ビスケットの語源は、ラテン語で「2度焼かれたもの」=ビス コクトゥス(bis coctus)、「2度焼かれたパン」=ビスコクトゥス・パーニス(bis coctus panis)という言葉。 パンの仲間と考えられていたのです。
人類がパンを作り始めたのは、約1万年前の石器時代の後期のこと。 ヨーロッパでは古代から航海や遠征のための食糧として、日持ちをよくするために、パンを乾燥させてもう一度焼きました。 これがビスケットの始まりと伝えられています。