
プロテインの中には、子どもの活用を想定したジュニアプロテインがあります。子どもの食事でタンパク質が足りているのか心配な場合は、ジュニアプロテインの活用を検討している方もいるのではないでしょうか。本記事では、ジュニアプロテインの活用方法や対象年齢の考え方について解説します。
※記事内でご紹介している森永製菓の製品の栄養成分は、2026年1月9日時点のものとなります。
プロテインは主にタンパク質を補える栄養補助食品です。製品によっては、タンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルなども配合されています。
プロテインの中でジュニアプロテインは、成長期の子どもの栄養補給をサポートする製品です。森永のジュニアプロテインには、成長期に意識して摂取したいカルシウムや鉄、ビタミンDが配合されています。
プロテインはあくまでも食事をサポートする栄養補助食品であり、カラダに必要な栄養素は食事から摂取することが基本です。成長期はカラダが大きくなる時期であり、季節に合わせた幅広い食品を使い、栄養バランスが整った食事を意識したいものです。
ジュニアプロテインで摂取できる栄養素は限られています。そのため、プロテインを食事の代わりにするのではなく、あくまで不足する栄養素を補うために活用しましょう。
プロテインは食品であるため、対象年齢は明確に区切られていません。年齢を問わず利用できるものの、子どもによってはカラダに必要以上のタンパク質やミネラル、ビタミンの摂取につながる可能性もあります。
成長段階の子どもは、食事内容を充実させることを第一に考えたいものです。しかし、子どもの生活習慣によっては、ジュニアプロテインが必要な場面が出てくるかもしれません。
食事内容を見直しながら、どうしてもタンパク質や栄養素が不足する場合はジュニアプロテインの活用も選択肢の一つです。
子どもは年齢と共に成長していきます。成長段階には個人差があり、身長や体重がどのくらいかによってカラダに必要な栄養素も個人差があります。ジュニアプロテインは、成長段階に合わせてどのように活用したらよいのでしょうか。
幼児期は1歳からであり、離乳食が完了する時期までは母乳やミルク、離乳食から栄養を摂取するためプロテインは必要ありません。
離乳食完了から小学校に入学するまでは、日本人の食事摂取基準(2025年版)に示されているタンパク質推奨量が20~30g/日です。タンパク質推奨量は成人の約1/2量であり、ジュニアプロテインは活用せず、食品から摂取していくことが大切です。
小学3年生までは、タンパク質推奨量が30~40g/日であり、食事量が極端に少ない場合には、間食や補食としてジュニアプロテインの活用を考えてもよいかもしれません。
しかし、タンパク質をはじめとした栄養素は食事でとることが前提です。また、ジュニアプロテインの活用によって食事量が減る場合もあるため、その場合も食事を優先するようにしましょう。
小学校4年生から6年生まではタンパク質推奨量が男性で45~60g/日、女性で50~55g/日です。12歳に入る小学校6年生では成人に近いタンパク質推奨量となります。
野球やサッカーなどのクラブチームに入っているような、運動量が多い小学校高学年の場合は、カラダに必要なエネルギーやタンパク質は多い傾向があります。十分に食事を食べていれば、必要なエネルギーや栄養素は食事からでとれますが、食事からのタンパク質が不足する日は、ジュニアプロテインの活用も選択肢になります。
大人のカラダに近づいていく中学生の時期は、成人とほぼ同じ量のタンパク質推奨量となります。男性では60~65g/日、女性では50~55g/日です。
部活動やクラブチームでスポーツに打ち込んでいる中学生もいると思います。個人差があるものの、中学生は身長が伸びる時期である子どもも多く、カラダに必要なエネルギーやカルシウムをはじめとした栄養素の必要量が多くなります。そのため、食事量を増やすほか、補食の活用も検討しましょう。
一方で、食事量を増やせない場合もあるかもしれません。食事量が増やせない場合は、プロテインを活用することも方法の一つです。
高校生では男女ともに成人と同様、または成人よりも多いタンパク質推奨量となります。男性では65g/日、女性では55g/日です。
高校生は、部活動やクラブチームでの活動において、成人と同じか、成人と近い競技ルールになり、運動量や運動強度も高くなることがあると思います。また、個人差はあるものの成長段階が続く高校生もいます。
運動に必要なエネルギーと、カラダが成長する分も合わせたエネルギーと栄養素の摂取を意識することが必要です。
食事から摂取できるタンパク質が不足する場合は、ジュニアプロテインのほか、成人が活用しているプロテインも検討してはいかがでしょうか。
先述したように、子どもの成長段階によって、ジュニアプロテインの活用が選択肢になるかが変わってきます。ジュニアプロテインを実際に活用する場合に、どのようなポイントに気を付けたらよいのでしょうか。
食事は栄養を摂取するだけでなく、よく噛むことで消化を助けたり、あごの発育を促したり、虫歯予防に関わったりなどのメリットがあります。そのため、1日3回の食事が重要です。
しかし、食生活は個人差があり、食事での栄養が不十分な場合もあるかもしれません。食事を工夫してもタンパク質やカルシウムなどの栄養素が不足するときに、ジュニアプロテインの検討がおすすめです。
子どもによっては、1回の食事量を多くできない場合もあるのではないでしょうか。また、スポーツに打ち込んでいる子どもは必要なエネルギーも多くなります。
このように子どもによっては、1日3回の食事だけでなく、食事の合間の補食・間食で栄養補給を行うことも必要です。ジュニアプロテインを活用する場合は、食事の代わりではなく補食・間食として活用することがおすすめです。
子どもは年齢とともに成長し、成人のカラダに近づいていきます。しかし、カラダの成長は個人差が大きく、年齢別で明確に分けられるわけはありません。また、運動量も個人差があります。
食事からの摂取を基本としながら、子どもの成長スピードや活動量に合わせて、ジュニアプロテインの活用を検討することが必要です。
プロテインはスーパーやコンビニ、ドラッグストアなど、身近なお店で購入が可能です。種類が多く、どのプロテインを活用したらよいのか迷ってしまうかもしれません。
森永製菓が取り扱うプロテインの中から、ジュニア向けの製品を中心に紹介します。
水や牛乳に溶かして飲む粉末タイプです。森永ココア味で親しみやすい味わいを感じるのではないでしょうか。1食あたりのタンパク質8.3g、カルシウム500mg、鉄5.4mg、ビタミンD2.5μgのほか、代謝に関わるビタミンB群を摂取できます。
カルシウム推奨量は12~14歳の男性1,000mg/日、女性800mg/日と多く、ジュニアプロテインでは1/2量以上をサポートします。
ココア味のウェファー生地でココア味のクリームをサンドした、プロテインバーです。甘くて軽い食感があり、お菓子のように食べられます。個包装で持ち運びしやすいため、部活やクラブチームの練習後の栄養補給、塾での勉強前の小腹満たしなど、外出先でも食べやすいことが特徴です。
1袋あたりタンパク質8g、カルシウム560mg、鉄6.8mg、ビタミンD0.56~4.2μg、ビタミンB群を摂取できます。
成人も活用する粉末タイプのプロテインです。牛乳由来のホエイプロテインとカゼインプロテインを配合しており、吸収スピードの差でカラダづくりをサポートします。1食あたりタンパク質23.3g、カルシウム415mg、鉄3.6mg、ビタミンB群を摂取できます。
ジュニアプロテインよりも摂取できるタンパク質量が多いため、カラダが成人に近づいた中学生や高校生の時期に活用してはいかがでしょうか。
カラダが成長する子どもの時期は食事が重要です。食事には栄養素を摂取するほかにも、生活のリズムを整え、さまざまな食品に出会い味覚を養っていくなど、多くの役割があります。
食事を基本にして、どうしてもカラダに必要な栄養素が足りない場合は、ジュニアプロテインを検討し、活用してはいかがでしょうか。
<参考>
1)日本人の食事摂取基準(2025年版) 参照日:2026年1月9日