カカオ栄養研究所

機能性研究−Function Research−ココアの抗インフルエンザウイルス効果

ココアには各種機能性成分が含まれており、多くの機能性が明らかにされています。その中で寒い季節に特に有用な機能性として「冷え性改善効果」が知られています。ココアが寒い冬に“ホッ”として体が温まる飲み物として親しまれている理由の一つです。しかし、その寒い冬に流行し、人々の生活に大きな影響を与えるインフルエンザ(流行性感冒)に対するココアの効果については報告が少なく、余り知られていません。そこで、インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスに対するココアの感染抑制効果を試験管内およびヒト臨床試験において明らかにするとともに、そのメカニズムや効果成分についても検討しました。

森永製菓株式会社における「ココアの抗インフルエンザウイルス効果」に関する研究の経緯

森永製菓株式会社では「ココアの抗インフルエンザウイルス効果」について2005年から研究を開始し、2007年に開催された第55回日本ウイルス学会学術集会(2007年10月21日〜23日、札幌市)、2009年に開催された第57回日本ウイルス学会学術集会(2009年10月25日〜27日、東京都)および2010年に開催された第58回日本ウイルス学会学術集会(2010年11月7日〜9日、徳島市)でその研究成果について発表しました。

2005年 試験管内の実験においてココアが "インフルエンザウイルス“の感染を抑制する効果があることを確認
2007年 第55回日本ウイルス学会学術集会で「ココアの抗インフルエンザウイルス効果」のタイトルで研究発表
2009年 第57回日本ウイルス学会学術集会で「抗インフルエンザウイルス効果を有するココア成分特定の試み」のタイトルで研究発表
2010年 第58回日本ウイルス学会学術集会で「新型インフルエンザウイルスワクチン接種時のココア飲用による免疫賦活効果」のタイトルで研究発表
NEXT