論文発表

森永製菓では、日々の研究成果を様々な場所で発表しています。
ここでは、学術誌や書籍に掲載された論文成果をご紹介します。

[2016年6月 ポリフェノール:機能性成分研究開発の最新動向]
『「べにふうき」緑茶の食品への利用』
メチル化カテキンを含有し、高い抗アレルギー効果を示す「べにふうき」緑茶を食品としておいしく摂取していただくための取り組みとして、苦味・渋味のマスキング効果を高めるための素材の選択や加工時の工夫について解説した。
[2016年6月 ポリフェノール:機能性成分研究開発の最新動向]
『パセノール™(パッションフルーツ種子エキス)の開発』
パセノール™の有効成分ピセアタンノールの高い経口吸収性、並びにピセアタンノールとその生体内主要代謝物であるイソラポンチゲニンの生理作用について、SIRT1誘導作用と血糖値上昇抑制作用を中心に解説した。
[Fragrance Journal 2016, 44(6), 43-46]
『酒粕と米麹を使用した甘酒の美容効果』
甘酒の美容効果について、甘酒の原料である酒粕や米麹中の成分及びその機能性、並びに東京工科大学と共同で実施した甘酒飲用試験での美容効果について解説した。
[Food Science & Nutrition 2016 May 16. doi: 10.1002/fsn3.366]
『Piceatannol exhibits anti-inflammatory effects on macrophages interacting with adipocytes』
京都大学との共同研究で、糖尿病発症の原因であるインスリン抵抗性を模倣した培養細胞の実験系で、ピセアタンノールが抗炎症作用を示すことを発表した。
[Journal of Agricultural and Food Chemistry 2016, 64(18), 3557-3563]
『Administration of Piceatannol Complexed with α-Cyclodextrin Improves Its Absorption in Rats』
ピセアタンノールとα−シクロデキストリンを組み合わせることで、ピセアタンノールの水溶性が向上し、腸管内移動速度を速めてピセアタンノールが体内へ早くかつ多く吸収されることを明らかにした。さらにピセアタンノールの代謝物であるイソラポンチゲニンが血液中により多く認められるようになることを発表した。
[FOOD STYLE 21 2016, 20(3), 58-60]
『パセノール™ の肌への作用』
パセノール™の有効成分であるピセアタンノールの皮膚角化細胞や線維芽細胞への作用、およびヒトでの肌への作用を中心に解説した。
[Frontiers in Human Neuroscience 2016 Jan 19. doi: 10.3389/fnhum.2015.00720]
『The Brain Mechanisms Underlying the Perception of Pungent Taste of Capsaicin and the Subsequent Autonomic Responses』
大阪大学および生理学研究所との共同研究で、トウガラシエキス摂取により、島皮質味覚野に相当する領域のみならず自律機能関連領野においても強い賦活が認められること、およびその活動は指先の体温変化と相関が見られることを発表した。
[Biochemical Biophysical Research Communications 2016, 470(3), 753-758]
『Enhanced glucose tolerance by intravascularly administered piceatannol in freely moving healthy rats』
東京大学との共同研究で、健康なラットにおいてピセアタンノールが血糖値の上昇抑制作用を持つことをストレス負荷の少ない実験方法を用いて示し、その作用にはインスリンの分泌が関わっていることを発表した。
[Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 2015, 79(10), 1669-1675]
『Carbon tetrachloride-induced hepatic and renal damages in rat: inhibitory effects of cacao polyphenol.』
東北大学との共同研究で、四塩化炭素による腎障害モデルラットにおいて、カカオポリフェノール抽出物の投与がCYP2E1活性を抑制し四塩化炭素によるラジカルを減少させることで、腎臓における過酸化脂質の増加を抑制することを発表した。
[Biological and Pharmaceutical Bulletin 2015, 38, 629-633]
『Piceatannol Lowers the Blood Glucose Level in Diabetic Mice』
糖尿病モデルマウスおよび肥満モデルマウスにおけるパッションフルーツ種子エキスの血糖降下作用を発表した。
[別冊BIO Clinica 慢性炎症と疾患 2015, 4(2), 152-156]
『パセノール™ (Passienol™ )のアンチエイジング作用』
パセノール™のアンチエイジング作用について、有効成分であるピセアタンノールの体内吸収性や長寿遺伝子であるSIRT1の誘導作用、血管拡張作用などを中心に解説した。
[Journal of the Science of Food and Agriculture 2015 Apr 2. doi: 10.1002/jsfa.7197. ]
『Anti-influenza virus effects of cocoa.』
大阪府立公衆衛生研究所並びに埼玉医科大学との共同研究で、ココアの抗インフルエンザウイルス効果について、試験管内試験、動物試験、ヒト試験で検証し、ココアはインフルエンザウイルスが細胞に感染するのを抑制するのと同時に、免疫力を高めることによって抗インフルエンザ効果を発揮することを発表した。
[日本味と匂学会誌 2015, 22(1), 21-25]
『食経験や味刺激がもたらす味覚認知の変化』
東京大学とのマウスを用いた共同研究結果を中心に、離乳期の食経験による脳内分子の変動や、その後の嗜好性に与える影響について解説した。
[International Journal of Sport and Health Science 2014, 12, 24-30]
『Carbohydrate Gel Ingestion Immediately before Prolonged Exercise Causes Sustained Higher Glucose Concentrations and Lower Fatigue』
立命館大学との共同研究で、ヒト試験でインゼリーの経口摂取による運動時の疲労感抑制の影響を調べた結果、運動開始直前および120分前におけるエネルギーイン摂取が、長時間運動の後半における主観的疲労度を軽減させることを発表した。
[Journal of Agricultural and Food Chemistry 2014, 62(12), 2541-2548]
『Absorption and Metabolism of Piceatannol in Rats』
新潟工科大学との共同研究で、ラットを用いた経口投与実験により、ピセアタンノール未変化体の体内吸収性がレスベラトロールよりも2倍高く、またピセアタンノールがイソラポンチゲニンなどへ代謝されることを発表した。
[Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 2014, 78(12), 2059-2063]
『Theobromine enhances absorption of cacao polyphenol in rats.』
京都大学との共同研究で、ラットを用いた実験により、テオブロミンの濃度依存的に、カカオポリフェノールの体内吸収性が向上することを発表した。
[Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry Volume 78, Issue 9, September 2014, pages 1572-1576]
『Dermination of hydrophobicity of dry-heated wheat starch granules using sucrose fatty acid esters (SFAE)』
神戸女子大学と共同研究で、乾熱処理を施した小麦粉に ショ糖脂肪酸エステルを結合させると、処理時間に伴い、小麦粉に結合するショ糖量が増えるとともに、小麦粉とオイルとの結合力に相関関係が見られた。
[2014年7月 女性の疾患と美容のための機能性素材の開発]
『ココアの冷え抑制効果』
滋賀県立大学灘本知憲名誉教授との共著で、ココアの冷え性抑制効果について各種試験条件下での試験結果を示し解説した。
[Nutrients 2014, 6(11), 4794-4804]
『Piceatannol and Its Metabolite, Isorhapontigenin, Induce SIRT1 Expression in THP-1 Human Monocytic Cell Line』
パッションフルーツ種子抽出物および有効成分であるピセアタンノールがヒト単核球細胞株THP-1において長寿遺伝子SIRT1の発現を増加させること、さらにピセアタンノールの体内代謝物であるイソラポンチゲニンにも同様の作用があることを発表した。
[2014年4月 美肌科学の最前線]
『アンチエイジング素材“パセノール(TM) ”の肌に対する機能性』
東京工科大学前田教授との共著で、食品原料および化粧品原料としてのパセノール™の「コラーゲン産生増強」や「ヒトでのたるみ改善」などの美肌作用について解説した。
[2014年4月 美肌科学の最前線]
『コラーゲンペプチドの美肌効果』
東京工科大学前田教授との共著で、コラーゲンペプチドの美容効果に関して、近年分かってきた作用メカニズムおよび蓄積されつつあるヒト試験のエビデンスについて解説した。
[International Journal of Medical Research & Health Sciences 2014, 3(3), 541-546]
『EFFECTS OF SCIRPUSIN B, A POLYPHENOL IN PASSION FRUIT SEEDS, ON THE CORONARY CIRCULATION OF THE ISOLATED PERFUSED RAT HEART』
山形大学との共同研究で、ラットから摘出された灌流心臓を用いた実験により、ピセアタンノールの二量体であるスキルプシンBは、NO(一酸化窒素)および血管拡張プロスタノイドの産生を介して冠血流を増加させることを発表した。
[FOOD STYLE21 2014, 18(1), 160-163]
『パセノール™のアンチエイジング飲料への応用』
パセノール™の有効成分であるピセアタンノールの体内吸収性や皮膚への作用を中心に、アンチエイジング素材としての飲料への応用について解説した。
[日本食品科学工学会誌 2009, 56(7) 403-411]
『高脂肪飼料摂取マウスにおける「べにふうき」緑茶の脂肪蓄積抑制効果』
農研機構野菜茶業研究所との共同研究で、高脂肪飼料摂取による肥満モデルマウスにおいて、メチル化カテキンを含む「べにふうき」緑茶の脂肪蓄積抑制作用は、メチル化カテキンを含まない「やぶきた」緑茶と比べて有意に強いことを発表した。
[日本食品科学工学会誌 2009, 56(7) 412-418]
『「べにふうき」緑茶による脂肪蓄積抑制の作用機序』
東京大学並びに農研機構野菜茶業研究所との共同研究で、茶品種「べにふうき」の脂肪蓄積抑制作用のメカニズムについて明らかにした。べにふうきに含有されるメチル化カテキンは培養細胞を用いた実験で脂肪細胞の分化を抑制すること、さらにメチル化カテキンはラットを用いた実験でEGCGよりも吸収性が高いことを発表した。
[2013年11月 ゲルの安定化と機能性付与・次世代への応用開発]
『多糖類を用いたゲル状食品の食感開発』
ジェランガムのゲル化挙動と構造形成に対して、冷却速度は異なった様式で影響を与え、その影響はカルシウム濃度により異なることを紹介。差別性のある新食感ゲル状食品の開発に役立てる。
[Biological and Pharmaceutical Bulletin 2013, 36(10) 1577-1582]
『Comparison of (−)-Epigallocatechin-3-O-gallate (EGCg) and O-Methyl EGCG Bioavailability in Rats』
機能性茶品種“べにふうき”の有効成分であるメチル化カテキン(EGCG3”Me)を緑茶の主要なカテキンであるエピガロカテキンガレート(EGCG)とラットで比較した結果、メチル化カテキンの血中濃度が顕著に高い理由が吸収率だけでなく体内での分布が関わっている可能性を示した。
[Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 2013, 77(8), 1792-4.]
『Oxidative Stress during Development of Alcoholic Fatty Liver: Therapeutic Potential of Cacao Polyphenol』
東北大学との共同研究。アルコール摂取による脂肪肝生成時の酸化ストレスをカカオポリフェノールが軽減し、脂肪肝生成の抑制効果が認められた。
[月刊 ファインケミカル 2013, 42(8) 7-12]
『コラーゲンペプチド配合飲料の美肌効果』
東京工科大学との共同研究で、コラーゲンペプチドを10g配合した飲料を24日間摂取した際の肌への効果について調べたところ、肌の水分量、粘弾性、バリア機能等が改善し、コラーゲンペプチド摂取は美肌作用があることが示された。
[日本食品科学工学会誌 2013, 60(6) 278-285]
『コラーゲンペプチド経口摂取による加齢モデルラットでのコラーゲン組織形成促進効果』
加齢モデルラットにおけるコラーゲン合成の比較において、コラーゲンペプチドの経口投与は、カゼインペプチド、大豆ペプチド、乳タンパク質の経口投与よりも効果が高いことを示した。
[2013年5月 ACS Symposium series, "Tropical and Subtropical Fruits: Flavors, Color, and Health Benefits"]
『Seeking a New Anti-Skin-Aging Material: Piceatannol and Its Derivatives from Passion Fruit (Passiflora edulis) Seed』
弘前大学との共同研究で、皮膚に対する新規アンチエイジング素材としてパッションフルーツ種子由来のピセアタンノールの効果を示した。
※外部にリンクします。
[Biological and Pharmaceutical Bulletin 2013, 36(5) 845-849]
『The Protective Effects of Piceatannol from Passion Fruit (Passiflora edulis) Seeds in UVB-Irradiated Keratinocytes』
東京工科大学との共同研究によって、ピセアタンノールは表皮細胞のグルタチオンを増加させ、UVB照射時の活性酸素の産生を抑制することで、皮膚線維芽細胞でのMMP-1(コラーゲン分解酵素)の活性化を抑制することを示した。
[Food and Function 2013, 4(2), 249-257]
『Hydroxylation of (-)-epigallocatechin-3-O-gallate at 3”, but not 4”, is essential for the PI3-kinase/Akt-dependent phosphorylation of endothelial NO synthase in endothelial cells and relaxation of coronary artery rings』
フランスのストラスブール大学との国際共同研究によって、エピガロカテキンガレート(EGCg)の各水酸基が一酸化窒素合成酵素(eNOS)誘導の血管弛緩にどのような役割を果たしているかを検討した結果、3”位の水酸基が特に重要であることや3'と4'の水酸基も血管弛緩に重要な役割を果たしていることが分かった。
※外部にリンクします。
[Biochemical Biophysical Research Communications 2013, 430, 1164-1168]
『Effect of long-term piceatannol treatment on eNOS levels in cultured endothelial cells』
ピセアタンノールには血管老化の予防に重要な一酸化窒素合成酵素(eNOS)を増加させる作用があることを明らかにした。更に、その作用がレスベラトロールよりも強いことが示唆された。
[日本食品科学工学会誌 2012, 59(11) 545-555]
『ジェランガムのゲル化に与えるカルシウム濃度と冷却速度の影響』
ジェランガムのゲル化挙動と構造形成に対して、冷却速度は異なった様式で影響を与え、その影響はカルシウム濃度により異なることを紹介。差別性のある新食感ゲル状食品の開発に役立てる。
[The Journal of Neuroscience 2012, 32(39), 13470-13487]
『Capsaicin Induces Theta-Band Synchronization between Gustatory and Autonomic Insular Cortices』
大阪大学との共同研究により、辛味成分カプサイシンの投与により、脳の味を感じる領域(島皮質味覚野)に生じる神経活動は、隣接する内臓機能をコントロールする領域(島皮質自律機能関連領野)へと拡がることや、これらの神経細胞の間で特定のリズムで同期化した神経ネットワーク活動が生じることを明らかにした。
※外部にリンクします。
[2012年4月 Cocoa Butter and Related Compounds]
『Morphology of Chocolate Fat Bloom』
チョコレートにおけるブルーム現象に関して、従来知られているものから新たに報告のあったタイプに至るまで、各種チョコレートブルームを分類し、その存在状態について解説するとともに、発生機構についても考察を行った。
※外部にリンクします。
[Neuroscience 2012, 218, 326-34]
『Accumulation of SNAP25 in mouse gustatory and somatosensory cortices in response to food and chemical stimulation.』
東京大学と共同で、離乳期マウスが固形食を摂取することで、数日以内にシナプス関連タンパク質であるSNAP25の大脳皮質での蓄積量が大きく増加することを見出した。
※外部にリンクします。
[Journal of Agricultural and Food Chemistry 2011, 59(11), 6209-6213]
『Identification of the Strong VasorelaxingSubstance Scirpusin B, a Dimer of Piceatannol, from Passion Fruit (Passiflora edulis) Seeds』
山形大学との共同研究により、パッションフルーツには、ピセアタンノールというポリフェノールが多く含まれているが、次いで多く含まれているのが、その二量体であるスキルプシンBというポリフェノールであることを同定した。また、スキルプシンBは、ピセアタンノールよりも強い抗酸化活性及び血管弛緩作用を持つことが分かった。
[FOOD STYLE21 2011, 15(9), 48-50]
『筋肥大の鍵を握るEMR配合プロテインの開発』
EMR(Enzymatically Modified Rutin)がマウスにおいて筋肥大を導くことを見出し、さらにヒトにおいてもレジスタンス運動後の同化ホルモン分泌動態に効果を示すことを見出した。 これらの研究成果からEMR配合プロテインが開発された。
[Analytical Sciences 2011, 27, 1257-1260]
『An Abnormal Temperature Dependence of Alkylpyrazines' Retention in Reversed-Phase Liquid Chromatography』
豊橋技術科学大学との共同研究により、逆相HPLCにおけるピラジン類の保持挙動が、異常な温度応答を示すことを明らかにした。
[2011年7月 食品の界面制御技術と応用 -開発現場と研究最前線を繋ぐ-第3編「界面制御技術の応用例」]
『第10章 菓子類 1. ビスケット類』
ビスケット類の分類と特徴の説明、乳化剤利用で期待される効果について執筆した。
『第10章 菓子類 2. キャンディ類』
ハードキャンディ、ソフトキャンディ、錠菓についての乳化剤の活用など、界面の状態への影響について執筆した。
[Journal of Nutritional Science and Vitaminology 2011, 57(3), 246-250]
『Effects of Citrulline Supplementation on Fatigue and Exercise Performance in Mice.』
筑波大学との共同研究で、シトルリンの摂取がマウスにおける運動パフォーマンスと疲労の原因であるアンモニアの解毒を促進することを確認した。
[トレーニング科学 2011, 23(2), 135-142]
『間欠的自転車運動直後の糖質-タンパク質混合サプリメント摂取が疲労回復に及ぼす影響』
仙台大学との共同研究で、間欠的自転車運動直後の低エネルギーの糖質-タンパク質混合サプリメントの摂取が、パフォーマンスタイムを増加し、運動翌日の疲労感の減少と尿中3-MH/Cr比を有意に抑えることを見出した。
[Journal of Agricultural and Food Chemistry 2010, 58 (20), 11112-11118]
『Extract of Passion Fruit (Passiflora edulis) Seed Containing High Amounts of Piceatannol Inhibits Melanogenesis and Promotes Collagen Synthesis』
弘前大学との共同研究により、パッションフルーツ種子抽出物がヒト由来皮膚細胞においてメラニン生成抑制効果及びコラーゲン生成促進効果を有しその主な活性成分がポリフェノールの一種であるピセアタンノールであることを明らかにした。また、その含有量がこれまで報告されてきた他の天然物よりも多いことを見出した。
[Journal of the American Oil Chemists' Society 2010, 87(1), 19-27]
『Bloom Formation on Poorly-Tempered Chocolate and Effects of Seed Addition』
テンパリング不足が原因で発生するチョコレートブルームの存在状態と発生メカニズムを明らかにした。またその根幹となるココアバターの結晶化について、シードの影響を解析した。
※外部にリンクします。
[Journal of Agricultural and Food Chemistry 2010, 58(3), 1903-1908]
『Antihypertensive Effect of Benifuuki Tea Containing O-methylated EGCG』
農研機構野菜茶業研究所と九州大学との共同研究で、べにふうきに含まれるエピガロカテキン3-O-(3-O-メチル)ガレート(EGCg3”Me)が一般的なお茶に含まれるEGCgと比較して、血圧上昇に関与する酵素であるACE(アンジオテンシン変換酵素)を有意に阻害した。さらに人の臨床試験においても高血圧抑制に効果があった。
[J. Oral Biosci 2010, 52(3), 283-291]
『Antibacterial Effects of Cocoa on Periodontal Pathogenic Bacteria』
鶴見大学との共同研究。口腔内の2大疾患の一つである歯周病の原因である歯周病菌に対するココアの抗菌効果を調べた。ココアは高い抗菌効果を有し、その有効成分の主なものはポリフェノールであることを発見した。
ページのトップへ