他企業・他団体との連携

基本的な考え方

森永製菓グループでは、さまざまな社会課題へ対応するために、価値観を共有するお客様や社会・行政・団体・他企業と連携し、寄付、協賛・協力、共同の取り組み等を行っています。

NPOとの協働 ~カカオ生産国への貢献~

森永製菓は2008年、カカオ生産国で暮らす子どもたちの支援を始めました。チョコレートを食べる人だけでなく、その原料であるカカオ生産国の子どもたちが安心して教育を受け、みんなが笑顔になれる社会の実現に向けて取り組んでいます。

カカオ生産国を取り囲む社会課題

チョコレートの原料「カカオ」がつくられる赤道近くの国々の中には、経済的な自立が難しく、十分な教育環境が整っていない地域もあります。子どもたちが将来を自ら選択する能力を身に付け、自分らしく生きていくために、教育は重要な役割を担っていますが、校舎・教室が不足または老朽化している他、授業に必要な物資や教師の数も不足している等、教育の重要性に対する理解不足や貧困等の理由から、児童労働を強いられ、十分な教育を受けられずにいる子どもたちがいます。
チョコレートを食べる人も、そのふるさとで学ぶ子どもたちもみんなを笑顔にしたい。この想いから、カカオ生産国の状況を改善していくために、森永製菓は2008年「1チョコ for 1スマイル」活動を開始しました。

1チョコ for 1スマイルの仕組み

食べる人もつくる人もみんなを笑顔に「1チョコ for 1スマイル」を通じた支援活動

「1チョコ for 1スマイル」は、森永製菓の対象チョコレート(「ダース」等)の売上でカカオ生産国の子どもたちの教育環境整備を支援する活動です。年間を通して行う寄付に加え、特別月間に森永チョコレートの対象商品の売上1個につき1円を寄付するもので、2008年に開始し、10年間の累計支援金額が2億円を超えました。
この寄付金で支援パートナーの公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン様、認定NPO法人ACE様はガーナやカメルーン等主にアフリカの国々で、すべての子どもが質の良い教育を受けられるように、また家庭や地域が安定し、教育や子どもの権利を守れるように支援活動を行っています。
支援地区で学校・衛生環境の改善、農家の技術指導、教育で子どもたちの権利に関する意識啓発等に取り組み、児童労働をやめて学校に通える子どもたちの数も増えました。

「1チョコ for 1スマイル」

公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン

認定NPO法人ACE

世界カカオ財団に加盟

森永製菓は、カカオ栽培農家への技術指導や教育支援活動、また過酷な児童労働のない社会の実現に向けた各種プログラムを推進している世界カカオ財団(World Cocoa Foundation)の活動に賛同し、世界カカオ財団のメンバーとして活動をとおしてカカオ生産国の支援をしています。

カカオ栽培農家への技術指導

ベルマーク活動に協賛

1960年のベルマーク運動の開始当初より、継続的に活動に協賛し、学校設備や教材の充実や、ハンディキャップを背負いながら学んでいる子どもたちを支援しているベルマーク活動を応援しています。現在は、「ミルクキャラメル」「ハイソフト」「森永ビスケット」「チョコボール」「おっとっと」を対象商品としてベルマーク活動の一翼を担っています。

森永製菓のベルマーク対象商品

ベルマーク教育助成財団

一般財団法人森永エンゼル財団

「森永エンゼル財団」は、森永製菓のシンボルである「エンゼルの精神」を中心に据え、人間らしい心豊かな生活文化のあり方と、これからの家族のあるべき姿を、芸術・スポーツ・自然・食・古典等を通して研究しています。また東日本大震災をはじめ、昨今の自然災害(地震・豪雨等)で被災された地域の子どもたちに「森の絵本」をお届けする活動も行っています(累計 8,556冊)。

一般財団法人森永エンゼル財団

「森の絵本」をお届けする活動

他社参加型エンゼル・スマイル・プロジェクト

森永製菓が保有する「天使」「エンゼル」の商標の使用を希望する他企業(食品製造・販売・提供企業に限定)には、商標権の使用料を支払う代わりに、子どもたちの育成・教育環境改善に寄与する社会貢献活動に携わっていただく取り組みです。
2019年度は特許権の使用許諾に範囲を広げ、川崎市、川崎市産業振興財団及び川崎信用金庫が連携する地域経済活性化の取り組みの中、『菓子匠末広庵』から森永製菓の特許技術を活用した商品「エンゼルのほっぺ」(抹茶チョコ大福)が発売されました。

学校・団体との取り組み

社会課題の解決を考える授業の1コマとして、高等学校や消費者団体、NGO、行政等主催のセミナー等で講演を行っています。2019年度はコーポレートコミュニケーション部CSRグループのメンバーが、応募のあった滋賀県の立命館守山高等学校にて「1チョコ for 1スマイル」の講演を実施しました。「1チョコ for 1スマイル」を切り口として社会課題について学び、自分たちにできる国際協力とは何かを考えるアクティブラーニング型授業で、出席した高校生から活発な意見や具体的提案をいただきました。

学校での講演

本社や事業所地域への貢献

東京都港区内に立地する企業各社の社会貢献担当者のネットワークである 「みなとネット」会員として、情報交換や港区の地域貢献に取り組んでいます。また、2016年から港区地域社会福祉フォーラムに協賛しています。
その他にも、工場等の事業所エリアにて清掃活動等を行い、地域社会とのコミュニケーションを推進しています。

三島市 楽寿園内の環境整備支援