用しよう!
プロテインを選ぶときに、使われているタンパク質の種類が気になる方もいるのではないでしょうか。ソイプロテインは、大豆を原料にしたプロテインです。ソイプロテインが使われているプロテインは複数あるため、購入するときに迷ってしまうことがあるかもしれません。
本記事では、ソイプロテインを含むおすすめの森永製菓のプロテインパウダー・プロテインバーをご紹介します。
ソイプロテインとはどのようなもの?
ソイプロテインは、大豆からタンパク質を取り出してパウダー状にしたものです。牛乳から作られるホエイプロテインやカゼインプロテインと同様に、プロテインの原料として使われています。ソイプロテインについて詳しく知りたい方は、『大豆の植物性タンパク質「ソイプロテイン」を解説』をご覧ください。
このタンパク質に、ビタミンやミネラルなど、そのほかの栄養素が配合され、目的に合わせたプロテインパウダー・プロテインバーが作られています。
ソイプロテインは、タンパク質不足が気になる人、健康を維持したい人におすすめです。次に、ソイプロテインの4つの特徴を簡単に解説します。
特徴①消化吸収がゆっくり
プロテインは、使われているタンパク質の種類によって消化吸収のスピードが異なります。ソイプロテインは、ホエイプロテインに比べて吸収速度がゆっくりです。
食事をして数時間経つと、しっかり満足しているときと、ちょっと物足りなさを感じるときがあるかもしれません。このように食べたものによって、そのあとの満足感の違いを感じるケースがあると思います。プロテインでも、吸収速度の違いから満足感が異なることがあるかもしれません。
プロテインはドリンク感覚でタンパク質を補給できます。そのため、水やお茶を飲んだあとのように、満足感がないイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。しかし、ソイプロテインは吸収速度がゆっくりな分、満足感を得られると感じる方もいるでしょう。忙しくて食事をしっかりと食べられず、タンパク質不足が気になる日もプロテインを活用して補うことも可能です。
特徴②アミノ酸スコアが優秀
アミノ酸スコアとは、タンパク質を評価する指標のひとつです。
肉・魚・卵・大豆や大豆製品・乳製品は、タンパク質を主成分とした食べ物で、「良質なタンパク質」といわれています。良質なタンパク質は、タンパク質を構成するアミノ酸のうち、必須アミノ酸がバランス良く含まれているものです。
タンパク質は20種類のアミノ酸がつながってできており、そのうちの9種類が「必須アミノ酸」です。必須アミノ酸はヒトのカラダの中で作ることができません。そのため、食事から摂取する必要があり、食品中のアミノ酸スコアが指標となります。
植物性のタンパク質よりも、動物性タンパク質のほうがアミノ酸スコアは高い傾向があります。しかし、植物性のソイプロテインのアミノ酸スコアは、動物性のホエイやカゼインに負けていません。ソイプロテインはアミノ酸スコアが優秀で、良質なタンパク質を補給できるプロテインです。
【参考】良質なたんぱく質
参照日:2020年10月4日
特徴③女性が注目の大豆イソフラボンを含んでいる
大豆に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンに似ている構造のため、特に女性に注目されている成分です。大豆や大豆製品のほとんどに含まれていますが、大豆の種類や製造方法によって大豆イソフラボンの量は異なります。
大豆を原料にしているソイプロテインにも、大豆イソフラボンは含まれています。プロテインを飲んでいると、栄養素の摂取量の偏りが気になる人がいるかもしれません。
昔から日本では、大豆から作られた味噌、豆腐、納豆などを食べてきました。ソイプロテインからの栄養摂取に偏らなければ、特定の栄養素を摂取しすぎる心配はありません。
栄養補給の基本は、食事です。プロテインはあくまでも、栄養補給をサポートするものとして活用します。食事バランスを整えながら、上手にソイプロテインを食生活に取り入れることがおすすめです。
参照日:2020年10月4日
特徴④特有の風味がある
ソイプロテインは、製造過程で苦味成分が生まれる傾向があり、ホエイやカゼインのプロテインと比べて特有の風味があります。この苦味から、ソイプロテインを飲み続けられなかった方もいるかもしれません。
森永製菓のソイプロテインは、苦味をおさえた飲みやすい味わいが特徴です。それでも苦味が気になるという場合は、水のかわりに、牛乳や豆乳で溶かすのがおすすめ。牛乳や豆乳のコクのある味わいが加わり、苦味を感じにくくなると思います。
森永製菓のプロテインパウダーのフレーバーはさまざまです。自分の好みに合うソイプロテインがきっと見つかると思います。
おすすめのソイプロテイン
「ソイプロテインを飲んでみよう」と思うきっかけは、どのような目的からでしょうか?含まれているタンパク質の量や、栄養素は製品によって異なります。活用目的を明確にすると、選びやすくなると思います。
ソイプロテインが使われている森永製菓のプロテインパウダーの中から、おすすめをご紹介します。
朝食のおともに「おいしい大豆プロテイン」
1日をすっきりと始めるなら、栄養バランスを考えた朝食を意識したいものです。しかし、疲れている日や、出かける時間が早いときは、朝食に時間をさけないかもしれません。そのようなときには、タンパク質、カルシウム、ビタミンB、ビタミンDなどを摂取できる、おいしい大豆プロテインを取り入れてみてはいかがでしょうか。
1食20gあたりのタンパク質は10.0g、カルシウムは210mです。普通牛乳1杯分200mlは、タンパク質6.6g、カルシウム220mgですから、おいしい大豆プロテインの方がタンパク質を多く摂取できます。
トーストとお茶だけで簡単に食事をすませたい朝に、おいしい大豆プロテインでタンパク質摂取をサポートします。大豆特有の風味は少なく、飲みやすいコーヒー味。日々の健康維持に、家族でシェアして飲むのもおすすめです。
キレイをサポートしたい時期に「プロテイン効果」
理想のボディラインを目指す時期には、栄養バランスを気にする方も多いのではないでしょうか。プロテイン効果は、タンパク質だけでなく、キレイをサポートするビタミンやミネラルを配合しています。
1食22gあたりのタンパク質は、おいしい大豆プロテインよりも多い15.5g。より多くタンパク質を摂取したい日におすすめです。森永製菓のプロテインパウダーに共通して含まれているビタミンB群のほかに、鉄7.0mg、ビタミンC63mg、ビタミンE2.6mgが配合されています。
味は大豆の風味を活かしたソイカカオ味。さらっと溶けやすく、ダマになりにくいので飲みやすいでしょう。また、牛乳や豆乳に溶かして飲むと、濃厚な風味がプラスされますよ。
理想の筋肉を目指す「マッスルフィットプロテイン プラス」
マッスルフィットプロテイン プラスには、「ホエイ・カゼイン・ソイ」の3種のプロテインを配合。吸収スピードの違いを活かして、カラダづくりをサポートします。
1食20gあたりのタンパク質は14.2g。カラダづくりに関わる、カルシウム300mg、鉄3.6mgも含まれています。
味は、飲みやすいカフェオレ味。トレーニング後や気分を変えたいときに、ホッとできるフレーバーです。
時間がない日の栄養補給に「inバープロテイン グラノーラ」
持ち運びに便利なバータイプのソイプロテインです。大豆パフ、オーツ麦フレーク、ドライフルーツなどを配合したグラノーラタイプで、噛むほどに変化する味わいを楽しめます。
外出先でプロテインを飲みたい場合、粉末プロテインでは水や牛乳、シェイカーを用意する必要があります。バータイプは常温での保存も可能で、食べたいタイミングでタンパク質を補給できることがメリットです。
1本33gあたりのタンパク質は10.7g。粉末プロテインと同様に、ビタミンB群も摂取できます。
inバープロテインには、グラノーラタイプのほかに、ベイクドタイプとウェファースタイプがあります。ベイクドタイプとウェファータイプには、脂質が10~11gほど含まれていますが、この2タイプと比べると、グラノーラタイプの脂質は0.7gと低め。その分、エネルギーも2タイプと比べるとおさえられています。
まとめ
それぞれ特徴のある、4つのソイプロテインをご紹介しました。タンパク質をしっかりと摂取できるものや、ビタミンやミネラルも同時に摂取できるものがあります。プロテインを飲む目的は人それぞれです。森永製菓のプロテインは、目的に合わせ、不足しがちな栄養を補うことが可能です。