
日々の生活の中で食事を食べる時間がない日や、用意することが難しい日があるのではないでしょうか。食事を手軽に済ませるために、栄養補助食品を食事としての活用を考える方もいるかもしれません。本記事では、食事をプロテインバーに置き換えてよいのかについて解説します。
※記事内でご紹介している森永製菓の製品の栄養成分は、2025年12月1日時点のものとなります。
プロテインバーとは、主にタンパク質を摂取できる栄養補助食品です。製品ごとにタンパク質量は異なり、ビタミンやミネラルも配合されている製品もあります。コンビニやスーパー、ドラッグストアなど身近なお店で購入できます。加えて、個包装になっているため、持ち運びやすいのも特徴です。
不足しがちな栄養素のサポートのほか、小腹が空いたとき、運動前後の栄養補給など、さまざまなシーンで活用できます。
カラダに必要な栄養素は、食事から摂取することが基本です。そのため、食事を一食まるごとプロテインバーに置き換えることはおすすめできません。ただし、食事がとれない緊急時や、仕事が忙しい期間など、短期的にプロテインバーを食事代わりするのは選択肢の一つになります。
プロテインバーは、食事で不足するタンパク質を補うサポート役として活用できます。では、なぜ食事のプロテインバーへの置き換えがおすすめできないのでしょうか。
食品には複数の栄養素が含まれています。バリエーション豊かな食事を食べることで、幅広い栄養素を摂取でき、カラダの中でそれぞれの役割を果たします。プロテインバーを食事として置き換え続けると、特定の栄養素に偏りやすくなります。これが、おすすめできない理由の一つです。
カラダに必要なエネルギーは、年齢や性別、カラダの大きさ、活動量によって個人差があります。食事摂取基準(2025年版)に示されている推定エネルギー必要量によると、18~64歳の男で2,250~3,150kcal、妊娠していない女性で1,700~2,350kcalと幅があります。
1日3食と仮定すると、1食あたり男性で約750~1,050kcal、妊娠していない女性で約570~790kcalが目安です。プロテインバー1袋で摂取できるエネルギー量は製品によって差がありますが、森永製菓のプロテインバーでは約120~200kcalです。食事として置き換えるために2本食べたとしても、必要なエネルギー量を満たしにくいです。
一般的な食事は満足感につながり、食後の活動のための力にもなると思います。プロテインバーは主にタンパク質を補えますが、カラダに必要なエネルギーやそのほかの栄養素が不足することで、満足感が低くなる可能性があります。その結果、食事の合間に小腹が空き、間食の量が増えてしまうことも考えられます。
食事の役割は、カラダに必要な栄養素を摂取するだけではありません。美味しそうな香りや味わいを感じることで心も豊かになるほか、カラダのリズムを整える働きがあります。また、幅広い食品を使った食事を食べると、しっかりと噛むことにつながります。
よく噛むことは、消化を助けるだけでなく満足感を得るためにも必要です。プロテインバーは、手軽に食べられる分、噛む回数が減る可能性があります。食事が持つ心やカラダへのアプローチを、プロテインバーの置き換えでは十分に得られないことがあります。
食事の置き換えとしてプロテインバーを継続するのはおすすめできませんが、さまざまなシーンで活用することができます。プロテインバーの活用方法を紹介します。
間食・補食は食事以外で食べるものを指します。リラックスすることを目的として、お菓子とお茶を用意して間食・補食にすることも良いですが、お菓子は糖質や脂質が多い傾向があり、摂取エネルギーが多くなるかもしれません。
カラダに必要なタンパク質が不足する場合は、間食・補食でプロテインバーを活用することも方法の一つです。
食事の時間が十分に確保できないときは、食事量が少なくなることがあります。食事量が不足する場合、プロテインバーを栄養補助として利用することができます。おにぎりやパンのみの時に、プロテインバーを足してタンパク質を補うことも方法の一つです。
カバンや会社のロッカーにプロテインバーをストックしておき、食事内容に合わせて利用することもおすすめです。
仕事でカラダを動かす方、カラダづくりのために負荷の高い運動に取り組んでいる方、アスリートのように日常的に運動をしている方など、活動量が多い日はカラダに必要な栄養素が増えます。一方で、1回の食事で食べられる量が少ない場合、必要な栄養素が不足してしまいます。
プロテインバーは、手軽に栄養摂取ができ、エネルギーの摂取やタンパク質不足をサポートします。
森永製菓のプロテインバーは、チョコレートバータイプ、ウェファータイプ、ベイクドタイプ、グラノーラタイプがあります。それぞれ食感や風味が異なり、お菓子を食べるような食べやすさを感じると思います。常温で持ち運びができることも特徴です。森永製菓が取り扱うプロテインバーの中からおすすめの製品を紹介します。
大豆パフが入ってザクザク食感のチョコレートバーです。チョコレートを食べるような感覚でタンパク質を摂取できます。1本あたりエネルギー209kcal、タンパク質17.9gであり、ビタミンB群も配合されています。小腹が空いたときや運動前後の栄養補給に活用しやすいと思います。
ザクザクチョコと同様に、チョコクランチタイプです。甘さ控えめでザクザクチョコよりも糖質が抑えられており、糖質摂取が気になる方も活用しやすいのではないでしょうか。1本あたりエネルギー190kcal、タンパク質17.2g、糖質1.1~4.9gや、ビタミンB群も配合されています。
くちどけの良い焼菓子のようなベイクドタイプです。大豆タンパクやホエイタンパクが配合されています。1本あたりエネルギー199kcal、タンパク質15.8g、ビタミンB群も配合されています。軽くて持ち運びしやすく、外出先での栄養補給にもおすすめです。運動後の栄養補給の選択肢にもなります。
ココア味の生地でココアクリームをサンドしたウェファータイプです。サクッと軽い食感で、親しみやすさを感じるのではないでしょうか。1本あたりエネルギー152kcal、タンパク質8.6g、ビタミンB群のほか、カラダづくりをサポートするビタミンD、カルシウム、鉄も摂取できます。成長期のジュニアだけでなく、カルシウムや鉄不足が気になる方も活用しやすいと思います。
ドライフルーツの入ったグラノーラをバーの形状にしています。ザクザクとした食感を感じるほか、ドライフルーツの甘味がアクセントになっており、お菓子感覚で食べられるのではないでしょうか。1本あたりエネルギー114kcal、タンパク質10.9g、ビタミンB群、鉄が摂取できます。森永製菓のプロテインの中では脂質0.6gと低く、脂質摂取量が気になる方も活用しやすいと思います。
多種多様な食品を食べることで、幅広い栄養素を摂取することにつながるため、プロテインバーを食事の代わりに置き換えることはおすすめできません。食事は1日3回食べることを基本にして、カラダに必要な栄養素を摂取しましょう。プロテインバーは、緊急時や短期間の活用、もしくは間食・補食としての活用がおすすめです。
<参考>
1)日本人の食事摂取基準(2025年版) 参照日:2025年12月2日
inバープロテイン ザクザクチョコ
inバー プロテイン ベイクドチョコ
inバー プロテイン ザクザクビター