初めてでも飲みやすいプロテインはある?飲みやすいプロテインを紹介
自宅で仕事をしたりする機会が増え、生活リズムが変わり、食事にまで気が回っていないという方は多いのではないでしょうか。
そういった方の中には栄養面に不安を抱えている方もいるかもしれません。そこで活用したいのが、栄養豊富な「プロテイン」です。
しかし、プロテインには興味があるけれど「飲みにくいのでは?」と思い、購入に踏み切れない人もいるかもしれません。
もともと、アスリートやボディービルダーが飲むイメージが強かったプロテインですが、年々ユーザー層が幅広くなるにつれて、初めてでも飲みやすい商品が多くなってきていると思います。
本記事では、森永製菓プロテインのラインナップから、そのような商品をいくつかご紹介します。。
飲みやすく進化したプロテイン
食べ物のおいしさを表す要素は、甘味や苦味などの味覚のほかに、見た目や香り、舌触りや歯応えのような食感も大きく関わります。プロテインの飲みやすさの要素も同様です。
そこでプロテインの香り、味、食感について詳しくみていきましょう。
進化①プロテインの香り
粉末のプロテインは封を開けると、フレーバーの香りが広がります。好みの香りであれば、初めて飲む人でも、より試してみたくなるかもしれません。
味わいだけではなく、香りが好みに合えば、継続して飲みやすいのではないでしょうか。香りの良さも考慮して、プロテインを選んでみてください。
進化②ジュース感覚で飲めるおいしさ
プロテインに使われている主な原料は、牛乳由来のホエイプロテインとカゼインプロテイン、大豆由来のソイプロテインです。原料は、素材そのままだと独特な風味がありますが、甘味やフレーバーでプロテインの味を調整しているため、飲みやすくなっています。
主なプロテインの味は、ココア、コーヒー、フルーツミックス、バニラ、ヨーグルト風味などです。水で溶かしても味わいが良く、ジュース感覚で飲むことができると思います。
進化③溶けやすくてサラッとした飲み心地
プロテインは、溶け残りやすく、飲みにくいイメージを持っている方もいるかもしれません。実際は、溶けやすさの工夫もされており、プロテインをシェーカーに水などと一緒に入れて10回ほど振ると、溶けていきます。ダマになりにくいのも特徴です。
プロテインを液体に溶かすと「ドロッとしているのでは?」とイメージする人もいるかもしれませんが、喉ごしはサラッとしています。スポーツドリンクやジュースなど清涼飲料水のような感覚で、プロテインを飲むことができると思います。
森永製菓プロテインの飲みやすい味
森永製菓プロテインのラインナップは9種類。
今回は、プロテインを初めて飲む人でも飲みやすい味の商品をご紹介します。
水でも牛乳でもおいしい「マッスルフィットプロテイン ココア味」
香りが良く、程良い甘味が広がるココア味です。ミルクココアを飲む感覚でプロテインを摂取できます。水で溶かすとサラッとした喉ごしとなり、牛乳で溶かすと濃厚な味わいを楽しめます。飲みやすく、継続しやすいプロテインです。
森永製菓マッスルフィットプロテインは、牛乳から作られるホエイとカゼインを配合しています。吸収スピードが異なるプロテインがブレンドされていることで、時間差で吸収されて、体づくりに役立ちます。
さらに、森永製菓独自のEルチン(酵素処理ルチン)を配合しています。ルチンはポリフェノールの1種で、そばなどに含まれている成分です。Eルチンは、プロテインの吸収を高める成分と考えられており、プロテインを取り扱う森永製菓が特許を取得しています。
1食分20gのうち、エネルギーは74kcal、タンパク質は15.0gです。ビタミンB群、鉄が配合されています。運動後や就寝前のタンパク質補給におすすめです。
ジュース感覚で飲める「ウエイトダウンプロテイン フルーツミックス味」
サッパリとした後味のフルーツミックス味です。
スポーツドリンクやジュースのような感覚で飲むことができると思います。水で溶かしてもしっかり味を楽しむことができますが、牛乳を使うとフルーツ牛乳の味わいにも変化します。
その日の気分や目的に沿った栄養量を考えて、溶かす飲み物を変えると、味を楽しみながらも、体づくりを継続的に行えるのではないでしょうか。
森永製菓ウエイトダウンプロテインは、吸収スピードが速いホエイプロテインを原料に使用しています。1食分15gあたり、エネルギーは52kcal、タンパク質は7.5gです。また、減量したい人に役立つ、カルニチンやヒスチジンも配合され、不足しがちなカルシウム、鉄、ビタミン数種類も同時に摂取できます。朝食時やタンパク質が不足する食事のサポートに役立つプロテインです。
爽やかな飲み心地の「ジュニアプロテイン ヨーグルトドリンク味」
サッパリとした味で爽やかな、ヨーグルトドリンク味です。甘味が程良く、運動後の食欲がないときにも比較的飲みやすいと思います。水で溶かすとサラッとしており、牛乳との相性も合います。
ジュニアプロテインのヨーグルトドリンク味は、ホエイプロテインを配合しています。1食分20gあたり、エネルギー78kcal、タンパク質8.4gです。成長期に積極的に摂取したいカルシウム500mg、鉄4.6mgも摂取でき、不足しがちな栄養補給もできます。
活用シーンは、朝食時や間食、運動後などにとりいれやすいのではないでしょうか。ジュニア向けのプロテインとして販売されていますが、不足しがちなミネラルを摂取するために幅広い年代で活用できます。家族でジュニアプロテインをシェアするのもおすすめです。
粉末プロテインが苦手な人はプロテインバーやゼリー飲料を活用しよう
飲みやすくなった粉末のプロテインですが、どうしても好みに合わない人もいるかもしれません。タンパク質を摂取できる栄養補助食品には、プロテインバーやゼリー飲料もあります。おすすめの商品をご紹介します。
●inバープロテイン ベイクドチョコ
手軽に食べられる、チョコレート味のプロテインバーです。クッキーのような生地をチョコレートでコーティングしています。チョコレート味といっても、甘さは控えめになっており、外側はサックリ、内側はホロホロと口の中で崩れていく食感です。1本食べると、満足感もあると思います。
1本で摂取できるタンパク質は15.9gです。鶏むね肉80gと同等のタンパク質を摂取できます。活用シーンは、ランチのお供や間食などにとりいれやすいのではないでしょうか。オフィスの机にストックして、集中力が切れてしまったときの小腹満たしにもおすすめです。
●inバープロテイン グラノーラ
グラノーラをバータイプにしたプロテインバーです。大豆パフ、オーツ麦フレークのほか、レーズン、ドライストロベリー、ドライクランベリーなどのドライフルーツが混ぜ込まれています。ドライフルーツの甘味とグラノーラの食感を楽しめます。
1本あたりのタンパク質は10gです。エネルギーは106kcal、脂質は0.7gと比較的少ないのが特徴です。摂取エネルギー量を抑えたいときや、脂質摂取が気になる日の栄養補給にピッタリです。
●inバープロテイン ウェファーバニラ
バニラ味のクリームがサンドされたウェハースタイプです。一般的なウェハースを食べるように、タンパク質を摂取できます。持ち運びしやすいコンパクトなサイズで、なおかつ軽いため、カバンに入れておき、小腹が空いたときに活用できます。
1本あたりのタンパク質は10.5gです。エネルギーは194kcalで、運動前の栄養補給や、食事で不足するタンパク質を補うときにおすすめです。
●inゼリー プロテイン
クセがなくて飲みやすい、ヨーグルト味のゼリー飲料です。爽やかな風味で、食欲がわかない日の栄養補給にも活用できると思います。粉末プロテインのように溶かす手間はなく、常温で持ち運べるため、手軽にタンパク質を摂取できます。
1袋あたりのタンパク質は5.0gです。エネルギーは90kcalと低く、脂質も0gです。スポーツジムで汗を流したあとの栄養補給や、エネルギーを控えたい間食に活用してみてはいかがでしょうか。
プロテインを継続して飲むために
粉末のプロテインを1袋購入すると、飲み切るまでは同じフレーバーを続けることになります。飽きないように、継続するためには、溶かす飲みものを変えてアレンジするのもおすすめです。詳しくは以下の記事で紹介しています。
【関連】プロテインの飲み方を紹介。基本+アレンジ飲みで飽きずに摂取!
また、運動後に摂るプロテインや、朝食時に摂るプロテインなど、複数の種類を購入して、シーン別に摂取するものを変えることで、飽きずに続けやすくなるかと思います。
まとめ
プロテインは、ユーザー層が幅広くなり、。さまざまなフレーバーの中から、好みに合う味がきっと見つかると思います。初めて飲むときは、どれを買おうか迷ってしまうかもしれませんが、ご紹介したプロテインを参考にしてみてください。粉末だけではなく、プロテインバーやゼリー飲料を取り入れると、外出先でもプロテインを取り入れやすくなります。
生活リズムが変わって、食生活が乱れているな…と感じる方は、栄養面から健康について考え、ご自身に合ったプロテインを選んでみましょう。