2025年8月1日
モリウム食育イベント 「森永製菓のおやつの音 自由研究」

サクッ!パリパリッ!ーーおやつの音に耳を澄ませ、おいしさの秘密でもある「音」について考えるイベントが、
2025年8月1日に森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)で開催されました。
食べるときの五感だけでなく、感情にまで注目した「感性研究」の一部も紹介。
自由研究のヒントにもなる学びの体験となりました。
-
-
①この音なーんだ!?
シアターで、自然や街、生活の音など、さまざまな音を聞き、何の音かを当てるクイズです。波や電車が走る音などは、聞いてすぐに「わかった!」と手を挙げる人がたくさん!
次は「食べる音」を聞いて、何を食べている音かを当てるクイズです。ちょっと難しいので、3つの選択肢から答えます。

②おやつの音でキモチが変わる?食べる音を聞くとどのようなキモチになるか、食べるものによってキモチも変わるのか、「食べる音を聞きながら感じるキモチを考える」体験をしました。
「チョコモナカジャンボ」を食べる音を聞いてどんな気持ちになったか親子で会話を弾ませながら、配布されたおやつのシールを「気持ちのイメージマップ」に貼っていきました。
③おやつの音の工場見学森永製菓商品を作る様子とその過程で聞こえる音を聞きました。「チョコボール」ができるまでの様子を通じて、ピーナッツを選別する音、チョコレートをかける音、コーティングをしている音を聞いていきました。色々な音に子どもたちも夢中な様子でした。
「チョコボール」の工場以外にも、「チョコモナカジャンボ」の工場や「マリー」の工場での製造の様子と音を聞きました。聞き終えたらスタンプを押してもらい、3つのスタンプを押してもらった子どもたちの顔は達成感にあふれていました。

-
④みんなのおやつのオノマトペ
実際におやつを食べて音を聞き取りました。おやつを食べるとき、実際にどんな音がするのか考えながら、聞こえた音をことばにしてみました。
この日も暑かったので「チョコモナカジャンボ」のおいしさにたくさんの笑顔があふれていました。
自由研究ワークシートにオノマトペを書き込みました。当日食べた「チョコモナカジャンボ」の他、おみやげにもらえる「マリー」や「チョコボール」、「おっとっと」の記入欄もあります。

-
⑤おやつの音を研究してみよう
「食べる音」の高さ・低さに関係する周波数や、音がする時間の長さ(パリッ・パキっと割れる音の鋭さ)を画像で見てみました。 おやつの素材によってもさまざまな音の特徴があることが波形でわかりました。
-

-
-
⑥おいしいおやつの「食べる音」と気持ちの関係
感性科学研究センターでの「食べる音を聞いてどんな気持ちになるか」という研究について紹介しました。その実験ではおやつのかたさや、中の構造によって「食べる音」が変わり、感じる気持ちも違ってくることがわかりました。
「パリパリ」「サクサク」という音が聞こえる「チョコモナカジャンボ」などのおやつには、おいしさだけでなく、元気な気分になれる効果があるという研究結果も紹介しました。

-
⑦研究員と一緒に「音」を深掘り!
「食べる音」の音当てクイズにチャレンジしました。ボタンを押して聞こえてくる音に耳を澄ませ、夢中で取り組む姿が見られました。
感性科学研究センターが行っている研究について、パネルを見ながら研究員からより詳しい説明を夢中で聞く人も。

-
-
-
イベント後自由研究コンテスト
夏休み中に開催した「おやつの音」イベントでは、家庭での自由研究に活用できるワークシートをご用意。参加者のみなさんが「おうちで自由研究!」として、おやつの音をオノマトペで表現したり、そのイメージを絵に描いたりと、個性あふれる作品がたくさん集まりました。優秀賞に選ばれた作品をご紹介します。

-
-
-
子どもの声:「おやつを食べるときの音が、食べているときの気持ちにかかわることを知って、これからおやつを食べるときはどんな音がしてるかよく聞いてみようと思いました。音の研究、めっちゃ面白かったし、楽しかったです!」
保護者の声:「音に注目したことなかったので、これからの生活がまた楽しくなりそうです。音と気持ちが密接な関係にあることがよくわかりました。」
などたくさんの嬉しいご感想をいただきました。親子で「おやつの音」という新しい視点を夢中になって体感いただき、たくさんの笑顔をみることができました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
「笑顔」を広げる、私たちの取り組み
森永製菓はお客様の「心の健康」に貢献することを目指し、食を通じて生まれる幸せな瞬間や、
心に残る特別な体験をお届けしたいと考えています。
これからも様々な取り組みを通じて、お客様に笑顔をお届けしてまいります。
