数種類あるプロテインの味のなかで、ついつい手に取ってしまう味はありますか?飲みやすいと感じたプロテインは飲み続けやすいと思いますが、違う飲み方をしたいと感じる方もいるかもしれません。本記事では、ココア味のプロテインのおすすめのアレンジ方法や、おいしい飲み方をご紹介します。
森永製菓のプロテインは、目的に応じてタンパク質量や栄養素の配合が異なります。数種類ある森永製菓のプロテインのなかで、定番の味がココア味です。ココアといえば、森永製菓のミルクココアを思い浮かべる人も多いと思います。
ココア味のプロテインには、森永のココア技術が使用されており、飲みやすく、おいしいと感じていただけるように、プロテインを製造しています。初めてプロテインを飲む場合、どの味にしようかと迷ったときは、ココア味を選ぶのもおすすめです。
プロテインの基本の飲み方は、規定量の水にプロテインを加え、シェーカーなどで混ぜ合わせる方法です。ココア味に限らず、プロテインを水で割ると、本来の味を楽しめます。さらりとした喉ごしを感じやすいと思います。
飲みにくさを感じるケースに、プロテインが溶け切らずダマになることが考えられます。シェーカーは必須ではありませんが、使用すると数回振るだけでプロテインが溶けるためおすすめです。シェーカーを使わない場合は、スプーンやマドラーで混ぜ合わせましょう。容量の大きなコップを用意するとこぼれにくく、混ぜ合わせやすいです。
プロテインは1袋の容量が数十回分のものもあり、違う味を試しにくい場合があるかもしれません。プロテインの飲み方に決まりはないので、基本の飲み方とは違うアレンジを加え、自分の好みに合うおいしい飲み方を見つけてみませんか?途中で味に飽きてしまった場合にも有効だと思います。
プロテインは溶かすものによって味わいが変化します。ココア味のプロテインは、牛乳や豆乳との相性が良く、濃厚な味わいを感じられるのではないでしょうか。牛乳や豆乳に含まれているタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素も併せて摂取できます。だたし、摂取エネルギー量も増えますので、体重をコントロールしているときは注意しましょう。
牛乳・豆乳の約1杯分(200ml)に含まれる栄養成分は以下の通りです。
参照日:2021年1月18日
ココア味のプロテインには、程良い甘味が加えられています。甘味が苦手な場合、無糖コーヒーでプロテインを溶かすと苦味が加わり、甘味が抑えられます。また、オレンジジュースで溶かすのもおすすめです。オレンジのフレーバーが付いたチョコレートのような味わいに感じる方もいるでしょう。
気温が低い時期には、冷たい飲み物を控えたいと感じる人がいるかもしれません。水や牛乳など、冷たい飲み物に溶かすことの多いプロテインですが、ココア味のプロテインは、ホットでも美味しく飲むことができます。
ココア味のホットプロテインを作るときに注意したい点があります。プロテインの主成分であるタンパク質は、熱を加えると性質が変化するため、栄養成分の変化はありませんが、ダマができやすくなる可能性があります。また、シェーカーでシェイクすると、膨張して危険なため、耐熱性のコップを使用してください。
高温になるほどタンパク質が変化しやすいため、沸騰した湯に溶かすのは避けましょう。60℃くらいの湯でプロテインを溶かすと、ダマになりにくいです。また、よくかき混ぜられるように、容量の大きな耐熱性のコップを用意すると良いでしょう。
ホットプロテインについて詳しくは、「プロテインはお湯、温めた牛乳で飲んでも良い?ホットプロテインでタンパク質摂取!」で解説しています。
きなこは、大豆を粉末状にしたものです。きなこをココアに入れて飲む人もいるのではないでしょうか。ココア味のプロテインにも、きなこの味わいは合います。加える目安は、1食分のプロテインに5~10gです。この量は、森永製菓のプロテインに付属している専用スプーン1/2~1杯分になります。好みに応じて入れる量を加減してください。
きなこはダマになりやすいため、1杯以上入れると粉っぽく感じてしまう可能性があります。しっかりときなこを溶かすには、シェーカーに入れて混ぜ合わせるのがおすすめです。きなこを加えると、大豆に含まれている栄養素を摂取することができます。きなこ10gの主な栄養成分は以下の通りです。
参照日:2021年1月18日
タンパク質やカルシウムが不足しているかもしれないと感じたときに、きなこを加えるのも選択肢の一つです。
バランスの良い食事を目指すなら、果物も取り入れたいもの。厚生労働省と農林水産省が決定した「食事バランスガイド」では、1日のうち、みかんであれば2個程度を食べることを目安としています。プロテインを飲むときに、果物と組み合わせるのもおすすめです。ココア味に合う果物に、バナナやオレンジ、ブルーベリーがあります。
作り方は一般的なスムージーと同じです。ミキサーに皮を剥いたバナナやオレンジ、ブルーベリー、水または牛乳、ココア味のプロテインを入れ、固形分がなくなるまで混ぜ合わせるだけでできあがります。バナナとバレンシアオレンジ、ブルーベリーの主な栄養素は以下の通りです。
参照日:2021年1月18日
しっかりとエネルギーを補給できるバナナは、運動前の栄養補給にもおすすめです。オレンジは、ビタミンCが多く含まれています。ブルーベリーには、ポリフェノール類が多く含まれています。スムージーにすると、果物の栄養素、味わい、香りが加わるため、味を変化させて飲みたいときにおすすめです。
【参考】食事バランスガイド
参照日:2021年1月20日
森永製菓のプロテインのなかで、ココア味は複数あります。使われているタンパク質、栄養素は異なるため、自分に合うプロテインが見つかるのではないでしょうか。ココア味のプロテインのなかから3つの製品をご紹介します。味わいには違いがあり、甘味を抑えている製品もあります。
ホエイプロテインとカゼインプロテインの2種類を配合したプロテインです。吸収スピードの差を活かし、理想のカラダづくりをサポートします。味は、ココア味、バニラ味、森永ラムネ味の3種類です。ココア味は水に溶かすと、さらりとした喉ごしを感じられると思います。甘味が適度で飲みやすく、牛乳に溶かすとココアの風味がさらに増すように感じるのではないでしょうか。
1食あたりのエネルギーは74kcal、タンパク質は15.0gです。摂取エネルギー量を抑えながら、しっかりとタンパク質を摂取できます。摂取エネルギーが気になるけれど、ほかの食材を加えて味を変化させて飲みたい場合にも、活用しやすいのではないでしょうか。
数年前から注目されている、エンドウ豆プロテイン100%のプロテインです。原材料やアレルギー物質が気になる人の栄養補給を助けます。味は、甘味を控えたビターココア味。冷たくして飲むのはもちろん、温めて飲む方法もおすすめです。牛乳との相性も良いと思います。
1食あたりのエネルギーは81kcal、タンパク質は11.0g。甘味が足りないと感じる場合は、バナナを加えてスムージーにするのもおすすめです。
シールド乳酸菌を配合している、ホエイプロテインです。1食あたりシールド乳酸菌を100個摂取できます。タンパク質を摂取しながら、負けないカラダづくりをサポート。コクのあるココア味で、飲みやすさを感じると思います。
1食あたりのエネルギーは75kcal、タンパク質は14.2gです。運動習慣のある人や、健康的なカラダづくりを目指している人の栄養補給を助けます。
ココア味のプロテインは、水や牛乳で溶かして飲むのはもちろん、アレンジして味わいを変化させることもできます。ココアに合う食材はさまざまです。ココア味のプロテインに飲み飽きてきたら、試してみてはいかがでしょうか。